評価計画の立て方 ― 「いつ・何を・どう記録するか」を決めて、指導と評価の一体化を単元の中で進める
毎時間3観点の記録はいりません。単元のどこで「指導に生かす評価」をし、どこで「記録に残す評価」をするか。国研の参考資料の型と研究をもとに、評価計画の作り方を記入例つきで整理します。
エビデンスの強さ:評価計画の型は文部科学省の通知と国研の参考資料にもとづく制度上の枠組み。形成的評価の効果については研究があるが、効果の大きさは研究によって幅がある(メタ分析で平均0.20程度という報告も)。

- 評価は2種類。 毎時間の「指導に生かす評価」と、場面をしぼった「記録に残す評価」。評価計画は、この2つを単元のどこに置くかを決める設計図です。
- 記録する場面はしぼる(精選する)。 国の資料は、毎時間全員を記録するのは現実的でないとして、記録に残す場面を単元などのまとまりで選ぶ形を示しています。
- 形成的評価は効くが、魔法ではない。 効果の見積もりには幅があります。記録のための評価ではなく、「次の指導」を決めるための評価にします。
評価計画ってなに? ― 「いつ・何を・どうやって・記録するか」の設計図
ひとことで言うと、評価計画は、単元の中で「毎時間の様子見」と「全員の成績の記録」をそれぞれどの時間にするかを、前もって決めておく表です。
単元計画を立てるとき、多くの先生は「何を教えるか」から考えます。評価計画は、その単元のなかでいつ・何を(どの観点を)・どうやって(観察・テスト・作品)・誰について記録するかを決めておく表です。
「指導に生かす評価」は、料理中の味見です。何度でもして、そのたびに塩を足したり火を弱めたりします。「記録に残す評価」は、お客さんに出す前の最終チェックです。味見をせずに最終チェックだけすると失敗に気づくのが遅すぎますし、味見のたびに点数をつけて記録していたら、料理する時間がなくなります。
「指導に生かす評価」と「記録に残す評価」のちがい
| 指導に生かす評価 | 記録に残す評価 | |
|---|---|---|
| いつ | 毎時間(活動中・授業の最後) | 単元の終わりの言語活動、パフォーマンステスト、ペーパーテストなど |
| 誰を | 気になる生徒・クラス全体の傾向 | 原則として全員 |
| 何に使う | その場の支援、次の時間の授業の修正 | 単元・学期末の観点別評価(A・B・C)の総括 |
| 記録 | しなくてよい(メモ程度) | 評価規準に照らして a・b・c で記録 |
国立教育政策研究所(国研)の参考資料は、評価規準に照らして毎時間の授業で生徒の様子を見て指導することは欠かせないとしたうえで、毎時間全員について記録を取り、総括の資料として積み上げるのは現実的ではないので、全員の学習状況を記録に残す場面を精選し、評価の計画を立てることが一層重要になる、と述べています 1。文部科学省の通知も、記録に用いる評価は毎回の授業ではなく、原則として単元などのまとまりごとに場面を精選するよう求めています 2。
やり方を3ステップで
- 記録に残す場面を、しぼって決める(回数の決まりはない。たとえば2〜3か所):単元末の言語活動(観察)、後日のパフォーマンステスト、ペーパーテストなど。それより前の時間は「味見」にする。
- 「b(おおむね満足)」の姿を、見てわかる行動で書く:「理由を1つ以上つけて、相手の質問に答えている」のように。
- 「c(努力を要する)」の生徒への手立てを先に決める:評価してから考えるのでは間に合わない。
研究と国の資料ではどうなってる?
