B1形容詞ゲルマン系

awareの語源と意味

/əˈwer/アウェア

気づいて、意識して

絵で分かる語源

aware の語源のイメージ:用心のアンテナが立っている
用心のアンテナが立っている
a接頭辞(強め。古英語 ge- の弱まった形)古英語 ge-
ware元の語用心深い古英語 wær

すっかり+用心深い → 警戒している → 気づいて・意識して

aware の語源ストーリー

aware の a- は、古英語の頭 ge- がすり減った形です。古英語 gewær は「用心している・警戒した」という意味でした。中英語では iwar となり、やがて aware の形に落ち着きます。「危険に用心している」から「周りの事情に気づいている」へと意味が広がりました。同じ wær「用心深い」は、wary「用心深い」や beware「用心せよ」にも残っています。印欧祖語 *wer- までさかのぼると、ラテン語 vereri「畏れ敬う」も同じ祖先とされ、英語 revere「崇める」につながります。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    印欧祖語
    *wer-
    気づく・用心する
  2. 2
    古英語
    gewær
    用心している・警戒した
  3. 3
    中英語
    iwar / aware
    用心している
  4. 4
    英語
    aware

例文

Few students are aware of how much water they use daily.
自分が毎日どれだけ水を使っているか意識している生徒はほとんどいない。

よく使う形:be aware of A(Aに気づいている)

暗記フック

ware=用心する(beware「用心せよ」の仲間)。周囲に用心のアンテナが立っている状態。be aware of Aで丸ごと覚える

入試・使い方のポイント

be aware of 〜 / be aware that 〜(〜に気づいている)。反対は unaware。名詞の前より、be 動詞の後で使うことが多い。

受験ミニ情報 be aware of=be conscious of の書き換えが頻出。aware の後は of か that 節で、to は来ない。並べ替え問題の定番。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

conscious意識している
cognizant認識している(硬い語)
mindful心に留めて

同じ語源の仲間(6語)

ほかの言語の兄弟

ドイツ語gewahr気づいて(gewahr werden)
ドイツ語wahren守る・保つ

語源で推理!ミニクイズ

aware と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

awareの語源は?

すっかり+用心深い → 警戒している → 気づいて・意識して aware の a- は、古英語の頭 ge- がすり減った形です。古英語 gewær は「用心している・警戒した」という意味でした。

awareの意味は?

気づいて、意識して(形容詞)。コアイメージは「用心のアンテナが立っている」です。

awareの覚え方は?

ware=用心する(beware「用心せよ」の仲間)。周囲に用心のアンテナが立っている状態。be aware of Aで丸ごと覚える 同じ語源の wary・beware・warn とまとめて覚えると効率的です。

awareの発音は?

/əˈwer/(アウェア)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。