C2動詞ラテン系新しく追加

misappropriateの語源と意味

/ˌmɪsəˈproʊprieɪt/ミサプロウプリエイト

(他人の金を)着服する、横領する; 悪用する

パーツに分けると

mis接頭辞誤って・悪く英語 mis-
ap接頭辞〜へラテン語 ad-
propri語根自分自身のラテン語 proprius
ate接尾辞〜にするラテン語 -atus

悪く+自分のものにする → 不正に自分の物にする → 横領する

コアイメージ
人の物を不正に自分のものに

misappropriate の語源ストーリー

appropriate の中心は、ラテン語の proprius「自分自身の」です。property(財産)や proper(固有の・ふさわしい)も同じ語から来ています。ad「〜へ」を付けた appropriare は、「自分のものにする」という動詞でした。英語の appropriate も、今でも動詞では「自分の物にする・予算を割り当てる」の意味で使います。そこに mis「悪く」を足したのが misappropriate です。会社や団体から預かったお金を、こっそり自分のために使うことを指します。新聞では、公金の横領を伝える記事でよく見かけます。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    proprius
    自分自身の
  2. 2
    ラテン語
    appropriare
    自分のものにする
  3. 3
    英語15世紀
    appropriate
    自分のものにする・ふさわしい
  4. 4
    英語19世紀
    misappropriate

例文

The treasurer was arrested for misappropriating money donated to the charity.
会計係は、慈善団体に寄付されたお金を横領した疑いで逮捕された。

よく使う形:misappropriate public funds(公金を横領する)

暗記フック

プロパティ(自分の財産)にミス(悪く)して取りこむ=横領。

入試・使い方のポイント

misappropriate funds(資金を横領する)が定番。embezzle とほぼ同じ意味で、報道や法律の文で使う。

受験ミニ情報 形容詞 appropriate(ふさわしい)は -ate を「アット」、動詞は「エイト」と読み分ける。

派生語・言い換え受験で問われる形

misappropriation名詞 横領・着服

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(6語)

ほかの言語の兄弟

フランス語propre自分自身の・清潔な
スペイン語propio自分自身の

語源で推理!ミニクイズ

misappropriate と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

misappropriateの語源は?

mis(悪く)+ap(〜へ・ad)+propri(自分の)+ate(〜にする)→不正に自分の物にする→横領する appropriate の中心は、ラテン語の proprius「自分自身の」です。property(財産)や proper(固有の・ふさわしい)も同じ語から来ています。

misappropriateの意味は?

(他人の金を)着服する、横領する; 悪用する(動詞)。コアイメージは「人の物を不正に自分のものに」です。

misappropriateの覚え方は?

プロパティ(自分の財産)にミス(悪く)して取りこむ=横領。 同じ語源の appropriate・property・proper とまとめて覚えると効率的です。

misappropriateの発音は?

/ˌmɪsəˈproʊprieɪt/(ミサプロウプリエイト)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。