やる気を引き出す英語授業の工夫 ― 動機づけストラテジーは本当に効く?
「やる気は生徒の問題」ではありません。先生の工夫は生徒の意欲と関連し、海外の準実験では意欲を高める結果も報告されています。ただし、意欲と結びつく工夫は生徒によって違う。日本の研究も合わせて整理しました。
エビデンスの強さ:観察研究で先生の工夫と生徒の意欲の関連が、海外の準実験で効果を示す結果が報告されている。ただし無作為化実験ではなく、多くは自己報告の意欲で測られ、意欲と結びつく工夫は文化や習熟度で変わる。日本の小中高での効果は直接には確かめられていない。

- やる気は生徒だけの問題ではなく、先生の工夫で変えられる部分がある。研究で関連が報告され、海外の準実験では効果を示す結果もあります。
- 工夫は「雰囲気づくり → やる気を生む → 保つ・守る → 振り返りで締める」の4段階で考えると整理しやすい。
- ただし意欲と結びつく工夫は生徒によって違う。日本の研究では工夫と意欲の関連のしかたが習熟度で違い、高校生の調査では「学習内容・教材」と「テストの点」がやる気を下げる要因としてとくに強く報告されました。
動機づけストラテジーってなに?
ひとことで言うと、動機づけストラテジーとは、生徒の「やってみたい」を生み出し、途中でしぼませずに続けさせるために、先生が意図して使う授業の工夫です。
動機づけストラテジー(motivational strategies)は、先生が意図的に使う「生徒のやる気を生み出し、保つための工夫」です。理論の話(なぜ人はやる気になるのか)は 動機づけ理論 のページにゆずり、ここでは「教室で何をするか」に集中します。つまり実際には、やる気を「生徒の性格」と決めつけず、教室の雰囲気・課題の出し方・ほめ方など、先生が変えられる部分から手を入れることです。
この分野を切り開いた応用言語学者 Zoltán Dörnyei(ゾルタン・ドルニェイ)氏は、2001年の本で工夫を次の4つの段階に整理しました 1。
| 段階 | ねらい | 教室の例 |
|---|---|---|
| ① 基本条件をつくる | 安心して英語を使える教室にする | 間違いを笑わないルール、先生自身が楽しそうに英語を使う |
| ② やる気を生み出す | 「やってみたい」「意味がある」と思わせる | 単元のゴールを生徒の生活と結びつける、課題の目的をはっきり示す |
| ③ やる気を保ち、守る | 途中でしぼませない | 小さな成功体験、選択肢を与える、協力して取り組む |
| ④ 振り返りで締めくくる | 「やればできた」と思って次につなげる | 努力と工夫をほめる、伸びを見える化する |
やる気はたき火に似ています。①乾いた場所を選んで風よけを作り(基本条件)、②火をつけ(やる気を生む)、③薪をくべ、雨から守り(保つ・守る)、④「今日はよく燃えたね」と次のたき火を楽しみにする(振り返り)。火をつける瞬間(おもしろい導入)だけをがんばっても、湿った地面や強風の中では、すぐに消えてしまいます。大事なのは、火をつける瞬間より、燃え続ける条件を整えることです。
似たものとのちがい
| 動機づけ理論 | 動機づけストラテジー | |
|---|---|---|
| 問い | なぜ人はやる気になるのか | 教室で何をすれば、やる気が生まれて続くか |
| 例 | 自己決定理論(自分で選べる感覚・できる感覚・つながりの感覚)2 | 4段階の工夫(雰囲気づくり → 生む → 保つ・守る → 振り返り) |
| くわしくは | 動機づけ理論 | このページ |
もう1つ区別しておきたいのが、「先生が使ったつもりの工夫」と「生徒が使われていると感じた工夫」です。スペインの研究では、意欲と関係していたのは後者の方でした 3。
やり方を3ステップで
- 安心できる教室をつくる:「間違いは歓迎」を掲示し、先生自身も言い間違えたら笑って言い直す。
- ゴールと使い道を示し、ちょっと背伸びの課題に:「単元の終わりにALTに町のおすすめを紹介できる」と示し、ヒントカードを使うかどうかは生徒に選ばせる。
- 振り返りで「できた」を見える化する:単元末にCAN-DOで自己評価し、行動と工夫を具体的にほめる。
研究ではどうなってる?