- 形成的評価の古典的な論文は、生徒が伸びるには①よい出来とは何かを知り、②自分の作品をそれと比べ、③差を埋める手立てを持つことが必要で、評価の目を生徒自身に育てる仕組みが大切だと論じました 3。
- その後の総説は、形成的評価を「証拠にもとづいて指導の判断をすること」と広く定義し直し、フィードバックそのものだけでなく、学習者がそれをどう受けとめるかが効果を左右すると整理しています 4。
- ただし、効果の大きさには慎重な見方があります。300以上の研究を調べ、条件を満たす13研究(42の効果量)にしぼったメタ分析では、平均の効果量は 0.20 でした。教科別では英語(母語の国語にあたる ELA)で 0.32 と、数学や理科より大きい傾向でした 5。
- 目標・学習活動・評価を同じ「できるようになってほしい姿」でそろえる考え方は建設的整合(constructive alignment)と呼ばれ、評価計画の土台になっています 6。
効果量 0.20 は「小さめだが無視できない」大きさです。評価を工夫すれば劇的に伸びる、というより、毎日の授業の小さな修正を積み重ねる仕組みと考えるのが現実的でしょう 5。
国の資料が示す、評価計画の5つの原則
国研の参考資料(中学校外国語)から、評価計画に直結する点をまとめると次のようになります。
- 記録に残す場面は精選する。 毎時間全員の記録は求めていません 1。
- 記録しない時間も、生徒の様子を確かめる。 記録しない授業でも、生徒の学習状況を確認して指導改善に生かすことが重要で、その結果は総括のときに参考にできます 1。
- 「知識」はペーパーテスト等で、「技能」は言語材料を示さずに。 知識(音声を除く)は領域を問わずペーパーテスト等で評価することが考えられ 1、話す・書くの技能は、単元の文法を提示した状況ではなく、提示がない状況で使えるかを評価します 1。
- 主体的に学習に取り組む態度は、思考・判断・表現と一体的に。 単元の評価規準は思考・判断・表現と「対」の形にし、基本的には一体的に評価しつつ、活動への取組の観察結果を加味します 1。
- 総括のルールは事前に学校で決める。 たとえば3回の結果が「a・b・b」なら B、A=3・B=2・C=1 と数値にして平均 2.5〜1.5 を B とする、などの方法が例示され、同数のときの扱いなどは学校であらかじめ決めておく必要があるとされています 1。
単元1時間目の「やる気」は、態度の評価にならない
国研の資料は、主体的に学習に取り組む態度は時間をかけて育つものなので、評価する時期は単元末や学期末のパフォーマンステスト等が基本であり、単元の1時間目にゴールの活動を見せて意欲が高まったからといって、態度が育ったと評価するのは適切ではないと明記しています 1。
通知も、以前の「関心・意欲・態度」について、挙手の回数や毎時間ノートをとっているかなど、性格や行動の傾向が一時的に表れた場面をとらえる評価だという誤解が残っていたことを課題に挙げています 2。「元気に手を挙げた生徒=態度A」は、制度の上でもはっきり否定されているのです。
明日の授業でこうする
- 年間計画を確認する。 この単元が、学年のどのCAN-DO(領域)を担当するのかを確かめます。国研の資料も、まず年間の指導と評価の計画を確認することから始めています 1。
- 単元の目標と評価規準(3観点)を書く。 書き方は 目標・評価規準・CAN-DOリストの書き方 を参照。
- 記録に残す場面をしぼって決める。 回数に全国共通の決まりはありませんが、たとえば単元末の言語活動(観察)、後日のパフォーマンステスト、ペーパーテストなどの2〜3か所です。全観点を毎回そろえる必要はありません。
- 各場面で「b(おおむね満足)」の具体的な姿を書く。 「理由を1つ以上つけて、相手の質問に答えている」のように、見てわかる行動で書きます。
- 「c(努力を要する)」の生徒への手立てを先に決める。 評価してから考えるのでは間に合いません。国研の事例も、評価規準を考える段階で C への手立てを考えるよう示しています 1。
- 総括のルールを英語科で共有する。 「a・a・b・b」のときどうするかを、年度はじめに決めておきます 1。
記入例:単元の指導と評価の計画(中学2年・全8時間、筆者作成)
単元:「ALTに町のおすすめを紹介しよう」(比較表現)/中心の領域:話すこと[やり取り]。○=全員を記録に残す評価、●=指導に生かす評価(記録しない)。表の「時」は何時間目か、「知」は知識・技能、「思」は思考・判断・表現、「態」は主体的に学習に取り組む態度です。
