原田英語の英語大全勉強法ぜんぶ入り

過去問の解き直しサイクル

Past-Paper Review Cycle

3秒でわかる過去問を間をあけて3回解き、弱点をつぶす

英検・TOEIC・入試などの過去問を、1回解いて丸つけをして終わりにせず、間をあけて何度も解き直す方法です。1回目は本番と同じ時間で解き、2回目は間違えた問題だけ、3回目は全部をもう一度。くり返すうちに、自分の弱点と、試験がよく問うパターンの両方が見えてきます。

1回 60分習慣・集中試験を受ける予定のあるすべての学習者に。
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たとえるなら

ゲームで負けたステージは、新しいステージに進む前に何度も挑戦して攻略法を身につけます。過去問の解き直しも同じです。一度負けた問題に、間をあけて再挑戦すれば、本番で同じ形が出ても勝てるようになります。

目から鱗・知ってた?

正解した問題も、解き直したほうがいい?

その思い込み、実は…

カードをタップすると答えが出ます

過去問はたくさんの年度を解くほどいい

量も大事ですが、1回解いて終わりにすると間違えた問題がそのまま残ります。同じ問題を間をあけて解き直すほうが、思い出す練習と分散効果の両方が働き、弱点が確実に減っていきます。

答えを覚えたら解き直す意味はない

答えを覚えていても、なぜその答えになるかを説明できるかどうかを確かめれば、十分に練習になります。根拠を言えない問題は、本番で形が変わると解けない問題です。

なぜ効く?

解き直しサイクルそのものを検証した研究は少なく、組み立ては経験則です。ただ、中身は学習科学の強い知見の組み合わせです。思い出すこと自体が記憶を強めるテスト効果(Roediger & Karpicke、2006年)と、間をあけて復習するほど記憶が長持ちする分散効果を、試験対策に当てはめています。

やり方

  1. 1回目:本番と同じ時間を計って解き、丸つけをして点数を記録する
  2. 間違えた問題と、正解したけど自信がなかった問題に印をつけ、解説を読んで理由を書く
  3. 2回目(3日〜1週間後):印のついた問題だけを解き直す
  4. 3回目(2〜3週間後):全部を時間を計って解き直し、1回目の点数と比べる
  5. 答えを覚えてしまった問題は、「なぜその答えか」を説明できるかで確かめる

動画で見て、まねする

模試を点数アップにつなげる大人のための武田塾English ビジネスパーソン向け英会話スクール|点数を爆上げさせる!TOEIC模試の具体的な活用方法!

使い方:模試を解くだけで終わらせない活用法を聞きます。1回目の答案の間違いを記録し、2回目は間違えた問題だけ、3回目は全問を解き直す予定を立てます。

軽視されがちな復習を見直す【大学入試 & TOEIC】関正生の YouTube 英語塾『英語のカクシン』|なぜか軽視される「復習」について(リーディング編)【 TOEIC/勉強法 】関 正生 №511

使い方:解いたあとの復習の大切さと進め方を聞きます。過去問の1回目が終わったら、間違えた問題だけを集めて2回目の解き直しの日をカレンダーに書きこみます。

公式問題集の使い方を徹底解説鬼の英語塾【TOEIC攻略】|【最新版】留学なしでTOEIC940点取った公式問題集の使い方を徹底解説!

使い方:TOEICの公式問題集を解いたあとの復習手順を確認します。手順を自分用に書き出し、1回目・2回目・3回目で何をするかを決めてから解き直しを始めます。

レベル別のやり方

過去問の大問を1つ解き、間違えた問題と自信がなかった問題だけを3日後にもう一度解く

今日の5分チャレンジ

過去問から大問を1つ選び、時間を計って解きましょう。丸つけのあと、間違えた問題と自信がなかった問題に印をつけ、3日後の予定に書きこみます。

できたかチェック

日本人の落とし穴

日本の受験生は「過去問を何年分解いたか」を気にしがちですが、1回解いて終わりにすると、間違えた問題がそのまま残ります。同じ年度を3回回すほうが、たくさんの年度を1回ずつ解くより弱点がつぶれることもあります。答えを覚えていても、根拠を説明できなければ解けたことにしないのがポイントです。

よくある失敗

  • 新しい年度を解くことばかり優先し、解き直しをしない
  • 2回目に答えを覚えていて正解し、理解したつもりになる
  • 本番と同じ時間で解かず、時間配分の感覚が身につかない

立場別メニュー

Solve it once to test, twice to learn, three times to own.1回目は試し、2回目で学び、3回目で自分のものにする。