C2形容詞ラテン系

grievousの語源と意味

/ˈɡriːvəs/グリーヴァス

重大な、痛ましい

パーツに分けると

griev語根苦しめる・重い古フランス語 grever ← ラテン語 gravis
ous接尾辞〜に満ちた古フランス語 -os

苦しめる+満ちた → 重くのしかかる → 重大な・痛ましい

コアイメージ
重く痛ましい

grievous の語源ストーリー

grievous は、古フランス語の grevos から14世紀ごろ英語に入りました。grever「苦しめる」に、「〜に満ちた」を表す -ous が付いています。「重くのしかかる」から「痛ましい・重大な」の意味になりました。イギリスの法律には grievous bodily harm(重傷害)という罪の名前があります。ニュースでは GBH と略されます。発音は griev と ous の2音節です。i を足して「グリーヴィアス」と言うのは、英語の話し手にも多いまちがいです。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    gravare
    重くする
  2. 2
    古フランス語
    grevos
    重い・つらい
  3. 3
    中英語
    grevous
    苦しい・重大な
  4. 4
    英語14世紀
    grievous

例文

The tribunal found the regime responsible for grievous violations of international law.
法廷は、その政権に国際法の重大な違反の責任があると認定した。

よく使う形:grievous bodily harm(重傷害)

暗記フック

grave(重大な)・gravity(重力)と同じgrav=重い。「重くのしかかる悲痛」

入試・使い方のポイント

grave・serious より硬い語。a grievous error(重大な誤り)、grievous loss(痛ましい損失)の形で使う。

受験ミニ情報 mischievous(いたずらな)も mischievious と誤りやすい仲間。発音・つづりの誤り探しで狙われる。

派生語・言い換え受験で問われる形

grievously副詞 ひどく・痛ましく

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(5語)

語根 grav(重い)の単語をすべて見る →

語源で推理!ミニクイズ

grievous と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

grievousの語源は?

griev(重い ← ラテン語gravis、古フランス語grever経由)+ous → 重くのしかかる grievous は、古フランス語の grevos から14世紀ごろ英語に入りました。grever「苦しめる」に、「〜に満ちた」を表す -ous が付いています。

grievousの意味は?

重大な、痛ましい(形容詞)。コアイメージは「重く痛ましい」です。

grievousの覚え方は?

grave(重大な)・gravity(重力)と同じgrav=重い。「重くのしかかる悲痛」 同じ語源の grief・grieve・grievance とまとめて覚えると効率的です。

grievousの発音は?

/ˈɡriːvəs/(グリーヴァス)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。