C2形容詞ラテン系

pertinaciousの語源と意味

/ˌpɝːtəˈneɪʃəs/パーティネイシャス

頑強な、しつこいほど粘り強い

パーツに分けると

per接頭辞徹底的にラテン語 per
tin語根つかむ・保つラテン語 tenere
acious接尾辞〜の性質が強い

徹底的に+つかむ+性質 → 放さない → 頑固な・しつこい

コアイメージ
つかんだら放さない

pertinacious の語源ストーリー

pertinacious の元は、ラテン語 pertinax「徹底して放さない」です。per は「徹底的に」、tenax は tenere「つかむ」から来た「しっかりつかむ」です。一度かみついたら放さない犬のような性質を表します。2世紀末のローマには、ペルティナクスという名の皇帝もいました。tenacious(粘り強い)とほぼ同じ意味ですが、pertinacious は「頑固でしつこい」という悪い響きを帯びやすい語です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    tenere
    保つ・つかむ
  2. 2
    ラテン語
    tenax
    しっかりつかむ
  3. 3
    ラテン語
    pertinax
    頑固な
  4. 4
    英語17世紀
    pertinacious

例文

Her pertinacious pursuit of the truth eventually uncovered the cover-up.
真実を執拗に追い求めた彼女の姿勢が、最終的にその隠蔽を暴いた。

よく使う形:pertinacious determination(執拗な決意)

暗記フック

tenacious(粘り強い)と類義・同根ten=つかむ。perで徹底した粘り強さ

入試・使い方のポイント

pertinacious は「あきれるほどしつこい」。tenacious はほめ言葉にも使い、pertinacious は非難の響きが強い。

受験ミニ情報 英検1級レベル。pertinent(適切な)と同根だが意味は別。つづりの似た語の区別が早慶で問われる。

派生語・言い換え受験で問われる形

pertinacity名詞 頑固さ

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(5語)

語根 ten(保つ・つかむ)の単語をすべて見る →

語源で推理!ミニクイズ

pertinacious と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

pertinaciousの語源は?

per(徹底的に)+tinac(しっかりつかむ ← tenax「粘り強い」)+ious(形容詞)→ 徹底的に固執する pertinacious の元は、ラテン語 pertinax「徹底して放さない」です。per は「徹底的に」、tenax は tenere「つかむ」から来た「しっかりつかむ」です。

pertinaciousの意味は?

頑強な、しつこいほど粘り強い(形容詞)。コアイメージは「つかんだら放さない」です。

pertinaciousの覚え方は?

tenacious(粘り強い)と類義・同根ten=つかむ。perで徹底した粘り強さ 同じ語源の tenacious・tenant・tenure とまとめて覚えると効率的です。

pertinaciousの発音は?

/ˌpɝːtəˈneɪʃəs/(パーティネイシャス)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。