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📝 指導案・単元づくり📐理論高校📖 約14分

高校英語の学習指導案 完全例 ― 英語コミュニケーションⅠの細案と論理・表現Ⅰの略案

研究授業の指導案の形で、高校「英語コミュニケーションⅠ」の単元(説明文を読んで、考えを理由とともに発表する・全9時間)の細案と、「論理・表現Ⅰ」のディベートの略案をつくりました。国研の参考資料の評価規準の書き方と照らし合わせています。

エビデンスの強さ:指導案の書き方は学習指導要領の解説と国研の参考資料にもとづく枠組みで、効果を測る対象ではない。展開の中の活動(準備してから話す・くり返して話す・読解の発問)の根拠になる研究は、該当箇所に出典を示した。

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高校英語の学習指導案 完全例 ― 英語コミュニケーションⅠの細案と論理・表現Ⅰの略案のイメージ
💡3行まとめ
  • 英語コミュニケーションⅠの細案と、論理・表現Ⅰの略案の完全例。 説明文を読み、読んだことを基に考えを理由とともに話す単元(全9時間)と、ミニ・ディベートの1時間です。
  • 評価規準には「〇〇のために」などの形で目的を入れる。 国研の参考資料の基本的な形に沿って、読むこと・話すこと[発表]の3観点を書いています。
  • 書式は学校で違います。 研究授業では所属の様式に中身を移して使い、テンプレートなら玉手箱で入力してA4で印刷できます。

この指導案って何が書いてあるの? ― 読み方

ひとことで言うと、このページは、英語コミュニケーションⅠの細案(読んで話す単元・全9時間)と、論理・表現Ⅰの略案(ミニ・ディベートの1時間)を、指導案の項目の中身まで書いた見本です。(本文の英文・構造図・ルーブリック・テスト問題などの教材そのものは載せていないので、自分の教材に合わせて用意します。)

なお、書式は学校や研究会によって違います。項目の名前や順番は所属の様式に合わせてください。題材の英文はオリジナルで、教科書の本文は使っていません。

🎈たとえるなら

高校の単元の指導案は、山登りの「行程表」に似ています。最終日に山頂(発表)に立つために、1日目は地図を読み(説明文の概要)、2日目からは尾根を一つずつ越え(段落ごとの要点)、前日にはテントの中で明日のルートを確認する(発表の準備)。どの日も、山頂から逆算して決めてあります。

高校の指導案で押さえたい3点

高校の指導案では、とくに次の3点を押さえます。

  1. 評価は科目ごと。 高校の観点別の学習評価は科目ごとに行うため、「科目の目標」に対応する評価規準を3観点で書きます 1。
  2. 目的・場面・状況を評価規準に入れる。 これは中学校と同じ考え方です。国研の高校の参考資料は、評価規準の【目的等】を「〇〇のために」「〇〇するよう」などの形で当てはめるとしています 1。
  3. 「多くの支援を活用すれば」という条件。 英語コミュニケーションⅠと論理・表現Ⅰの目標には、この条件がついています。解説は、ⅠからⅢへと活用できる支援が限られても目標を達成できるよう段階的に配慮を調整すること、とくに初期には中学校からの接続に配慮することを示しています 2。

やり方を3ステップで(自分の授業に移すとき)

  1. 科目の目標から単元の目標を書く:教科書の単元の題材と、中心となる言語活動(読んで話す、など)を決め、「〇〇のために」で目的を入れる。
  2. 中心の2領域で評価規準を表にし、記録に残す評価をしぼる:記録は単元末の発表と、初見の文章を読むテストに。各パートの授業は「指導に生かす評価」にする。
  3. ルーブリックを先に作って生徒に示す:本文の内容を根拠にしているか、理由が明確か、など。

英語コミュニケーションⅠの学習指導案(細案)

1. 単元名

Lesson 5「Sleep: The Hidden Power」― 睡眠について読み、クラスメートに生活の改善を提案しよう(全9時間)

2. 単元の目標

クラスメートの生活をよりよくする提案をするために、高校生の睡眠について書かれた説明文を読んで概要や要点を捉え、読んだことを基に、自分の考えを理由とともに話して伝えることができる。

(英語コミュニケーションⅠの読むことイ、話すこと[発表]イ「社会的な話題について、使用する語句や文、事前の準備などにおいて、多くの支援を活用すれば、聞いたり読んだりしたことを基に、基本的な語句や文を用いて、情報や考え、気持ちなどを論理性に注意して話して伝えることができるようにする」に対応 1)

