C1形容詞ラテン系

indifferentの語源と意味

/ɪnˈdɪfərənt/インディファレント

無関心な、冷淡な

絵で分かる語源

indifferent の語源のイメージ:どちらも違わないと思う
どちらも違わないと思う
in接頭辞〜でないラテン語 in-
dif接頭辞離れてラテン語 dis-
fer語根運ぶラテン語 ferre
ent接尾辞〜しているラテン語 -ens

〜でない+違う → どれも同じ → どうでもいい → 無関心な

indifferent の語源ストーリー

indifferent は、中英語の時代には「公平な・かたよらない」というほめ言葉でした。ラテン語 indifferens は「違いを作らない」という意味です。裁判官が、どちらの側にも差をつけずに判断する。それが indifferent な態度でした。しかし「どちらでも同じ」は、やがて「どうでもいい」へと意味が変わります。16世紀ごろには「無関心な・冷淡な」の意味が広まりました。differ(異なる)は dis「離れて」と ferre「運ぶ」で、「別々に運ぶ」が元の形です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    印欧祖語
    *bher-
    運ぶ
  2. 2
    ラテン語
    differre
    別々に運ぶ、異なる
  3. 3
    ラテン語
    indifferens
    違いのない
  4. 4
    古フランス語
    indifferent
    公平な
  5. 5
    英語14世紀末
    indifferent

例文

Voter turnout suggests that many young people remain indifferent to local politics.
投票率を見ると、多くの若者が地方政治に依然として無関心であることがうかがえる。

よく使う形:be indifferent to A(Aに無関心である)

暗記フック

「different(違い)がin(ない)」→ どっちでもいい=無関心。「違いを気にしない人」をイメージ

入試・使い方のポイント

be indifferent to A(Aに無関心だ)。to を使う点が狙われる。different from とは前置詞が違う。

受験ミニ情報 indifferent to の to が空所補充の定番。「違わない」と誤訳しやすい語として内容一致でも狙われる。

派生語・言い換え受験で問われる形

indifference名詞 無関心
indifferently副詞 無関心に

言い換え(同じような意味)

unconcerned無関心な
apathetic無気力な・無関心な
uninterested関心がない

同じ語源の仲間(6語)

語根 fer(運ぶ)の単語をすべて見る →

語源で推理!ミニクイズ

indifferent と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

indifferentの語源は?

in(否定)+different(異なる ← differre)→ どちらでも違いがない → 無関心な indifferent は、中英語の時代には「公平な・かたよらない」というほめ言葉でした。ラテン語 indifferens は「違いを作らない」という意味です。

indifferentの意味は?

無関心な、冷淡な(形容詞)。コアイメージは「どちらも違わないと思う」です。

indifferentの覚え方は?

「different(違い)がin(ない)」→ どっちでもいい=無関心。「違いを気にしない人」をイメージ 同じ語源の differ・different・difference とまとめて覚えると効率的です。

indifferentの発音は?

/ɪnˈdɪfərənt/(インディファレント)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。