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🌍 英語学習

🗾 日本文化を英語で説明するコツ|短く・比較で・具体例で伝える3原則

✍️ 原田英語が厳選・執筆🗓 2026-09-28📖 6分🎁 読了で +10XP
「お正月ってどういう行事?」「わびさびって何?」。外国の人に聞かれて、頭の中にある日本語をそのまま英語にしようとして固まってしまった経験はありませんか。日本文化の説明がうまい人は、難しい単語をたくさん知っているわけではありません。**短く言い切る・相手の国と比べる・具体例を1つ添える**、この3つを守っているだけです。この記事では、その3原則を例文つきで紹介し、今日から練習できるメニューに落とし込みます。

なぜ日本文化の説明は難しく感じるのか

日本文化を英語で説明しようとすると、多くの人が「完璧な訳」を探し始めます。たとえば「おもてなし」「いただきます」「お盆」。どれも1語でぴったり対応する英単語がありません。そこで止まってしまうのが、いちばんよくあるつまずきです。

でも、ネイティブ同士でも自国の文化を説明するときは「ざっくり言うと〜」「〜みたいなもの」と言い換えています。大切なのは正確な辞書的訳語より、相手がイメージできるかどうかです。

もう1つの理由は、日本語の説明をそのまま英語にしようとすること。日本語の説明文は前置きが長く、主語がはっきりしないことが多いので、直訳すると英語として伝わりにくくなります。

ポイント:説明の目的は「相手の頭に絵が浮かぶこと」。訳語探しより、伝わる言い換えを探しましょう。

原則1:短く言い切る(1文目は10語以内)

最初の1文は、「それは何か」を10語前後で言い切るのがコツです。細かい由来や例外は2文目以降に回します。

  • Obon is a summer event to remember our ancestors.(お盆は先祖をしのぶ夏の行事です)
  • Mochi is a sticky rice cake.(お餅はもち米で作るねばりのあるお菓子のようなものです)
  • A torii is a gate at the entrance of a shrine.(鳥居は神社の入口にある門です)

型は 「A is a +(形容詞)+ 大きなカテゴリー + 補足」 です。festival、food、gate、custom、event など、相手が知っている大きな単語に着地させると、一気に伝わりやすくなります。

使える「大きな単語」

  • 行事:festival / event / holiday / custom / tradition
  • 食べ物:dish / snack / sweet / soup / seasoning
  • 場所・もの:building / gate / room / tool / clothing

ポイント:1文目で全部言おうとしない。「何の仲間か」だけ言えば合格です。

原則2:相手の国の文化と比べる

相手がすでに知っているものと比べると、説明は驚くほど短くなります。比較の型を3つ覚えておきましょう。

  1. It's like 〜:Hanami is like a picnic under cherry trees.
  2. It's similar to 〜, but 〜:Oshogatsu is similar to Christmas in the West, but it's more about family and quiet time.
  3. Unlike 〜, 〜:Unlike Western baths, we wash our bodies before getting into the tub.

比べる相手は、欧米文化でなくてもかまいません。相手の出身国を聞いておき、「あなたの国の〇〇みたいなもの」と言えれば最高です。

ただし、比較は「どちらが優れているか」を言うためではありません。違いを面白がる姿勢で使うと、会話が自然に続きます。

ポイント:similar to と but をセットにすると、「同じところ」と「違うところ」を一度に伝えられます。

原則3:具体例を1つだけ添える

抽象的な説明の後に、自分が体験した具体例を1つ添えると、話が一気に生き生きします。

  • Omotenashi means thoughtful hospitality. For example, some hotel staff wait and bow until your car is out of sight.
  • Japanese people care about seasons. For example, sweet shops change their sweets every month.
  • We have many rules for garbage. In my town, we separate it into more than five types.

具体例は「一般論」より「自分の話」のほうが強いです。In my family, 〜 / When I was a child, 〜 / At my school, 〜 で始めれば、正確な統計を知らなくても話せます。

逆に、数字や歴史の細かい年号は、自信がないなら無理に言わなくて大丈夫。I'm not sure about the exact year, but 〜 と前置きすれば誠実に伝わります。

ポイント:「For example, in my family, …」は最強のつなぎ言葉です。

3原則をまとめた「30秒説明テンプレ」と1週間メニュー

3原則を組み合わせると、次の4文テンプレになります。

  1. 定義:〇〇 is a 〜.
  2. 比較:It's similar to 〜, but 〜.
  3. 具体例:For example, 〜.
  4. ひと言の感想:I love it because 〜.

例:Setsubun is a small event in early February. It's a bit like Halloween, because we chase away bad things. For example, we throw roasted beans and shout "Demons out!" I love it because it's fun for kids.

1週間メニュー(1日15分)

  • 月:食べ物テーマを3つ選び、1文目だけ書く
  • 火:月曜の3つに比較の文を足す
  • 水:具体例と感想を足して4文にする
  • 木:スマホで録音し、30秒以内に収まるか確認
  • 金:行事テーマで同じことを1つ
  • 土:場所テーマ(神社・温泉など)で1つ
  • 日:全部を声に出して通し練習

ポイント:1週間で5〜6テーマの「持ちネタ」ができます。

よくある失敗と直し方

失敗1:日本語の前置きを訳してしまう

「日本には古くから〜という文化がありまして」をそのまま英語にすると、なかなか本題に入れません。いきなり定義から始めましょう。

失敗2:ローマ字の単語を連発する

kami、butsudan、kagami-mochi……と日本語を並べると、相手は迷子になります。日本語の単語を使ったら、すぐに英語の言い換えを添えるのがルール。kagami-mochi, a round rice cake decoration, のように。

失敗3:「日本人はみんな〜」と言い切る

All Japanese people 〜 は誤解のもと。Many Japanese people 〜 / In my experience, 〜 とやわらげましょう。

失敗4:説明が一方通行

説明の最後に Do you have something similar in your country? と聞き返すと、会話のキャッチボールになります。

ポイント:説明は「スピーチ」ではなく「会話の入口」。聞き返しで終われば大成功です。

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よくある質問

英語がまだ苦手でも日本文化を説明できますか?
できます。むしろ中学英語の範囲で、短い文をつなぐほうが伝わりやすいです。「It is a 〜.」「It's like 〜.」「For example, 〜.」の3つの型から始めましょう。
日本語の単語はそのまま使っていいですか?
使って大丈夫です。sushi や kimono のように世界で通じる言葉もあります。ただし相手が知らなさそうな単語は、すぐ後ろに英語の言い換えを添えると親切です。
間違ったことを言ってしまいそうで不安です。
自信がない部分は I think 〜 / As far as I know, 〜 と前置きすれば問題ありません。説明の目的は正確な講義ではなく、相手に興味を持ってもらうことです。
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英語の神動画図鑑 編集部(原田英語)
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