3. 単元の評価規準

領域 知識・技能 思考・判断・表現 主体的に学習に取り組む態度
読むこと 〈知識〉文章を読み取るために必要となる、原因と結果を表す表現(This is because ... / As a result, ...)などを理解している。〈技能〉睡眠について書かれた説明文を読み取る技能を身に付けている。 クラスメートに生活の改善を提案するために、睡眠について書かれた説明文を読んで、概要や要点を捉えている。 クラスメートに生活の改善を提案するために、睡眠について書かれた説明文を読んで、概要や要点を捉えようとしている。
話すこと[発表] 〈知識〉考えを理由とともに話して伝えるために必要となる語彙や表現を理解している。〈技能〉睡眠と生活について、自分の考えを理由とともに話して伝える技能を身に付けている。 クラスメートの生活をよりよくするために、睡眠について、読んだことを基に、自分の考えを理由とともに話して伝えている。 クラスメートの生活をよりよくするために、睡眠について、読んだことを基に、自分の考えを理由とともに話して伝えようとしている。

文型は、国研の参考資料の「英語コミュニケーションⅠ」読むこと・話すこと[発表]の基本的な形と設定例に沿っています 1。

4. 単元について

(1)教材観 本単元の説明文(約500語・4つのパート。教材は自作)は、10代に必要な睡眠時間、睡眠と記憶の関係、夜のスマートフォンの使用と睡眠の関係を扱い、最後に生活の改善を提案する構成である。原因と結果を示す表現が多く、段落ごとの要点をつかむ練習に適している。生徒自身の生活に直結する話題であり、読んだことを基に自分の考えを述べる必然性がある。

(2)生徒観 本学級(1年・38人)の生徒は、中学校で身近な話題について即興でやり取りする経験を積んでいるが、まとまった英文から要点を取り出し、それを根拠に意見を述べることには慣れていない。単元前のアンケートでは、約半数が平日の睡眠時間を「足りない」と答えている。〔※架空の学級の例。自分の学級の実態を書く〕

(3)指導観 ①各パートで「概要→要点→詳細」の順に発問し、段落ごとの要点を構造図にまとめる。②毎時間のはじめの帯活動(毎時間続ける短い活動)で、前の時間に読んだパートの内容を、ペアで自分の言葉で話し直す(リテリング)。③発表の前に、本文から根拠を選んで提案を整理する時間をとり、相手を替えて同じ内容を3回話す。支援として、要点を書きこむ構造図と、提案の型(Suggestion → Reason from the text → My example)を示す。

5. 指導と評価の計画(全9時間)

表の「時」は何時間目か、「知・思・態」は3観点の略、○は全員を記録に残す評価をする時間です。

時 ねらい・主な学習活動 知 思 態 評価方法など
1 単元のゴールを知る。睡眠アンケートの結果を英語で話し合う。Part 1 の概要をつかむ 指導に生かす評価(観察)
2 Part 1 の要点と詳細を読む。原因と結果の表現に注目する 指導に生かす評価(ワークシート)
3 Part 2(睡眠と記憶)の概要と要点を読み、構造図にまとめる 指導に生かす評価(ワークシート)
4 Part 3(夜のスマートフォン)の概要と要点を読み、自分の生活と比べて話す 指導に生かす評価(観察)
5 Part 4 と全体の構造をまとめ、ペアで要約を話す 指導に生かす評価(観察)
6(本時) 本文から根拠を選んで提案を整理し、相手を替えて3回話す 指導に生かす評価(観察)
7 発表メモを作り、グループでリハーサル。相互に助言する 指導に生かす評価(相互評価シート)
8 「Better Sleep, Better Life」提案発表(4〜5人の班で同時に進め、1人1分30秒+質疑。各自の端末で録画し、先生は録画を採点) ○ ○ ○ パフォーマンステスト(ルーブリック)(話すこと[発表])
9 睡眠と健康に関する初見の短い説明文を読む問題を含む単元テスト。単元の振り返り ○ ○ ペーパーテスト(読むこと)

