A2動詞ラテン系

disagreeの語源と意味

/ˌdɪsəˈɡriː/ディサグリー

意見が合わない、反対する

パーツに分けると

dis接頭辞否定ラテン語 dis-
a接頭辞〜にラテン語 ad
gree語根喜ばしいラテン語 gratus

否定+〜に+気に入る → 気に入らない → 意見が合わない

コアイメージ
気に入らず、合わない

disagree の語源ストーリー

agree の中の gree は、ラテン語 gratus「喜ばしい」の名残です。古フランス語の a gré は「気に入るように」という言い回しでした。そこから agreer「気に入る・受け入れる」という動詞が生まれ、英語の agree になりました。disagree は15世紀末から使われ、最初は「一致しない・食い違う」の意味でした。This food disagrees with me. は「この食べ物は体に合わない」です。この言い方に、「気に入らない・合わない」という元の感じが残っています。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    gratum
    喜ばしいこと
  2. 2
    古フランス語
    a gré
    気に入るように
  3. 3
    古フランス語
    agreer
    気に入る・受け入れる
  4. 4
    英語15世紀末
    disagree

例文

I disagree with the idea of having club practice every Sunday.
毎週日曜に部活の練習をするという案には反対だ。

よく使う形:disagree with A(Aに反対する)

暗記フック

dis-は「反対・否定」の印。dislike、disappearなど仲間が多い

入試・使い方のポイント

disagree with+人・意見、disagree on / about+話題。他動詞ではないので disagree him とは言わない。

受験ミニ情報 disagreeable は「反対できる」ではなく「不愉快な」。意味のずれを突く語彙問題に注意。

派生語・言い換え受験で問われる形

disagreement名詞 意見の相違
disagreeable形容詞 不愉快な

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(5語)

語根 grat(喜ばしい・感謝)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語agréer受け入れる

語源で推理!ミニクイズ

disagree と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

disagreeの語源は?

dis(否定)+agree(同意する)→ 同意しない → 反対する agree の中の gree は、ラテン語 gratus「喜ばしい」の名残です。古フランス語の a gré は「気に入るように」という言い回しでした。

disagreeの意味は?

意見が合わない、反対する(動詞)。コアイメージは「気に入らず、合わない」です。

disagreeの覚え方は?

dis-は「反対・否定」の印。dislike、disappearなど仲間が多い 同じ語源の agree・grateful・gratitude とまとめて覚えると効率的です。

disagreeの発音は?

/ˌdɪsəˈɡriː/(ディサグリー)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。