コスプレ・アニメイベントで使える英語|撮影のお願いから交流まで場面別フレーズ
日本のアニメイベントやコスプレイベントには、海外から参加する人も少なくありません。また、海外のアニメイベントに参加してみたいという人もいるでしょう。そんなとき、「写真を撮ってもいいですか?」「その衣装、すごいですね!」と英語で言えたら、交流がぐっと楽しくなります。この記事では、イベントの場面別に使える英語フレーズとマナーを紹介します。

01イベント関連の基本単語
まずは、アニメイベントやコスプレに関する基本的な英語を押さえましょう。
- cosplay / cosplayer:コスプレ/コスプレイヤー(英語でもそのまま使われます)
- convention(con):大型のファンイベント(anime convention など)
- costume:衣装
- prop:小道具(剣や杖など)
- wig:ウィッグ
- photographer:カメラマン
- merch:グッズ(merchandise の略)
- booth:ブース、出展スペース
- line / queue:列(queue はイギリス英語でよく使う)
例文:
- Is this your first time at a convention?(コンベンションは初めてですか?)
- Where did you get your costume?(衣装はどこで手に入れたんですか?)
- The line for the merch booth is really long.(グッズブースの列がすごく長いね)
cosplay は日本語の「コスチューム+プレイ」から生まれた言葉とされ、英語圏でも広く使われています。英語で話すときも、そのまま使って大丈夫です。
02撮影をお願いするときの英語
コスプレイヤーの写真を撮りたいときは、必ず本人に許可を取るのが基本マナーです。英語での頼み方を覚えておきましょう。
お願いする
- Excuse me, could I take a picture of you?(すみません、写真を撮らせてもらえますか?)
- Would you mind if I took a photo?(写真を撮ってもかまいませんか?)
- Can I take a picture with you?(一緒に写真を撮ってもいいですか?)
ポーズをお願いする
- Could you do the character's pose?(キャラクターのポーズをしてもらえますか?)
- One more, please!(もう1枚お願いします!)
撮影後
- Thank you so much! These look great.(ありがとうございます! すてきに撮れました)
- Is it okay if I post this online?(ネットに載せてもいいですか?)
最後の Is it okay if I post this online? はとても大切です。撮影はOKでも、SNSへの投稿はNGという人もいます。撮影と投稿は別に許可を取ると覚えておきましょう。
使い方:日本人が言いがちで、相手によっては失礼に聞こえる英語を取り上げる回です。撮影のお願いの文がぶっきらぼうになっていないか、見たあとで見直します。
03衣装をほめる・話しかける英語
コスプレイヤーに話しかけるきっかけとして、衣装をほめるのは定番です。具体的にほめると、相手もうれしくなります。
ほめる表現
- Your costume is amazing!(衣装すごい!)
- The details are incredible.(細部がすごいですね)
- You look just like the character!(キャラにそっくり!)
- I love your wig. It must have taken a long time to style.(ウィッグすてき。セットに時間かかったでしょう)
質問して会話を広げる
- Did you make it yourself?(自分で作ったんですか?)
- How long did it take to make?(作るのにどれくらいかかりましたか?)
- Who are you cosplaying as?(誰のコスプレですか?)
Who are you cosplaying as? の *as* は「〜として」の意味。*I'm cosplaying as a character from ...* のように答えます。
注意:体型や見た目についてのコメントは避け、衣装・作り・再現度をほめるようにしましょう。
使い方:初対面の自己紹介と雑談のフレーズのレッスンです。衣装をほめたあとに続ける質問を2つ選び、この節のほめる表現とつなげて言います。
04断る・断られたときの英語
イベントでは、断ったり断られたりする場面もあります。気持ちよく伝える表現を知っておきましょう。
自分が断るとき
- Sorry, I'm on a break right now.(ごめんなさい、今休憩中なんです)
- I'd rather not be photographed, sorry.(撮影は遠慮させてください)
- Maybe later? I'm heading somewhere now.(あとでもいいですか? 今移動中なので)
断られたとき
- No problem! Thanks anyway.(大丈夫です! ありがとう)
- Of course. Have a great day!(もちろんです。楽しんでくださいね)
断られても気にせず、明るく引き下がるのがマナーです。コスプレイヤーは、休憩中や移動中、食事中などは撮影を控えたいこともあります。
また、イベントごとに撮影エリアや撮影ルールが決まっていることが多いです。英語で確認するときは次のように聞きましょう。
- Are we allowed to take photos here?(ここは撮影していいんですか?)
- Where is the photo area?(撮影エリアはどこですか?)
