日本の四季を英語で説明する
日本の四季は、それぞれに楽しみ方があります。季節の特徴を英語で説明してみましょう。
- 春(spring):*Spring is the season of cherry blossoms. It's getting warmer, and the new school year starts.*(桜の季節。暖かくなり、新しい学年が始まる)
- 夏(summer):*Summer in Japan is hot and humid in many areas.*(多くの地域で暑く、湿度が高い)
- 秋(fall / autumn):*In fall, the leaves turn red and yellow. It's a great season for hiking.*(紅葉が見られ、ハイキングにぴったり)
- 冬(winter):*Winter can be very cold and snowy in the north, but milder in the south.*(北では寒く雪が多いが、南はおだやか)
humid(湿度が高い、蒸し暑い)は、日本の夏を説明するときに欠かせない単語です。海外、特に乾燥した地域から来た人は、日本の夏の蒸し暑さに驚くことがあります。
- *It's not just hot, it's really humid. Make sure you drink enough water.*(ただ暑いだけじゃなくて、すごく蒸し暑いんだ。水をしっかり飲んでね)
梅雨と台風を英語で
日本の気候を説明するとき、梅雨と台風は外せません。
梅雨(rainy season)
- *In early summer, many parts of Japan have a rainy season called tsuyu.*(初夏に、日本の多くの地域では「梅雨」と呼ばれる雨の季節があります)
- *It usually lasts for about a month or more, and it rains on many days.*(ふつう1か月以上続き、雨の日が多いです)
- *Hokkaido doesn't really have a rainy season.*(北海道には梅雨がほとんどありません)
台風(typhoon)
- *Typhoons often hit Japan from summer to fall.*(台風は夏から秋にかけて日本によく来ます)
- *They bring strong winds and heavy rain.*(強い風と大雨をもたらします)
- *Trains and flights are sometimes canceled when a big typhoon comes.*(大きな台風が来ると、電車や飛行機が運休・欠航することがあります)
旅行者に伝えるときは、次の一言が役立ちます。
- *If you're traveling in September, check the weather forecast often.*(9月に旅行するなら、天気予報をこまめに確認してね)
季節の楽しみを英語で紹介
日本では、季節ごとの楽しみ方がたくさんあります。
- *In spring, people have picnics under the cherry blossoms. It's called hanami.*(春は桜の下でピクニックをします。「花見」といいます)
- *In summer, there are fireworks festivals all over Japan.*(夏は日本中で花火大会があります)
- *In fall, people go to the mountains to see the autumn leaves.*(秋は紅葉を見に山へ出かけます)
- *In winter, you can enjoy skiing or relaxing in a hot spring.*(冬はスキーや温泉でのんびりできます)
「旬(しゅん)」の考え方を紹介するのもおすすめです。
- *In Japan, we value eating food when it's in season.*(日本では、旬の食べ物を食べることを大切にします)
- *For example, we enjoy bamboo shoots in spring and chestnuts in fall.*(例えば、春はたけのこ、秋は栗を楽しみます)
in season(旬の、出回っている)は、食べ物の話題でよく使う表現です。
季節ごとの楽しみを伝えると、「いつ日本に行こうかな」と相手の興味を引き出せます。*When's the best time to visit Japan?* と聞かれたら、*It depends on what you want to do!* と答えて、季節ごとの魅力を話してみましょう。
地震について英語で説明する
日本は地震が多い国です。海外、特に地震がほとんどない地域から来た人は、小さな揺れでも驚くことがあります。
- *Japan has a lot of earthquakes because of its location.*(日本はその位置のため、地震が多いです)
- *Most of them are small, and you might not even feel them.*(ほとんどは小さく、気づかないこともあります)
- *Buildings in Japan are built to withstand earthquakes.*(日本の建物は、地震に耐えられるように造られています)
地震の揺れの大きさを表す言葉も覚えておきましょう。
- *a slight tremor*(小さな揺れ)
- *a strong earthquake*(強い地震)
- *aftershocks*(余震)
また、日本では地震の揺れが来る前に緊急地震速報が出ることがあります。
- *Your phone might make a loud alarm sound before an earthquake. It's an earthquake early warning.*(地震の前に、スマホから大きな警報音が鳴ることがあります。緊急地震速報です)
この説明をしておくと、海外の人が警報音に驚いてパニックになるのを防げます。
地震のときの行動を英語で伝える
いざというときに、周りの海外の人に英語で声をかけられると、とても心強いです。短く、はっきり伝えることが大切です。
揺れているとき
- *Get under the table!*(テーブルの下に入って!)
- *Protect your head!*(頭を守って!)
- *Stay away from the windows!*(窓から離れて!)
- *Don't run outside yet.*(まだ外に飛び出さないで)
身を守る行動は、英語で Drop, Cover, and Hold On(姿勢を低く、頭を守り、じっとする)という言い方で紹介されることがあります。
避難するとき
- *We need to evacuate.*(避難しなければなりません)
- *The evacuation area is the park over there.*(避難場所はあそこの公園です)
- *If you're near the coast, move to higher ground.*(海の近くにいたら、高い場所に移動して)
緊急時は、難しい文法よりも短い命令文のほうが伝わります。
日ごろの備えを英語で話す
防災の話題は、英語で「日本の暮らし」を説明するテーマとしても役立ちます。
備えを説明する
- *Many families keep an emergency kit at home.*(多くの家庭は、家に防災グッズを備えています)
- *It usually includes water, food, a flashlight, and a portable radio.*(水、食料、懐中電灯、携帯ラジオなどが入っています)
- *Schools have regular evacuation drills.*(学校では定期的に避難訓練があります)
- *We check where the nearest evacuation shelter is.*(最寄りの避難所がどこかを確認しておきます)
旅行者へのアドバイス
- *Download a disaster information app in English.*(英語対応の災害情報アプリを入れておくといいよ)
- *Save the emergency numbers: 110 for the police and 119 for fire and ambulance.*(緊急番号を登録して:警察は110、消防・救急は119)
- *Check the evacuation map at your hotel.*(ホテルの避難経路図を確認してね)
避難訓練(evacuation drill)について話すと、*Do you have drills like that in your country?*(あなたの国にもそういう訓練はある?)と会話を広げることもできます。
よくある失敗と1週間メニュー
よくある失敗
- 緊急時に長い文で話す:短い命令文で、はっきり伝えましょう。
- 災害の話で相手を怖がらせすぎる:建物の備えや準備の話もセットで伝えると安心してもらえます。
- 季節の説明を「日本全国同じ」と言う:地域によって気候が違うことを伝えましょう。
1週間メニュー(1日10〜15分)
- 月:四季の特徴を英語で1文ずつ言う
- 火:梅雨と台風を英語で説明する
- 水:季節の楽しみ方と「旬」を英語で紹介する
- 木:地震と緊急地震速報を英語で説明する
- 金:地震のときの声かけ(短い命令文)を声に出して練習
- 土:家の防災グッズを英語で説明する
- 日:振り返り
今日は、*Get under the table! / Protect your head!* を、はっきり声に出して言う練習をしてみてください。いざというときに、あなたの一言が誰かを助けるかもしれません。