| 時 | ねらい・主な活動 | 知 | 思 | 態 | 評価の方法・メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 単元のゴールを知る。ALTの町紹介を聞く | ● | 聞き取りメモ。比較表現への気づきを確認 | ||
| 2 | 比較級の形と意味を理解する | ● | 小テスト(記録しない・自己採点) | ||
| 3 | 最上級を使って好きなものを伝え合う | ● | ● | ペア活動中に机の間を回り、困っているペアをメモ | |
| 4 | 教科書本文を読み、比べ方の工夫を見つける | ● | ● | ワークシートを集め、コメントを書いて返す | |
| 5 | ペアで2つの場所を比べておすすめし合う | ● | ● | 録音1本を提出させ、全体の傾向をつかむ | |
| 6 | 質問への答え方を練習する(即興) | ● | ● | 第5時の録音でわかった傾向をもとに「理由の言い方」をもう一度指導 | |
| 7 | ALTにおすすめを伝え、質問に答える | ○ | ○ | 観察。評価規準に照らして a・b・c を記録 | |
| 8 | 振り返り。単元テスト(筆記) | ○ | 知識(比較表現の理解)を記録 | ||
| 後日 | パフォーマンステスト(1対1・初見の話題) | ○ | ○ | ○ | 複数単元を通した力として記録 |
ポイントは、記録(○)は第7時以降に集中させ、それより前は全部「味見」にしていることです。第5時の録音で「理由が言えないペアが多い」とわかれば、第6時の指導を変えられます。なお、第7時の「思」と「態」は別の規準で見ます。「思」は「理由を1つ以上つけて、相手の質問に答えている」か、「態」は「理由を添えて質問に答えようとしている。うまく答えられないときも、聞き返したり言い換えたりしてやり取りを続けようとしている」か、です。同じ出来を二つの観点に二重に数えないようにします。
記入例:学期末の総括シート(筆者作成)
ある生徒の「話すこと[やり取り]」の記録と、学校で「数の多い方。同数なら学期末のパフォーマンステストを重視」と決めていた場合の総括です。
| 観点 | 3課・第7時(観察) | 4課・第7時(観察) | 学期末パフォーマンステスト | 総括 |
|---|---|---|---|---|
| 知識・技能 | b | a | a | A(aが多い) |
| 思考・判断・表現 | c | b | b | B(bが多い) |
| 主体的に学習に取り組む態度 | b | b | a | B(bが多い) |
国研の資料は、学期単位で総括するときには、その学期に重点を置いて指導した領域の結果を重視する方法も考えられるとしています 1。どのルールを使うにしても、生徒に説明できるルールを、評価する前に決めておくことが公平さの条件です。
- 毎時間3観点を記録しようとする:通知も国研も、記録の場面は精選するよう示しています 21。記録に追われて指導が手薄になるのは本末転倒です。
- 「態度」を挙手・提出物の回数で決める:通知が課題として挙げた誤解そのものです 2。
- 評価の場面と授業の活動がずれている:授業では本文の音読しかしていないのに、評価はスピーチ。目標・活動・評価をそろえるのが評価計画の役目です 6。
- 記録したあと何もしない:c の生徒への手立てがない評価計画は、評価の半分しかできていません 1。
- 総括ルールを担当者ごとに変える:同じ学年で先生によって A の基準が違うと、生徒も保護者も納得できません。通知も、評価規準や方法を事前に教師同士で検討し、事例を共有するよう求めています 2。
❓ よくある質問
Q. 「指導に生かす評価」と「記録に残す評価」のちがいは?
指導に生かす評価は毎時間行い、記録はメモ程度でよく、その場の支援や次の授業の修正に使います。記録に残す評価は単元の終わりの言語活動やパフォーマンステストなど場面をしぼり、原則として全員を a・b・c で記録して観点別評価の総括に使います。料理でいえば、前者は味見、後者はお客さんに出す前の最終チェックです。
Q. 毎時間3観点を記録する必要がありますか?
ありません。国研の参考資料は、毎時間全員について記録を取って総括の資料として積み上げるのは現実的ではないとして、記録に残す場面を精選するよう述べています 1。文部科学省の通知も、原則として単元などのまとまりごとに場面を精選するよう求めています 2。
