C2形容詞ラテン系

perniciousの語源と意味

/pɚˈnɪʃəs/パニシャス

有害な、破滅的な(じわじわと害を及ぼす)

パーツに分けると

per接頭辞完全にラテン語 per
nic語根死・殺害ラテン語 nex(necis)
ious接尾辞〜に満ちた

完全に+死 → 破滅させる → じわじわ有害な

コアイメージ
徹底的に死をもたらす

pernicious の語源ストーリー

pernicious の元は、ラテン語 pernicies「破滅」です。per は「完全に」、nex は「殺害、死」です。徹底的に滅ぼすもの、という強い語でした。今の英語では、目立たないまま広がり、気づいたときには深刻になっている害によく使います。医学には pernicious anemia(悪性貧血)という病名があります。ビタミンB12が足りなくなる病気で、昔は治らない病気として恐れられました。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    印欧祖語
    *nek-
    死
  2. 2
    ラテン語
    nex
    殺害・死
  3. 3
    ラテン語
    pernicies
    破滅
  4. 4
    ラテン語
    perniciosus
    破滅的な
  5. 5
    英語15世紀初め
    pernicious

例文

Sociologists warn about the pernicious influence of algorithm-driven misinformation on democracy.
社会学者は、アルゴリズムが拡散する誤情報が民主主義に及ぼす有害な影響について警鐘を鳴らしている。

よく使う形:pernicious effects(有害な影響)

暗記フック

per(徹底的に)+nec(死)=「徹底的に死に至らせる」→気づかぬうちに蝕む害

入試・使い方のポイント

pernicious は harmful よりかたく、「目立たずに広がる害」の含み。a pernicious influence(悪影響)。

受験ミニ情報 早慶・難関私大で harmful / detrimental の言い換えとして出る。アクセントは第2音節 per-NI-cious。

派生語・言い換え受験で問われる形

perniciously副詞 有害に

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(5語)

innocent無罪の(害さない)
noxious有毒なnuisance迷惑innocuous無害な
internecine共倒れの(互いに殺し合う)

語根 noc(害する)の単語をすべて見る →

語源で推理!ミニクイズ

pernicious と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

perniciousの語源は?

ラテン語 per(完全に)+nex/necis(死、殺害)から perniciosus(破滅をもたらす) pernicious の元は、ラテン語 pernicies「破滅」です。per は「完全に」、nex は「殺害、死」です。

perniciousの意味は?

有害な、破滅的な(じわじわと害を及ぼす)(形容詞)。コアイメージは「徹底的に死をもたらす」です。

perniciousの覚え方は?

per(徹底的に)+nec(死)=「徹底的に死に至らせる」→気づかぬうちに蝕む害 同じ語源の innocent・noxious・nuisance とまとめて覚えると効率的です。

perniciousの発音は?

/pɚˈnɪʃəs/(パニシャス)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。