A2名詞ラテン系

differenceの語源と意味

/ˈdɪfərəns/ディファレンス

違い、差

パーツに分けると

dif接頭辞離れてラテン語 dis-
fer語根運ぶラテン語 ferre
ence接尾辞〜の状態

離れて+運ぶ+状態 → 別々にあること → 違い・差

コアイメージ
別々にあることの差

difference の語源ストーリー

ラテン語の differentia は、哲学の大事な用語でした。アリストテレスは、ものを定義するには「仲間」と「違い」を言えばよいと考えました。人間なら、「動物」という仲間に「理性がある」という違いを加えるのです。この「違い」を表すギリシャ語を、ローマの学者は differentia と訳しました。英語の difference は14世紀に入り、算数の「差」にも使われます。make a difference は「違いを生む」から「重要である」の意味になりました。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    differre
    運び分ける・異なる
  2. 2
    ラテン語
    differentia
    違い
  3. 3
    古フランス語
    difference
    違い
  4. 4
    英語14世紀
    difference

例文

What's the difference between a college and a university?
collegeとuniversityの違いは何ですか。

よく使う形:make a difference(違いを生む)

暗記フック

fer=運ぶ。別方向に運べば違い(difference)、こちらに運べばoffer(提供)

入試・使い方のポイント

make a difference(重要である・効果がある)は頻出。tell the difference between A and B(AとBの違いが分かる)も定番。

受験ミニ情報 make no difference は「違いがない=どうでもよい」。It makes no difference to me. は会話問題に出る。

派生語・言い換え受験で問われる形

differ動詞 異なるdifferent形容詞 違う
differential形容詞 差の・差別的な

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(5語)

語根 fer(運ぶ)の単語をすべて見る →

語源で推理!ミニクイズ

difference と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

differenceの語源は?

dif(離れて)+fer(運ぶ〈ferre〉)+ence(こと)→ 別々に運ばれること → 違い ラテン語の differentia は、哲学の大事な用語でした。アリストテレスは、ものを定義するには「仲間」と「違い」を言えばよいと考えました。

differenceの意味は?

違い、差(名詞)。コアイメージは「別々にあることの差」です。

differenceの覚え方は?

fer=運ぶ。別方向に運べば違い(difference)、こちらに運べばoffer(提供) 同じ語源の differ・different・defer とまとめて覚えると効率的です。

differenceの発音は?

/ˈdɪfərəns/(ディファレンス)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。