📚 英語多読 100万語ログ&はじめ方ガイド
やさしい英語の本をたくさん読んで、英語を「訳さずにわかる」状態へ。読んだ語数を記録して、100万語への道をすすもう。読む速さ(WPM)も測れます。
語数は本の裏表紙や出版社サイトに載っていることが多いです。わからなければ下のカウンターへ。
英文を貼ると語数を数えます(ブラウザ内だけで処理)。
⏱ 読む速さ(WPM)を測る
オリジナル英文を読んで、1分あたりの語数を計測します。
多読の三原則
多読では、わからない単語があっても辞書を引かずに読み進めます。辞書を引くたびに話の流れが止まり、読む楽しさが失われてしまうからです。絵や前後の文脈から意味を想像する力こそ、多読で育てたい力。辞書が何度も必要になる本は、今の自分には少し難しいサインです。
一語一語を完璧に理解しようとせず、わからない部分は思い切って飛ばしましょう。全体の話がだいたいわかっていれば十分です。何度も出てくる大事な単語は、読み進めるうちに自然と意味が見えてくることもあります。「だいたいわかる」を積み重ねることが、速く読む力につながります。
読んでいて楽しくない本は、途中でやめて別の本に移ってかまいません。多読は量が大切なので、楽しく続けられることが何より重要です。難しすぎる、内容が合わないと感じたら、もっとやさしい本や好きなジャンルの本を選びましょう。やめる勇気が、長く続けるコツです。
YL(読みやすさレベル)の目安
| YL | どんな本? | 例 |
|---|---|---|
| 0.0-0.9 | 絵が中心で、1ページに短い文が1〜2行ほど。英語の本が初めての人や、多読のスタートにぴったりのレベルです。 | Oxford Reading Tree(初期のステージ)、I Can Read!(My First など) |
| 1.0-1.9 | 短く簡単な文で書かれた物語。基本的な単語と文法で、1冊を短時間で読み切れる達成感を味わえます。 | Oxford Bookworms Library(Starter〜Stage 1)、Pearson English Readers(Easystarts)、Oxford Dominoes(Starter) |
| 2.0-2.9 | ページ数が増え、ストーリーを楽しめる本が多くなります。中学英語の基礎がある人におすすめの段階です。 | Oxford Bookworms Library(Stage 2)、Magic Tree House、Cambridge English Readers(Level 1) |
| 3.0-3.9 | 語彙や文の長さが増え、読み応えのある物語が中心に。高校英語レベルの文法が出てきます。 | Oxford Bookworms Library(Stage 3)、Penguin Readers(Level 3〜4)、Macmillan Readers(Pre-intermediate) |
| 4.0-4.9 | 内容に深みが出て、名作のリライト版なども楽しめる段階。1冊を読み通す持久力もついてきます。 | Oxford Bookworms Library(Stage 4〜5)、Cambridge English Readers(Level 3〜4)、Macmillan Readers(Intermediate) |
| 5.0-5.9 | 語数の多いGR(段階別読みもの)の上級レベル。辞書なしで長い物語を楽しめるようになってきます。 | Oxford Bookworms Library(Stage 6)、Pearson English Readers(Level 5〜6)、Cambridge English Readers(Level 5〜6) |
| 6.0-6.9 | 英語圏の子ども向けの読みものや、やさしめの児童書に挑戦できる段階。語彙の制限がない本にも慣れていきます。 | 英語圏の小学校中〜高学年向けの児童書(編集部の目安) |
| 7.0-7.9 | ヤングアダルト(中高生向け)小説などが読める段階。会話や口語表現も多く、生きた英語に触れられます。 | 英語圏のヤングアダルト小説(編集部の目安) |
| 8.0-8.9 | 一般向けのペーパーバックに挑戦できるレベル。ジャンルを選べば、ベストセラー小説も楽しめます。 | 一般向けの小説・ノンフィクション(編集部の目安) |
| 9.0- | 文芸作品や専門的な内容の本など、ネイティブの大人向けの本を幅広く楽しめる段階です。 | 文学作品・専門書(編集部の目安) |
定番の Graded Readers・シリーズ
オックスフォード大学出版局の定番GR。名作のリライトからオリジナル作品まで幅広く、レベル分けが細かいので多読の軸にしやすいシリーズです。
英国の子どもが読み方を学ぶための絵本シリーズ。絵を見ながら楽しめるので、多読の最初の1冊として人気があります。
ペンギン社のGR。人気小説や映画作品、ノンフィクションなど話題性のあるタイトルが多く、興味から本を選びやすいシリーズです。
ケンブリッジ大学出版局による、学習者向けに書き下ろされたオリジナルストーリー集。ミステリーや恋愛など読みやすい物語がそろいます。
マクミラン社のGR。古典の名作から現代作品まで扱い、音声付きのタイトルも多いのでリスニングと組み合わせた学習にも向いています。
ピアソン社のGR。映画化作品や名作のリライトが豊富で、長年多読で親しまれてきたシリーズです。
英語圏の子どもが自分で読むための入門書シリーズ。やさしい単語と短い文で、ネイティブ向けの本に触れる第一歩になります。
兄妹がツリーハウスで時空を旅する人気児童書シリーズ。続きが気になる展開で、GRからネイティブ向けの本への橋渡しにぴったりです。
オックスフォード大学出版局のイラストが多いGR。名作や冒険物語をテンポよく読めるので、初級者が楽しく読み進められます。
ナショナル ジオグラフィックの写真や題材を生かしたノンフィクション中心のシリーズ。自然や文化、科学に興味がある人におすすめです。
無料で読める・聞ける英語リソース
米国政府の資金で運営される国際放送VOAの学習者向けニュース。ゆっくりした音声とスクリプトがあり、リスニングと多読の両方に使えます。運営体制が変わることもあるため、更新状況は公式サイトで確認しましょう。
BBC Learning English ↗イギリスBBCの英語学習サイト。ニュースや短い動画、発音や語彙のレッスンなど、無料コンテンツが充実しています。
Breaking News English ↗同じニュースを複数のレベルで書き分けた教材サイト。音声のスピードも選べ、自分に合う難易度で読めます。
News in Levels ↗1つのニュースを3段階のレベルで読める学習者向けサイト。短い記事で毎日の習慣にしやすいのが魅力です。
Project Gutenberg ↗著作権の切れた古典文学を無料で読める電子図書館。上級者が名作の原文に挑戦するのにおすすめです。
Storyline Online ↗俳優などが絵本を読み聞かせる動画サイト。絵を見ながら英語を聞けるので、初心者の多聴に向いています。
ReadTheory ↗読解問題を解くと自動でレベルが調整される練習サイト。利用には無料の登録が必要です。
Newsela ↗ニュース記事を複数の読みやすさで提供する教育サービス。主に学校向けで、利用には登録が必要です。
CommonLit ↗物語や詩、評論など多様な文章と読解問題がそろう非営利の教育サイト。利用には無料の登録が必要です。
Oxford Owl(for Home) ↗オックスフォード大学出版局の家庭学習サイト。無料の電子書籍ライブラリーがあり、利用には無料の登録が必要です。
ELLLO ↗世界各地の英語話者の会話を集めたリスニング教材サイト。スクリプト付きで、さまざまななまりに慣れられます。
ESL Fast ↗学習者向けの短い物語や会話文を音声付きで多数掲載。やさしい英文をたくさん読みたい人に向いています。
Simple English Wikipedia ↗基本的な単語と短い文で書かれた英語版ウィキペディア。興味のあるテーマを英語で調べる練習になります。
多読に役立つ動画