- 韓国の40の英語の教室(教師27人・生徒1,300人以上)を観察した研究では、先生の動機づけの工夫が多い教室ほど、生徒の意欲的な学習行動も意欲の状態も高いという結びつきが見られました 4。
- サウジアラビアの準実験(教師14人・学習者296人・8週間)では、10の工夫を使った実験群で、学習者が自己報告した意欲の上昇が、実験群だけに、または対照群よりはっきりと見られました 5。
- 同じくサウジアラビアの437人・約10週間の準実験では、工夫によって意欲が上がり、それを通して成績も上がったと報告されています 6。
- スペインの研究(教師31人・生徒694人)では、先生が「使っている」と答えた工夫は生徒の意欲と関係がなく、生徒が「使われている」と感じた工夫の方が意欲と関係していました 3。
- ハンガリーの英語教師200人の調査から「動機づけの十戒」がまとめられ 7、台湾の教師387人での追試では、文化を越えて通じる工夫と、文化によって違う工夫の両方が見つかりました 8。
スペインの研究を1つ紹介します。先生が「毎回ほめているし、楽しい活動も入れている」と思っていても、生徒にそう伝わっていなければ意欲とは結びつきません 3。工夫は「やったかどうか」だけでなく、「生徒にどう受け取られているか」を確かめることが大切です(この研究は相関を調べたもので、効果の仕組みはもっと複雑だと著者たちも述べています)。
日本の研究からわかること
- 日本の中学校の英語の授業で15の工夫を2か月調べた研究では、生徒の意欲と結びついていた工夫は一部だけで、工夫と意欲の関連のしかたは生徒の習熟度によって違っていました(使用頻度と意欲の相関を調べた研究です) 9。
- 大学生222人を1学期追った研究でも、英語力と意欲が高いグループと低いグループで、意欲と関連する工夫の傾向が違いました(相関を追った研究です) 10。
- 高校生656人の調査では、やる気を下げる要因として「学習内容・教材」と「テストの点」が、とくに意欲の低い生徒から強く報告されました(質問紙による横断調査です)。予想に反して、先生の力量や教え方はそれほど強い要因としては報告されませんでした 11。
- 大学生へのインタビューと自由記述の質問紙による調査では、高校でやる気を失った理由として、先生の言動、訳読中心の授業、テストと入試、暗記中心の単語学習、教科書が挙がりました 12。
- 大学生900人の調査では、過去にやる気を失った経験について、学習者の内面の要因や、その後どう反応・対処したかに関わる要因が、調査時点の英語力と相関していました(過去をふり返って答えてもらう横断的な調査です) 13。
- 小学生では、3年生より6年生の方が英語への内発的な意欲や外国への興味が低いという結果も報告されています 14。
ここから言えるのは、「これをやれば全員のやる気が上がる」という万能の工夫はない、ということです。日本の高校生の調査では、とくに意欲の低い生徒が「教材・学習内容」と「テストの点」をやる気を下げる要因として強く感じていました 11。英語が苦手な生徒には、難しすぎる教材や、悪い点が続く経験を見直すことも、大事な出発点になります(楽しい活動と比べた実験ではないので、どちらが効くかまではわかりません)。
明日の授業でこうする
- 基本条件:4月の最初の授業で「間違いは歓迎」「笑うのは内容がおもしろいときだけ」を英語の掲示にする。先生自身が言い間違えたら笑って言い直す姿を見せる。
- やる気を生む:単元のはじめに「この単元が終わったら、ALTに自分の町のおすすめを紹介できる」と、ゴールと使い道を示す。課題の説明では、目的・やり方・時間を必ずセットで伝える。