国研の高校の事例でも、単元の学習内容に関連する初見の説明文を読んで説明・意見を述べる言語活動が組まれています 1。中学校の参考資料は、「読むこと」の思考・判断・表現を見るペーパーテストの文章を、教科書の文章の構成をもとに新しく作る、ALTに作成を頼むなどの方法を示し、背景知識のある生徒に有利になっていないか、読まなくても解答できる問いになっていないかを確かめるよう求めています 3。教科書の本文をそのまま読み直すテストでは、「読んで概要や要点を捉える力」ではなく「授業の内容を覚えているか」を測ってしまうおそれがあるからです。

6. 本時の学習(第6時)

(1)本時の目標 読んだ説明文の内容を根拠にして、高校生ができる睡眠の改善策を、理由とともに1分間で話して伝えることができる。

(2)本時の展開

時間 学習活動 指導上の留意点・支援 評価
0〜3 あいさつ。めあて(この時間の目標)の確認 今日の問い「What is one realistic change for high school students to sleep better?」を示す
3〜10 帯活動:Part 3 の内容をペアでリテリング(各1分) 構造図のキーワードだけを見て話すよう指示する
10〜18 全体の構造図を確認し、本文中の「根拠になる文」に下線を引く 「数字・研究・具体例」の3種類の根拠があることに気づかせる
18〜26 個人:提案を1つ選び、型(Suggestion → Reason from the text → My example)に沿ってキーワードでメモする 文で書かせない。迷う生徒には、本文の提案リストから1つ選ばせる
26〜40 Talk & Switch:相手を替えて3回話す(2分→1分30秒→1分)。聞き手は質問を1つする 各ラウンドの後に、よい根拠の示し方を1つ全体で共有する。3回目はメモを伏せて話すよう促す 観察(記録はせず、指導に生かす):本文の内容を根拠にしているか
40〜50 Exit Ticket:自分の提案と根拠を英語2文で書く。次の時間の予告 数名の Exit Ticket を次の時間のはじめに紹介することを伝える

(3)板書計画

左 中央 右
日付/今日の問い:What is one realistic change for high school students to sleep better?/流れ 本文の構造図:Part 1 How much sleep do teens need? → Part 2 Sleep and memory → Part 3 Phones at night → Part 4 Suggestions。根拠になる文の場所(段落番号)を黄色で示す 提案の型:Suggestion → Reason from the text(According to the text, ...)→ My example/Talk & Switch:2:00 → 1:30 → 1:00/みんなの表現(授業中に書き足す)

論理・表現Ⅰの略案(ミニ・ディベートの1時間)

項目 内容
単元 「Lunch Time Rules」― 学校のルールについて賛成・反対の立場から意見を伝え合おう(全6時間の第4時)
本時の目標 「昼休みのスマートフォン使用を認めるべきか」について、相手の意見に応じて、理由を挙げて賛成・反対の意見を述べ合うことができる。
0〜8 帯活動:即興で賛成・反対を30秒ずつ(テーマはくじ)
8〜15 モデルのやり取りを聞き、反論の表現(I see your point, but ... / That may be true, but ...)を確認する
15〜22 4人組で役割(肯定2人・否定2人)を決め、立論のメモを作る(理由2つ、根拠1つずつ)
22〜40 ミニ・ディベート(立論1分×2→作戦タイム1分→反論1分×2→判定)。立場を入れ替えてもう1回
40〜50 振り返り:相手の意見に応じて言えた反論を1文書く
評価 観察(指導に生かす評価)。記録に残す評価は単元末のパフォーマンステストで行う

論理・表現Ⅰの話すこと[やり取り]イの目標には、「多くの支援を活用すれば、ディベートやディスカッションなどの活動を通して、…意見や主張などを論理の構成や展開を工夫して話して伝え合う」ことが示されています 1。国研の事例では、最初の単元で賛成・反対の表現と理由を述べること、次の単元で論理の構成や展開の工夫、と段階的に指導する計画が示されています 1。略案の「立論→作戦タイム→反論」の流れも、この段階のうちの前半を想定しています(論理・表現の指導)。

