B2名詞ラテン系

circumstanceの語源と意味

/ˈsɝːkəmstæns/サーカムスタンス

状況、事情(通例複数形)

パーツに分けると

circum接頭辞周りにラテン語 circum
st語根立つラテン語 stare
ance接尾辞〜すること・状態

周りに+立つ+こと → 取り巻くもの → 状況・事情

コアイメージ
自分の周りに立つもの

circumstance の語源ストーリー

circumstance は、ラテン語の circumstare「周りに立つ」から来ています。circum「周りに」と stare「立つ」を合わせた語です。名詞の circumstantia は、人や出来事を取り巻くものを指しました。英語に入ったのは13世紀ごろで、「事情・状況」の意味で使われます。自分の周りにずらりと立って、行動を左右するもの、というイメージです。法廷で使う circumstantial evidence は「状況証拠」です。直接の証拠ではなく、周りの事情から推し量る証拠のことです。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    circumstare
    周りに立つ
  2. 2
    ラテン語
    circumstantia
    取り巻くもの
  3. 3
    古フランス語
    circonstance
    事情
  4. 4
    英語13世紀
    circumstance

例文

Under no circumstances should you share your password with anyone.
いかなる状況でもパスワードを他人に教えてはならない。

よく使う形:under the circumstances(そのような状況では)

暗記フック

circum=周り(circle)+stance=立つ。「自分の周りに立ちはだかるもの」=状況。under the circumstancesで丸ごと暗記

入試・使い方のポイント

under the circumstances(こういう事情なので)、under no circumstances(決して〜ない)が頻出。

受験ミニ情報 Under no circumstances should you ...(否定語が文頭で倒置)は正誤・整序問題の定番。ふつう複数形で使う。

派生語・言い換え受験で問われる形

circumstantial形容詞 状況による・詳細な

言い換え(同じような意味)

situation状況
conditions状況・条件
context背景

同じ語源の仲間(6語)

語根 sta(立つ)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語circonstance事情
スペイン語circunstancia事情

語源で推理!ミニクイズ

circumstance と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

circumstanceの語源は?

circum(周りに)+stance(立つこと ← stare)→ 周りに立っているもの → 取り巻く状況 circumstance は、ラテン語の circumstare「周りに立つ」から来ています。circum「周りに」と stare「立つ」を合わせた語です。

circumstanceの意味は?

状況、事情(通例複数形)(名詞)。コアイメージは「自分の周りに立つもの」です。

circumstanceの覚え方は?

circum=周り(circle)+stance=立つ。「自分の周りに立ちはだかるもの」=状況。under the circumstancesで丸ごと暗記 同じ語源の stance・distance・substance とまとめて覚えると効率的です。

circumstanceの発音は?

/ˈsɝːkəmstæns/(サーカムスタンス)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。