- 保つ・守る:活動は「ちょっと背伸びすればできる」難しさにする(例:モデル文の一部を自分のことに置きかえれば言える、くらい)。モデル文やヒントカードを用意し、使うかどうかは生徒に選ばせる。自己決定理論では、自分で選べる感覚(自律性)、できる感覚(有能感)、つながりの感覚(関係性)が内発的な意欲を育てると考えます 2。
- 振り返りで締める:単元の最後にCAN-DOで自己評価し、「単元のはじめにはできなかったこと」を書かせる。ほめるときは「頭がいい」ではなく「理由を2つ言えた」「言い換えて伝えた」と、行動と工夫をほめる。
中学1年:アルファベットや単語の小テストで点がとれない生徒が多いクラス。1回の範囲を半分にし、次の授業でもう一度同じ問題を出す「再チャレンジ制」にする。点数より「前回より何点上がったか」を記録させる。テストの点がやる気を下げる要因になりやすいという日本の高校生の研究を踏まえた工夫です 11。
高校2年:教科書の長文が難しく、授業が訳読の確認だけになっていたクラス。読む前に話題について英語で短くやり取りし、本文の内容に関する自分の意見を最後にペアで伝え合う活動を追加。「読んだことを使う」場面を作ります。
小学5年:高学年では、英語の歌や遊びを「子どもっぽい」と感じる子もいます(これは実践上の観察で、研究で確かめられた理由ではありません)。自分のことを本当に伝えたくなる題材(好きなもの・できることの紹介)を増やし、友達の発表を聞いて質問する時間をとります。
- 楽しい導入だけで満足する:火をつけても、教材が難しすぎれば意欲はすぐしぼみます。保つ・守る段階が大切です 1。
- ポイントやごほうびに頼りきる:外からの統制が強すぎると、内発的な意欲を損なうことがあると自己決定理論では考えます 2。ポイントやごほうびを使うなら、「やらされている」と感じさせないよう控えめに。中心は、何ができるようになったかを具体的に伝えるフィードバックや、選べる・できると感じられる関わりにします(ここは理論にもとづく実践上の提案で、ごほうびの使い方を比べた実験の結果ではありません)。
- 全員に同じ工夫が効くと思う:意欲と関連する工夫は、習熟度によって違っていました 9。生徒アンケートで「どの工夫が役に立ったか」を聞くのも一つの手です。
- 先生の「つもり」で終わる:工夫が生徒に届いているかは、生徒に聞かないとわかりません 3。
❓ よくある質問
Q. 動機づけストラテジーとは何ですか?
先生が意図的に使う「生徒のやる気を生み出し、保つための工夫」です。Dörnyei は工夫を、①基本条件をつくる、②やる気を生み出す、③やる気を保ち・守る、④振り返りで締めくくる、の4段階に整理しました 1。
Q. 先生の工夫で、生徒のやる気は本当に上がりますか?
変えられる部分があります。韓国の40教室の観察では工夫が多い教室ほど生徒の意欲的な学習行動が高く 4、サウジアラビアの準実験では工夫を使ったクラスで意欲がはっきり上がりました 5。ただし観察研究は相関なので、因果まではわかりません。
Q. 英語のやる気を下げる要因は何ですか?
日本の高校生656人の調査では、「学習内容・教材」と「テストの点」が、やる気を下げる要因として、とくに意欲の低い生徒から強く報告されました。予想に反して、先生の力量や教え方はそれほど強い要因としては報告されませんでした(質問紙による調査です) 11。難しすぎる教材や、悪い点が続く経験を見直すことが出発点になります。
Q. 楽しい活動を入れているのに、やる気が上がらないのはなぜですか?
工夫が生徒に届いていない可能性があります。スペインの研究では、先生が「使っている」と答えた工夫は生徒の意欲と関係がなく、生徒が「使われている」と感じた工夫の方が意欲と関係していました 3。生徒アンケートで、役に立った工夫を聞いてみましょう。
