B2形容詞ラテン系

consciousの語源と意味

/ˈkɑːnʃəs/コンシャス

意識している、自覚している;意識のある

絵で分かる語源

conscious の語源のイメージ:自分ではっきり知っている
自分ではっきり知っている
con接頭辞共に・すっかりラテン語 com-
sci語根知るラテン語 scire
ous接尾辞〜の性質のラテン語 -us

共に+知っている → 内心で知る → 意識している

conscious の語源ストーリー

ラテン語 conscius は、悪事を「一緒に知っている者」、つまり共犯者や証人を指すこともありました。秘密を分け合う相手です。それが「自分の心の中で知っている・気づいている」へと内向きになりました。英語に入ったのは16世紀末ごろで、まず「秘密を知っている・内心で自覚している」の意味でした。やがて「目が覚めて意識がある」の意味も加わります。scire「知る」に否定の ne が付いた nescius「知らない」は、英語の nice の遠い祖先です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    scire
    知る
  2. 2
    ラテン語
    conscius
    共に知っている、内心で気づいている
  3. 3
    英語16世紀末ごろ
    conscious

例文

Young consumers are becoming more conscious of where their clothes are made.
若い消費者は自分の服がどこで作られているかをますます意識するようになっている。

よく使う形:be conscious of A(Aを意識している)

暗記フック

sci=知る。「自分ではっきり知っている」→意識的。health-conscious(健康志向の)のような複合語も頻出

入試・使い方のポイント

be conscious of A / that SV(Aに・〜に気づいている)。health-conscious(健康志向の)など -conscious の複合語も頻出。

受験ミニ情報 be conscious of ≒ be aware of の言い換えが定番。lose consciousness(意識を失う)。conscience とのつづり混同に注意。

派生語・言い換え受験で問われる形

consciousness名詞 意識
unconscious形容詞 意識不明の・無意識の
consciously副詞 意識的に

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(5語)

conscience良心
unconscious意識のない・無意識の
science科学(知ること)
omniscient全知の
niceすてきな(元は「無知な」)

語根 sci(知る)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語conscient意識している
スペイン語consciente意識している
イタリア語cosciente意識している

語源で推理!ミニクイズ

conscious と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

consciousの語源は?

con(完全に)+sci(知る ← scire)+ous → よく知っている状態 → 意識している ラテン語 conscius は、悪事を「一緒に知っている者」、つまり共犯者や証人を指すこともありました。秘密を分け合う相手です。

consciousの意味は?

意識している、自覚している;意識のある(形容詞)。コアイメージは「自分ではっきり知っている」です。

consciousの覚え方は?

sci=知る。「自分ではっきり知っている」→意識的。health-conscious(健康志向の)のような複合語も頻出 同じ語源の conscience・unconscious・science とまとめて覚えると効率的です。

consciousの発音は?

/ˈkɑːnʃəs/(コンシャス)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。