B2名詞ラテン系

nuisanceの語源と意味

/ˈnuːsəns/ニューサンス

迷惑なもの、厄介者

パーツに分けると

nuis語根害する古フランス語 nuire
ance接尾辞〜のこと(名詞)

害する+こと → 害 → 迷惑なもの・やっかい者

コアイメージ
人に害をなすもの

nuisance の語源ストーリー

nuisance は古フランス語 nuisance「害」から来ました。元はラテン語 nocere「害する」で、innocent と同じ仲間です。英語に入った15世紀ごろは「けが・損害」という重い意味でした。それがだんだん弱まり、今は「迷惑なもの・やっかいな人」になりました。法律の世界では、今も古い重みが残っています。騒音や悪臭で近所に迷惑をかける行為は、英米の法律で nuisance(不法妨害)と呼ばれ、裁判の対象になります。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    nocere
    害する
  2. 2
    古フランス語
    nuire
    害する
  3. 3
    古フランス語
    nuisance
    害
  4. 4
    英語15世紀
    nuisance

例文

Late-night noise from the construction site became a real nuisance for the neighborhood.
工事現場からの深夜の騒音は、近隣住民にとって大変な迷惑となった。

よく使う形:a public nuisance(公害、周囲への迷惑)

暗記フック

innocent(in=否定+noc=害)=「害のない」→無罪、と同じnoc(害)家族

入試・使い方のポイント

make a nuisance of oneself(人に迷惑をかける)、What a nuisance!(なんて面倒な)。

受験ミニ情報 つづりの ui に注意(発音は「ヌー」)。nuisance=annoyance の言い換えが英検準1級で出る。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

annoyanceいらだちの種
bother面倒
pestやっかい者

同じ語源の仲間(4語)

innocent無罪の(害のない)
noxious有害なobnoxious不快なinnocuous無害な

語根 noc(害する)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語nuisance害・騒音公害
フランス語nuire害する

語源で推理!ミニクイズ

nuisance と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

nuisanceの語源は?

ラテン語 nocere(害を与える)→ 古フランス語 nuire → 害をなすもの nuisance は古フランス語 nuisance「害」から来ました。元はラテン語 nocere「害する」で、innocent と同じ仲間です。

nuisanceの意味は?

迷惑なもの、厄介者(名詞)。コアイメージは「人に害をなすもの」です。

nuisanceの覚え方は?

innocent(in=否定+noc=害)=「害のない」→無罪、と同じnoc(害)家族 同じ語源の innocent・noxious・obnoxious とまとめて覚えると効率的です。

nuisanceの発音は?

/ˈnuːsəns/(ニューサンス)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。