Q. 主体的に学習に取り組む態度はいつ評価しますか?
時間をかけて育つものなので、単元末や学期末のパフォーマンステスト等が基本です。国研の資料は、単元の1時間目にゴールの活動を見せて意欲が高まったからといって、態度が育ったと評価するのは適切ではないと明記しています 1。挙手の回数などで決めるのも誤解とされています 2。
Q. a・b・cの記録はどうやってA・B・Cに総括しますか?
学校で事前にルールを決めます。国研の資料には、3回の結果が「a・b・b」なら B とする方法や、A=3・B=2・C=1 と数値にして平均2.5〜1.5を B とする方法が例示され、同数のときの扱いなどは学校であらかじめ決めておく必要があるとされています 1。
Q. 形成的評価にはどのくらい効果がありますか?
効果は研究で支持されていますが、大きさには慎重な見方があります。条件を満たす13研究にしぼったメタ分析では、平均の効果量は0.20でした 5。劇的に伸びるというより、毎日の授業の小さな修正を積み重ねる仕組みと考えるのが現実的です。
🎓 もう一歩深く(大学院レベル)
🎓院生モード形成的評価の「効果量論争」と定義の問題
「形成的評価の効果量は0.4〜0.7」という数字は、長く広く引用されてきました。これに対し教育測定の研究者 Neal Kingston 氏と Brooke Nash 氏は、その数字は既存の研究では支えられないとし、条件を満たす研究がごく少なく、加重平均は 0.20 にとどまると報告しました 5。教育評価の研究者 Randy E. Bennett 氏はさらに、「形成的評価」という語がはっきり定義された実践のまとまりを指しておらず、よく引かれる数字の出どころもたどれない・古い・欠陥があると批判しています 9。
一方、教育評価の研究者 Dylan Wiliam 氏は形成的評価を特定の技法ではなく「証拠にもとづいて指導上の判断をすること」と定義し直し、効果はフィードバックの中身だけでなく、学習者の反応と学習環境に依存すると論じました 4。定義が広いほど「何が効いたのか」は特定しにくくなる、というジレンマがここにあります。日本の「指導に生かす評価」も同じ問題を抱えており、どの証拠を見て、どの判断を変えたのかを評価計画に書き込むことが、実践を検証可能にする一歩になります。教育評価の研究者 D. Royce Sadler 氏が強調した「生徒が自分で質を判断する力」の育成は、この議論の中でも一貫して支持される中核です 3。
🎓院生モード1つの評価に2つの役割を持たせる緊張と、成績の多次元性
Wiliam 氏と、同じく教育評価の研究者 Paul Black 氏は、同じ評価でも、形成的な働き(指導の改善につながる解釈)と総括的な働き(文脈や個人をこえて意味がそろうこと)の間には常に緊張があり、証拠を集める段階と、それを解釈する段階を分けることで緊張をやわらげられると論じました 10。日本の「指導に生かす評価」と「記録に残す評価」の区別は、まさにこの分離を制度化したものと読めます。ただし国研の資料が、記録しない時間の確認結果を総括で「参考にできる」としている点は 1、両者の境界がゆるやかであることも示しています。
もう1つの論点は、成績が何を表すかです。100年分の成績研究のレビューは、先生のつける成績が学力だけでなく努力などの非認知的な要素も混ざった多次元の構成概念になっていると整理しました 11。3観点の評価は、これを「知識・技能」「思考・判断・表現」「態度」に分けて見えるようにする試みと言えますが、態度を思考・判断・表現と一体的に評価する国研の方針は 1、分けた観点を実質的には近づける面もあります。分離と統合のどちらに寄せるのが妥当かは、今後の実証研究が必要な問いです。
🎓院生モード先生の「評価リテラシー」は自然には育たない
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📑 出典(13件)
本文の上付き数字に対応。✔ は DOI / ISBN / 公式ページを書誌データベースと機械照合した印です。
- 国立教育政策研究所 教育課程研究センター (2020). 「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 中学校 外国語 公式ページ ✔ リンク確認済中学校外国語の3観点の評価規準の作り方・単元の指導と評価の計画の事例を示した国研の参考資料
- 文部科学省 (2019). 小学校,中学校,高等学校及び特別支援学校等における児童生徒の学習評価及び指導要録の改善等について(通知) 公式ページ ✔ リンク確認済観点別学習状況の評価を「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3観点に整理した文科省の通知(2019年)
- Sadler, D. R. (1989). Formative assessment and the design of instructional systems. Instructional Science, 18(2), 119-144. doi:10.1007/BF00117714 ✔ DOI照合済生徒が伸びるには「よい出来とは何か」を知り、自分の作品と比べ、直す手立てを持つ必要があると論じた形成的評価の古典