この指導案を支える研究

🔬研究ではこう
  • 読解の発問を、理解の6つのタイプ(字義どおりの理解・再構成・推論・予測・評価・個人的な反応)と5つの質問の形式で整理した論文があり、教師が自分で発問を作るときのチェックリストとして使えるとしています 4。本単元の発問は、推論や個人的な反応を含めるときにこの分類を参考にしました(「概要→要点→詳細→自分の考え」という順番は本指導案の構成です)。
  • 話す前の準備(プランニング)の研究統合とメタ分析は、準備が第二言語の話すことにはっきりした効果を持つと結論づけています 5。
  • 日本人英語学習者が同じ話すタスクを6回くり返した研究では、話す速さの伸びが最初の3回で最も大きく、5回目まで続きました 6。
  • 日本の中学・高校のスピーキング評価の課題として、継続的に行われていないこと、テストの形式が限られていること、信頼性が確保されていないことが指摘されています 7。
✏️この指導案を自分の授業に移す5ステップ
  1. 科目の目標から単元の目標を書く。 教科書の単元の題材と、中心となる言語活動(読んで話す、聞いて書く、など)を決め、「〇〇のために」で目的を入れます 1。
  2. 2領域の評価規準を表にする。 読むことと話すこと[発表]のように、単元で中心となる領域ごとに3観点を書きます。
  3. 記録に残す評価を、単元末の発表と初見の文章のテストにしぼる。 各パートの授業は「指導に生かす評価」にします。
  4. 本時は「根拠を選ぶ→整理する→くり返して話す」。 発表の前の時間に、話す準備とくり返しの時間を必ずとります。
  5. ルーブリックを先に作る。 発表の評価規準(本文の内容を根拠にしているか、理由が明確か)を、生徒に事前に示します(パフォーマンステスト)。テンプレートは玉手箱で入力すればA4で印刷できます。
🗣️先生の英語(本時の展開で)
TToday's question is on the board. What is one realistic change for high school students to sleep better?
TFind one sentence in the text that supports your idea. Underline it.
TMake a short memo. Suggestion, reason from the text, and your own example. Key words only.
TRound 1. Two minutes. Listeners, ask one question at the end.
SMy suggestion is to put our phones in another room at night. According to the text, the light from phones makes it harder to sleep.
TGreat. You used the text as a reason. Everyone, try "According to the text, ..." in the next round.
⚠️この例を使うときの注意(よくある赤ペン)
  • 思考・判断・表現の評価を、本文の和訳で見る:概要や要点を捉えているかは、和訳ではなく、要点を選ぶ・まとめる・説明する問いで見ます。
  • 教科書の本文で「読むこと」の記録をとる:授業で読んだ本文では、記憶の確認になりがちです。初見の文章を用意します 3。
  • 単元の評価規準が1領域分しかない:読んで話す単元では、記録に残す領域の評価規準をそれぞれ書きます。
  • 発表の練習なしで第8時を迎える:準備とくり返しの時間(第6・7時)を削ると、発表は「原稿の読み上げ」になりがちです。
  • 生徒観をそのまま写す:この例の数字は架空です。自分の学級の実態を書きます。

❓ よくある質問

Q. 高校の指導案は中学校と何がちがいますか?

3点あります。評価は科目ごとに行うので、科目の目標に対応する評価規準を3観点で書くこと 1。評価規準の目的を「〇〇のために」の形で書くこと 1。英語コミュニケーションⅠと論理・表現Ⅰの目標に「多くの支援を活用すれば」という条件がついていることです 2。

Q. 「読むこと」の記録は教科書の本文でとってもいいですか?

おすすめしません。授業で読んだ本文では「授業の内容を覚えているか」を測ってしまうおそれがあるので、この例では第9時に初見の説明文を読む問題を含む単元テストを置いています。国研の参考資料も、テストの文章を新しく作るなどの方法を示しています 3。

Q. 「多くの支援を活用すれば」は指導案にどう反映しますか?

解説は、ⅠからⅢへと活用できる支援を減らしても目標を達成できるよう、配慮を段階的に調整することを示しています 2。この例では構造図・提案の型・メモを「多くの支援」とし、3回目のラウンドでメモを伏せ、発表本番では型を示さない、という順に支援を外しています。

Q. 論理・表現Ⅰのディベートの略案はどう組み立てますか?

この例では、帯活動(即興で賛成・反対30秒)→反論の表現の確認→4人組で立論メモ→ミニ・ディベート(立論→作戦タイム→反論→判定)→立場を入れ替えてもう1回→振り返り、の50分です。記録に残す評価は単元末のパフォーマンステストで行い、本時は観察による「指導に生かす評価」にしています。

