B1名詞ラテン系

griefの語源と意味

/ɡriːf/グリーフ

深い悲しみ

パーツに分けると

grief語根重荷・苦しみ古フランス語 grief ← ラテン語 gravis

重い → 重荷・苦しみ → 深い悲しみ

コアイメージ
心にのしかかる重み

grief の語源ストーリー

grief の元は、ラテン語の gravis「重い」です。そこから gravare「重くする」が生まれました。古フランス語では動詞が grever「苦しめる」、名詞が grief「重荷・苦しみ」になります。13世紀に英語に入ったころは、「つらい目・損害」の意味が中心でした。心の痛み、つまり「深い悲しみ」の意味はその後に強まります。今も come to grief(ひどい目にあう・失敗する)に古い意味が残ります。漫画『ピーナッツ』のチャーリー・ブラウンの口ぐせ Good grief!(やれやれ)でも知られます。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    gravis
    重い
  2. 2
    ラテン語
    gravare
    重くする
  3. 3
    古フランス語
    grever / grief
    苦しめる/重荷・苦しみ
  4. 4
    英語13世紀
    grief

例文

The novel describes a girl's grief after losing her beloved cat.
その小説は愛猫を失った少女の深い悲しみを描いている。

よく使う形:grief over A(Aに対する深い悲しみ)

暗記フック

gravity(重力)と同じgrav=重い。「心にのしかかる重み」が悲しみになった

入試・使い方のポイント

grief は名詞、grieve は動詞。belief / believe と同じく f と v が入れかわる。grieve over / for A(Aを悼む)。

受験ミニ情報 grief / grieve の品詞を問う問題が定番。死別の深い悲しみには sadness より grief が自然。

派生語・言い換え受験で問われる形

grieve動詞 深く悲しむ
grief-stricken形容詞 悲しみに打ちひしがれた

言い換え(同じような意味)

sorrow悲しみ
mourning哀悼・喪
anguish苦悩

同じ語源の仲間(6語)

語根 grav(重い)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語grief不満・苦情

語源で推理!ミニクイズ

grief と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

griefの語源は?

grav(重い ← gravis)から古フランス語grief(重荷)を経て「心の重荷、悲しみ」の意味に grief の元は、ラテン語の gravis「重い」です。そこから gravare「重くする」が生まれました。

griefの意味は?

深い悲しみ(名詞)。コアイメージは「心にのしかかる重み」です。

griefの覚え方は?

gravity(重力)と同じgrav=重い。「心にのしかかる重み」が悲しみになった 同じ語源の grieve・grievance・grievous とまとめて覚えると効率的です。

griefの発音は?

/ɡriːf/(グリーフ)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。