Q. ポイントやごほうびで、やる気を引き出してもいいですか?
頼りきるのは避けたいところです。自己決定理論では、外からの統制が強すぎると内発的な意欲を損なうことがあると考えます 2。中心は、何ができるようになったかを具体的に伝えるフィードバックや、選べる・できると感じられる関わりにします。
🎓 もう一歩深く(大学院レベル)
🎓院生モード動機づけストラテジー研究の方法論的な限界
動機づけを研究する Martin Lamb 氏(2017)は、言語の授業が動機づけに与える影響の研究を、ストラテジー研究、心理学理論の応用、教育的介入の評価、やる気喪失(demotivation)の研究の4つに分けて整理し、教えることと意欲の関係は非常に複雑だと結論しています 15。
方法論的には、初期の研究は教師の「重要だと思うか・使っているか」の自己報告に基づいていました 78。英語教育の研究者 Marie J. Guilloteaux 氏と Dörnyei 氏(2008)は観察ツール(MOLT)でこれを一歩進めましたが、相関研究なので因果はわかりません 4。応用言語学の研究者 Christo Moskovsky 氏ら(2013)や Fakieh Alrabai 氏(2016)は準実験で因果に迫りましたが 56、意欲の測定は主に質問紙であり、介入を知っている先生の熱意そのものが効いた可能性も否定しきれません。さらに、言語教育の研究者 Mercè Bernaus 氏と、第二言語学習の動機づけ研究で知られる心理学者 Robert C. Gardner 氏(2008)が示したように、先生の報告と生徒の知覚は一致しないことがあります 3。日本の英語学習者を研究する Maya Sugita McEown 氏と Osamu Takeuchi 氏(2014)が、学習者のタイプごとに効果の時間的な変化を追ったのは、「平均的に効く工夫」という発想そのものを問い直す試みと読めます 10。
🎓院生モード「やる気」から「エンゲージメント」へ
近年は、心の中の「やる気(motivation)」だけでなく、授業中に実際に学習活動へ能動的に関わっている状態(engagement。行動・感情・認知を含む)に注目する流れがあります。言語学習者の心理を研究する応用言語学者 Sarah Mercer 氏と Dörnyei 氏(2020)は、先生がエンゲージメントの条件をどう作り、学習者がそれにどう関わるかという実践的な原則を示しています 16。また、やる気の喪失は誰にでも起こりうるものです。日本の大学生900人の研究では、やる気を失った経験への受け止め方やその後の反応に関わる要因が、調査時点の英語力と相関していました(ふり返って答えてもらう相関研究です) 13。ここから、そこからの立ち直り方(対処の仕方)に注目する視点が示唆されます。教室で育てたいのは、「いつも高いやる気」ではなく「下がっても戻ってこられる学び方」なのかもしれません。この点は 家庭学習と自律学習 とも深くつながります。
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📑 出典(16件)
本文の上付き数字に対応。✔ は DOI / ISBN / 公式ページを書誌データベースと機械照合した印です。
- Dörnyei, Z. (2001). Motivational Strategies in the Language Classroom. Cambridge University Press doi:10.1017/CBO9780511667343 ✔ DOI照合済動機づけストラテジーを「基本条件づくり→やる気を生む→保つ・守る→振り返りで締める」の4段階に整理した本
- Ryan, R. M., & Deci, E. L. (2000). Self-determination theory and the facilitation of intrinsic motivation, social development, and well-being. American Psychologist, 55(1), 68-78. doi:10.1037/0003-066X.55.1.68 ✔ DOI照合済自己決定理論の代表的な論文。有能感・自律性・関係性の3つの欲求
- Bernaus, M., & Gardner, R. C. (2008). Teacher motivation strategies, student perceptions, student motivation, and English achievement. The Modern Language Journal, 92(3), 387-401. doi:10.1111/j.1540-4781.2008.00753.x ✔ DOI照合済スペインの31人の教師と694人の生徒。先生が「使っている」と思うストラテジーより、生徒が「使われている」と感じるかが意欲と関係した
- Guilloteaux, M. J., & Dörnyei, Z. (2008). Motivating language learners: A classroom-oriented investigation of the effects of motivational strategies on student motivation. TESOL Quarterly, 42(1), 55-77. doi:10.1002/j.1545-7249.2008.tb00207.x ✔ DOI照合済韓国の40学級・1,300人以上。先生の動機づけストラテジーの使用が生徒の意欲的な行動と関係した
- Moskovsky, C., Alrabai, F., Paolini, S., & Ratcheva, S. (2013). The effects of teachers' motivational strategies on learners' motivation: A controlled investigation of second language acquisition. Language Learning, 63(1), 34-62. doi:10.1111/j.1467-9922.2012.00717.x ✔ DOI照合済サウジアラビアの準実験(教師14人・学習者296人・8週間)。動機づけストラテジーを使ったクラスで意欲が上がった