Q. 高校の発表の評価で気をつけることは?

日本の中高のスピーキング評価には、継続的に行われていない、形式が限られる、信頼性が確保されていない、という課題が指摘されています 7。単元ごとに発表を行い、同じルーブリックを学期を通して使い、複数の教員で採点をすり合わせることが対応になります。ルーブリックは発表の前に生徒に示します。

🎓 もう一歩深く(大学院レベル)

🎓院生モード「多くの支援を活用すれば」と足場かけの段階的な撤去

高校の目標の「多くの支援」「一定の支援」「支援をほとんど活用しなくても」という3段階は、ⅠからⅢへと活用できる支援を減らしても目標を達成できるよう、教師が指導上の配慮を段階的に調整することを示したものです 2。これは社会文化理論でいう足場かけ(scaffolding)を、学習指導要領の目標の記述に組みこんだものと読むことができます。

本例の単元では、構造図、提案の型、メモを見てよい1〜2回目のラウンドが「多くの支援」にあたり、3回目でメモを伏せ、第8時の発表では型を示さない、という形で支援を少しずつ外しています。指導案の指導観に「どの支援を、いつ外すか」を書いておくと、協議会で「支援の外し方は適切だったか」を検討できます。

🎓院生モード読んで話す「統合型」の評価をどう解釈するか

本文を読んで、その内容を根拠に話す発表は、複数の技能を組み合わせた統合型の課題です。統合型の課題は、実際の言語使用に近いという利点がある一方、発表がうまくいかなかったとき、それが読む力の問題なのか、話す力の問題なのかを区別しにくいという解釈上の難しさがあります。本例で、読むことは初見の文章のテスト(第9時)で、話すことは発表(第8時)で記録をとるという分担にしているのは、この区別のためです。

日本の中高のスピーキング評価には、継続的に行われていない、形式が限られている、信頼性が確保されていない、という課題が指摘されています 7。単元ごとに発表を行い、同じルーブリックを学期を通して使い、複数の教員で採点のすり合わせを行うことは、こうした課題への具体的な対応になります。

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📑 出典(7件)

本文の上付き数字に対応。✔ は DOI / ISBN / 公式ページを書誌データベースと機械照合した印です。

  1. 国立教育政策研究所 教育課程研究センター (2021). 「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 高等学校 外国語 公式ページ ✔ リンク確認済高校外国語の評価規準と単元の指導と評価の計画の事例を示した国研の参考資料
  2. 文部科学省 (2018). 高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 外国語編 英語編 公式ページ ✔ リンク確認済高校の科目構成(英語コミュニケーションⅠ〜Ⅲ・論理・表現Ⅰ〜Ⅲ)、「支援」の考え方、語数、授業は英語での趣旨を説明した公式の解説
  3. 国立教育政策研究所 教育課程研究センター (2020). 「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 中学校 外国語 公式ページ ✔ リンク確認済中学校外国語の3観点の評価規準の作り方・単元の指導と評価の計画の事例を示した国研の参考資料
  4. Day, R. R., & Park, J.-S. (2005). Developing reading comprehension questions. Reading in a Foreign Language, 17(1), 60-73. doi:10.64152/10125/66599 ✔ DOI照合済読解の6つのタイプ(字義・再構成・推論・予測・評価・個人的反応)と5つの質問形式を整理した論文
  5. Johnson, M. D., & Abdi Tabari, M. (2022). Task planning and oral L2 production: A research synthesis and meta-analysis. Applied Linguistics, 43(6), 1143-1164. doi:10.1093/applin/amac026 ✔ DOI照合済話す前の準備(プランニング)の効果をまとめた研究統合とメタ分析
  6. Lambert, C., Kormos, J., & Minn, D. (2017). Task repetition and second language speech processing. Studies in Second Language Acquisition, 39(1), 167-196. doi:10.1017/S0272263116000085 ✔ DOI照合済日本人英語学習者32人が3種類の話すタスクを6回ずつくり返した研究。話す速さの伸びは最初の3回が最大で、5回目まで続いた
  7. Koizumi, R. (2022). L2 speaking assessment in secondary school classrooms in Japan. Language Assessment Quarterly, 19(2), 142-161. doi:10.1080/15434303.2021.2023542 ✔ DOI照合済日本の中高のスピーキング評価の課題(継続的でない・形式が限られる・信頼性が確保されない)と改善の方向を論じた論文

最終更新 2026-10-18 ・ 原田英語 まちがいのご指摘はこちら