- Wiliam, D. (2011). What is assessment for learning?. Studies in Educational Evaluation, 37(1), 3-14. doi:10.1016/j.stueduc.2011.03.001 ✔ DOI照合済形成的評価を「証拠にもとづいて指導の判断をすること」と広く定義し直した総説
- Kingston, N., & Nash, B. (2011). Formative assessment: A meta-analysis and a call for research. Educational Measurement: Issues and Practice, 30(4), 28-37. doi:10.1111/j.1745-3992.2011.00220.x ✔ DOI照合済形成的評価の効果は「0.4〜0.7」とよく言われるが、条件を満たす研究にしぼると平均0.20程度だと示したメタ分析
- Biggs, J. (1996). Enhancing teaching through constructive alignment. Higher Education, 32(3), 347-364. doi:10.1007/BF00138871 ✔ DOI照合済目標・学習活動・評価を同じ「理解の姿」でそろえる「建設的整合(コンストラクティブ・アラインメント)」を提唱した論文
- 国立教育政策研究所 教育課程研究センター (2020). 「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 小学校 外国語・外国語活動 公式ページ ✔ リンク確認済小学校外国語・外国語活動の評価規準と評価事例を示した国研の参考資料
- 国立教育政策研究所 教育課程研究センター (2021). 「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 高等学校 外国語 公式ページ ✔ リンク確認済高校外国語の評価規準と単元の指導と評価の計画の事例を示した国研の参考資料
- Bennett, R. E. (2011). Formative assessment: A critical review. Assessment in Education: Principles, Policy & Practice, 18(1), 5-25. doi:10.1080/0969594X.2010.513678 ✔ DOI照合済形成的評価の定義のあいまいさと、効果の数字の根拠の弱さを批判的に検討した論文
- Wiliam, D., & Black, P. (1996). Meanings and consequences: a basis for distinguishing formative and summative functions of assessment?. British Educational Research Journal, 22(5), 537-548. doi:10.1080/0141192960220502 ✔ DOI照合済同じ評価でも「形成的」と「総括的」の働きの間には緊張があり、証拠の集め方と解釈を分けると両立しやすいと論じた論文
- Brookhart, S. M., Guskey, T. R., Bowers, A. J., McMillan, J. H., Smith, J. K., Smith, L. F., … (2016). A century of grading research: Meaning and value in the most common educational measure. Review of Educational Research, 86(4), 803-848. doi:10.3102/0034654316672069 ✔ DOI照合済100年分の成績づけ研究のレビュー。先生のつける成績は学力だけでなく努力などの非認知的な要素も混ざった多次元のものだと整理
- Vogt, K., & Tsagari, D. (2014). Assessment literacy of foreign language teachers: Findings of a European study. Language Assessment Quarterly, 11(4), 374-402. doi:10.1080/15434303.2014.960046 ✔ DOI照合済ヨーロッパ7か国の外国語教師853人の調査。評価の専門的な力は一部しか育っておらず、多くは現場で見よう見まねで身につけていた
- Koizumi, R. (2022). L2 speaking assessment in secondary school classrooms in Japan. Language Assessment Quarterly, 19(2), 142-161. doi:10.1080/15434303.2021.2023542 ✔ DOI照合済日本の中高のスピーキング評価の課題(継続的でない・形式が限られる・信頼性が確保されない)と改善の方向を論じた論文
最終更新 2026-10-18 ・ 原田英語 まちがいのご指摘はこちら