使い方:100日間あえて断られる挑戦をした人のTEDトークです。断られても気持ちよく返す姿勢を参考に、この節の No problem などの返し方を声に出します。
05グッズ購入・会場で使う英語
イベント会場でグッズを買ったり、場所を聞いたりするときの英語です。
買い物
- How much is this?(これはいくらですか?)
- Do you take credit cards?(カードは使えますか?)
- Is there a limit on how many I can buy?(購入数の制限はありますか?)
- Is this the end of the line?(ここが列の最後ですか?)
会場で
- Where's the restroom?(トイレはどこですか?)
- What time does the stage event start?(ステージイベントは何時からですか?)
- Where can I get a map of the venue?(会場マップはどこでもらえますか?)
Is this the end of the line? は、日本のイベントでも海外のイベントでも大活躍する表現です。大規模なイベントでは、列の最後尾に案内の人や看板があることも多いので、*Where's the end of the line?*(最後尾はどこですか?)も覚えておきましょう。
使い方:日本人がつまずきやすい英語の数字の発音を取り上げる回です。値段や列の番号を聞き取るために、thirteen と thirty の言い分けを練習します。
06SNSを交換する・お礼を伝える
イベントで仲良くなったら、SNSを交換して交流を続けることもあります。
- Do you have Instagram?(インスタやってますか?)
- Can I follow you?(フォローしてもいいですか?)
- I'll tag you when I post the photos.(写真を投稿するときにタグ付けしますね)
- It was really nice meeting you!(お会いできてうれしかったです!)
イベント後にお礼のメッセージを送るのもすてきです。
- Thanks for letting me take your photo at the event! Your costume was amazing.(イベントで写真を撮らせてくれてありがとう! 衣装すごかったです)
安全のために:SNSの交換は、相手も自分も無理のない範囲で。個人情報(住所・学校名など)は伝えないようにしましょう。
中高生の場合は、保護者とSNSのルールを確認しておくと安心です。
使い方:SNSやチャットでよく使われる英語の省略表現の解説です。お礼のメッセージで見かけそうな省略を覚え、自分では使わずに読めるようにしておきます。
07イベント前の準備:表現を集めて口に慣らす手順
イベント当日にフレーズがすっと出るように、前の週から次の道具で準備しておきましょう。
| 使うもの | 使い方 |
|---|---|
| YouGlish | costume、photographer、merchandise などを入れ、実際の動画で発音を聞いてまねる |
| PlayPhrase.me | Would you mind や Could I を入れ、映画のセリフで言い方の調子を聞く(一部の機能は登録が必要。年齢区分のある作品も含まれるので、中高生は保護者と相談) |
| フレーズ | このサイトのフレーズ集から、あいさつやお礼の言い方を確かめる |
| スピーキング練習 | 声に出して答える練習で、とっさに言う感覚をつかむ |
1週間前からの準備メニュー
- 撮影のお願い・ほめる・断る・お礼の4場面で、使う1文ずつをカードに書く
- 4枚のカードを YouGlish で単語の発音を確かめながら音読する
- 家族や友だちに相手役を頼み、写真を頼む場面を1分で通す
- 当日はカードをスマホのメモに入れておき、話す直前に見直す
イベントで知り合った人とSNSを交換する場合は、各サービスの年齢条件を守り、未成年は保護者と相談してからにしましょう。本名や学校名、住所などの個人情報は伝えないことが大切です。
08よくある失敗と1週間メニュー
よくある失敗
- 無言でカメラを向ける:必ず *Could I take a picture?* と声をかけましょう。
- 撮影OK=投稿OKと思う:投稿の許可は別に取りましょう。
- Can I 〜? ばかり使う:Could I / Would you mind を使うと、より丁寧に聞こえます。
1週間メニュー(1日10分)
- 月:イベント関連の単語10個を覚える
- 火:撮影のお願い3パターンを声に出す
- 水:ほめる表現と質問を3つずつ覚える
- 木:断る・断られたときの表現を練習
- 金:グッズ購入と会場での質問を練習
- 土:イベントでの会話を想定して、1人でロールプレイ(声に出す)
- 日:振り返り
今日はまず、*Excuse me, could I take a picture of you?* を3回声に出して言ってみてください。
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よくある質問
cosplay は英語でも通じますか?
はい、英語圏でも cosplay / cosplayer はそのまま使われています。
撮影の許可はどう取ればいい?
Could I take a picture of you? などで本人に聞きましょう。SNSに投稿する場合は、Is it okay if I post this online? と別に確認するのがマナーです。
英語が不安でもイベントで話しかけていい?
短い一言でも十分伝わります。ほめる表現と撮影のお願いを覚えておけば、交流のきっかけが作れます。
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