C2形容詞ラテン系新しく追加

dispassionateの語源と意味

/dɪsˈpæʃənət/ディスパッショネット

感情に動かされない、冷静な; 公平な

パーツに分けると

dis接頭辞否定ラテン語 dis-
pass語根苦しむ・感じるラテン語 pati
ion接尾辞〜することラテン語 -io
ate接尾辞〜の性質のラテン語 -atus

否定+苦しみ・感情 → 感情がない → 冷静な

コアイメージ
感情に流されない

dispassionate の語源ストーリー

dispassionate は、dis「否定」と passionate「情熱的な」を合わせた語で、16世紀末から使われています。passion の元は、ラテン語の passio「苦しみを受けること」です。pati「苦しむ・耐える」から来ています。中世の英語では、passion は何よりもキリストの受難を指しました。今でも the Passion と大文字で書けば受難の意味です。やがて「心を激しく動かされること」、つまり強い感情へと意味が広がります。dispassionate は、その感情に流されない「冷静な」状態です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    pati
    苦しむ・耐える
  2. 2
    ラテン語
    passio
    苦しみ・受難
  3. 3
    古フランス語
    passion
  4. 4
    英語12世紀
    passion
  5. 5
    英語16世紀末
    dispassionate

例文

A good judge must remain dispassionate even in the most emotional cases.
よい裁判官は、最も感情的になりやすい事件でも冷静でいなければならない。

よく使う形:a dispassionate analysis(冷静な分析)

暗記フック

dis(否定)+passion(感情)=感情に流されない

入試・使い方のポイント

a dispassionate analysis(冷静な分析)。感情を交えず公平に判断する、というよい意味で使う。

受験ミニ情報 dispassionate ≒ objective / impartial の言い換えが出る。passive(受け身の)も同じ pati の仲間。

派生語・言い換え受験で問われる形

dispassionately副詞 冷静に

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(5語)

語根 path(感じる・苦しむ)の単語をすべて見る →

語源で推理!ミニクイズ

dispassionate と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

dispassionateの語源は?

dis(否定)+passion(苦しみ・感情)+ate(性質)→感情に流されない→冷静な dispassionate は、dis「否定」と passionate「情熱的な」を合わせた語で、16世紀末から使われています。passion の元は、ラテン語の passio「苦しみを受けること」です。

dispassionateの意味は?

感情に動かされない、冷静な; 公平な(形容詞)。コアイメージは「感情に流されない」です。

dispassionateの覚え方は?

dis(否定)+passion(感情)=感情に流されない 同じ語源の passion・patient・compassion とまとめて覚えると効率的です。

dispassionateの発音は?

/dɪsˈpæʃənət/(ディスパッショネット)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。