- Alrabai, F. (2016). The effects of teachers' in-class motivational intervention on learners' EFL achievement. Applied Linguistics, 37(3), 307-333. doi:10.1093/applin/amu021 ✔ DOI照合済437人・約10週間の準実験。動機づけの介入で意欲が上がり、それを通して成績も上がった
- Dörnyei, Z., & Csizér, K. (1998). Ten commandments for motivating language learners: Results of an empirical study. Language Teaching Research, 2(3), 203-229. doi:10.1177/136216889800200303 ✔ DOI照合済ハンガリーの英語教師200人の調査から「動機づけの十戒」をまとめた研究
- Cheng, H.-F., & Dörnyei, Z. (2007). The use of motivational strategies in language instruction: The case of EFL teaching in Taiwan. Innovation in Language Learning and Teaching, 1(1), 153-174. doi:10.2167/illt048.0 ✔ DOI照合済台湾の教師387人で十戒研究を追試。文化を越えて通じるストラテジーと、文化によって違うストラテジーがあった
- Sugita, M., & Takeuchi, O. (2010). What can teachers do to motivate their students? A classroom research on motivational strategy use in the Japanese EFL context. Innovation in Language Learning and Teaching, 4(1), 21-35. doi:10.1080/17501220802450470 ✔ DOI照合済日本の中学校で15の動機づけストラテジーを調べた研究。生徒の意欲と結びついたのは一部だけで、効き方は習熟度で違った
- Sugita McEown, M., & Takeuchi, O. (2014). Motivational strategies in EFL classrooms: How do teachers impact students' motivation?. Innovation in Language Learning and Teaching, 8(1), 20-38. doi:10.1080/17501229.2012.741133 ✔ DOI照合済日本の大学生222人。効く動機づけストラテジーは、生徒の習熟度・意欲の高さで違った
- Sakai, H., & Kikuchi, K. (2009). An analysis of demotivators in the EFL classroom. System, 37(1), 57-69. doi:10.1016/j.system.2008.09.005 ✔ DOI照合済日本の高校生656人の調査。「学習内容・教材」と「テストの点」が、とくに意欲の低い生徒のやる気を下げていた
- Kikuchi, K. (2009). Listening to our learners' voices: What demotivates Japanese high school students?. Language Teaching Research, 13(4), 453-471. doi:10.1177/1362168809341520 ✔ DOI照合済日本の高校英語で意欲を下げた要因(先生の言動・文法訳読・入試・単語暗記・教材)を調べた研究
- Falout, J., Elwood, J., & Hood, M. (2009). Demotivation: Affective states and learning outcomes. System, 37(3), 403-417. doi:10.1016/j.system.2009.03.004 ✔ DOI照合済日本の大学生900人の調査。過去のやる気喪失体験への対処のしかたが、長期的な英語力と関係していた
- Carreira, J. M. (2006). Motivation for learning English as a foreign language in Japanese elementary schools. JALT Journal, 28(2), 135-157. doi:10.37546/jaltjj28.2-2 ✔ DOI照合済日本の小学3年生と6年生345人の比較。内発的動機・外国への興味は6年生の方が低かった
- Lamb, M. (2017). The motivational dimension of language teaching. Language Teaching, 50(3), 301-346. doi:10.1017/S0261444817000088 ✔ DOI照合済外国語の授業が学習者の動機づけに与える影響の研究をまとめた総説(ストラテジー研究・理論の応用・やる気の喪失)
- Mercer, S., & Dörnyei, Z. (2020). Engaging Language Learners in Contemporary Classrooms. Cambridge University Press doi:10.1017/9781009024563 ✔ DOI照合済「動機づけ」から「エンゲージメント(授業への没頭)」へ視点を移し、教室での条件づくりを論じた本
最終更新 2026-10-18 ・ 原田英語 まちがいのご指摘はこちら








