試験中の「まさか」対処法20(頭が真っ白・時間切れ・マークずれ)

試験中のまさかは、起きてから考えると時間も点も失う。頭が真っ白・時間切れ・マークずれなど20の場面の「最初の一手」を、今のうちに決めておく。

試験中の「まさか」対処法20(頭が真っ白・時間切れ・マークずれ) の1ページ目

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まずはこの3つ

  1. 真っ白になったら、鉛筆を置いて2〜3呼吸してから簡単な設問へ
  2. マークずれは慌てて全部消さず、ずれた所を特定して直す
  3. 体調や自分で直せないトラブルは、声を出さずに手を挙げる
合言葉:止まる→息→手を挙げる

試験中のまさかは2種類。①自分の頭の中で起きるもの(真っ白・焦り)は、呼吸で落ち着いて「次の一手」に移る。②体調不良や、自分では直せない答案・設備のトラブルは、黙って手を挙げて監督者に知らせる。一人で何とかしようとするほど時間を失う。ここに挙げた対処を、模試で一度ずつ試しておくと本番で体が動く。

1頭・心のまさか5

  1. 1頭が真っ白になった
    鉛筆を置き、吐く息を長く2〜3回。受験番号を確かめ、設問文を指でなぞりながら読む。いちばん簡単そうな設問から手をつける。
  2. 2見たことのない形式が出た
    新しい形式でも、条件は全員同じ。指示文を最後まで読み、何を答えればよいかだけ押さえる。時間の上限を決めて深追いしない。
  3. 3最初の問題から解けない
    印をつけて飛ばす。解ける問題で手を温めてから戻ると、案外解けることが多い。
  4. 4周りのページをめくる音が速い
    音は自分の点数と関係ない。決めておいた「何分までに大問いくつ」の自分の時刻表だけを見る。
  5. 5前の科目の失敗が頭から離れない
    心の中で「終わったことは変えられない。今はこの大問」と言い、目の前の設問の1行目を声に出さず読む。

2時間のまさか5

  1. 1時間が足りない
    残り時間で取れる設問を選ぶ。短い設問・語彙・文法など、すぐ答えが出る物から。誤答で減点されない形式なら空欄は残さない(減点の有無は受験案内・過去問で確認)。
  2. 2残り5分で大問が丸ごと残った
    本文を最初から読まない。設問を先に読み、キーワードで本文の該当箇所を探す。残り1分で未解答の欄を埋める。
  3. 31問にはまって抜け出せない
    「2分考えて手がかりがなければ飛ばす」と決めておく(編集部の目安)。問題番号に印をつけて次へ。
  4. 4腕時計が止まった
    試験室に時計があればそれを見る。なければ手を挙げて監督者に知らせ、指示に従う。予備の時計を持っていくのがいちばんの予防。
  5. 5見直しの時間がない
    解き直しより、マークの位置と未解答の欄の確認を優先する。最後の1〜2分は確認だけに使う。

3マーク・答案のまさか5

  1. 1マークが1つずれていた
    慌てて全部消さない。どの番号からずれたかを特定し、その範囲だけ直す。時間がなければ大問単位で、確実な所から直す。消し跡は残さないようにていねいに消す。
  2. 2受験番号・名前の書き忘れに気づいた
    気づいた時点ですぐ書く。終了の合図の後は書けないので、試験開始直後に書く習慣にする。
  3. 3解答用紙が破れた・ひどく汚れた
    自分で何とかせず、手を挙げて監督者に知らせ、指示に従う。
  4. 4記述の解答欄が足りない
    欄の外にはみ出して書かない(採点されないことがある)。要点を絞って書き直す。書き始める前に、下書きで長さを見積もる習慣を。
  5. 5問題冊子のページ抜け・印刷不良
    ためらわずに黙って手を高く挙げる。共通テストのリスニングでは、試験後に申し出ても救済されないと案内されている。気づいた時にすぐ知らせる。

4体・環境のまさか5

  1. 1トイレに行きたくなった
    我慢しすぎず、手を挙げて監督者に知らせ指示に従う。共通テストでは一時退室した分の時間の延長はない。大学の扱いは受験案内で確認。
  2. 2おなか・頭が痛い、気分が悪い
    手を挙げて監督者に伝える。我慢して倒れる方が危ない。飲み慣れた常備薬は事前にかばんへ。
  3. 3周りのせき・貧乏ゆすりが気になる
    自分で注意しない。共通テストでは、周りのせきなど日常的な音では救済措置がないとされている。どうしても続く時は手を挙げて監督者に伝える。
  4. 4鉛筆の芯が全部折れた・物を落とした
    予備の鉛筆を使う(削った物を多めに持つ)。落とした物は自分で拾いに動かず、手を挙げて監督者に知らせる。
  5. 5リスニングの音が聞こえない
    黙って手を高く挙げる。共通テストでは、試験後に申し出ても救済されないと案内されている。

残り時間別:何を優先する?

残り時間優先すること
残り15分未着手の大問の設問を先に読み、取れそうな設問から
残り5分本文は拾い読み。キーワードで該当箇所を探して答える
残り2分新しい問題には手をつけず、未解答の欄とマークのずれを確認
残り1分空欄を埋める(減点がない形式の場合)。解答用紙の受験番号を確認

試験中のNG行動5

  • ✕マークずれに気づいて全部消す
    ○ずれた範囲だけを特定して直す
    全部消すと時間が足りなくなる
  • ✕周りの受験生に直接注意する
    ○手を挙げて監督者に伝える
    トラブルになり集中を失う
  • ✕印刷不良を試験後に申し出る
    ○気づいた時にすぐ手を挙げる
    後からでは救済されないことがある
  • ✕決めた上限時間を超えて1問にこだわる
    ○印をつけて次へ進む
    配点の割に時間を失い、解ける問題を落とす
  • ✕体調不良を最後まで我慢する
    ○手を挙げて監督者に伝える
    無理をすると残りの科目にも響く

確認テスト

  1. 1
    マークが1つずれていたと気づいたら?
  2. 2
    問題冊子の印刷不良に気づいたら?
  3. 3
    残り2分でやるべきことは?
  4. 4
    共通テストでトイレのために一時退室した時、試験時間は?

参考にした資料

試験中のまさかを一覧にまとめ、A4 2枚で印刷できる無料PDFにしました。Web版は赤シート・覚えたチェック・カード・4択テストつき。

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