まずはこの3つ
- 第1・2問は2回、第3〜6問は1回。回数で聞き方を変える
- 放送前の時間はすべて先読み。指示文の読み上げ中も使う
- 答えは最後の発言・but の後・条件の後付けにある
全体図:形式・回数・配点
R7・R8本試験(両年とも同じ構成)。解答30分・100点
| 大問 | 形式 | 回数 | 設問数 | 配点 |
|---|---|---|---|---|
| 第1問A | 短い発話→合う英文 | 2回 | 4 | 16 |
| 第1問B | 短い発話→合う絵 | 2回 | 4 | 12 |
| 第2問 | 短い対話→絵・図 | 2回 | 3 | 12 |
| 第3問 | 短い対話→問いに答える | 1回 | 6 | 18 |
| 第4問A | 説明→図・表の空欄(並べ替えの年も) | 1回 | 8 | 8 |
| 第4問B | 複数人の説明→条件に合うもの | 1回 | 1 | 4 |
| 第5問 | 講義→ワークシート・会話・図表 | 1回 | 7 | 16 |
| 第6問A | 2人の対話(意見) | 1回 | 2 | 6 |
| 第6問B | 複数人の会話(意見) | 1回 | 2 | 8 |
指示文の読み上げは「先読みタイム」
各大問の初めに日本語の指示文が読み上げられるが、同じ内容は冊子に印刷されている。形式を知っていれば聞く必要はないので、その間に選択肢を先読みする。第4問以降は「問題文と図表を読む時間」が与えられてから音声が流れる。読み上げ回数は冊子の注意事項と各問題の指示文にも書かれている。
第1問A(2回・16点):1文の意味を言い換えで3
- 1主語・動作・肯定否定の3点「誰が・何を・するのかしないのか」だけを確定する。選択肢は主語を入れ替えた物や、肯定と否定を逆にした物で作られる。
- 2否定・助動詞の言い換えnever forget→will always remember、can't wait→looks forward to、must have…→almost certainly did のように、正解は別の形で言い換えられる。
- 32回目は確認と先読み1回目で決まったら、2回目は根拠の確認だけにして、次の問題の選択肢に目を移す。
第1問B(2回・12点):絵の違いを2つの軸で3
- 1違いを言葉にしてから聞く4枚を「帽子あり・なし×座る・立つ」のように2つの軸で整理。1つ目の軸で2枚、2つ目で1枚に絞る。
- 2動作の段階は時制でis about to(まさに〜する直前)、is …ing(途中)、has just …(終わった直後)。同じ動作の前・途中・後の絵が並ぶ。
- 3数・位置の語both/neither/one of、next to/across from/behind。数と位置の取り違えが誤答の定番。
第2問(2回・12点):後半のひっくり返しに注意3
- 1場面の日本語で語彙を予測冊子に場面が日本語で書かれている。「旅行の計画について」なら場所・日程・交通手段の語が出ると構えておく。
- 2問いは音声で読まれる対話の後に Question: が読まれる。1回目は問いを聞き取ることを優先し、2回目で答えを確かめてもよい。
- 3前半に出た物は消去用最初に出た物・場所は「以前は」「でも今は」で否定されやすい。now/but/actually の後に注意しつつ、問いに関係する情報を対話全体から拾う。
第3問(1回・18点):問いが印刷されている3
- 1場面と問いを先に読む場面(日本語)と問いの英文は冊子にある。問いの主語に丸をつけ、誰の何を聞くかを決めてから放送を待つ。
- 2問いの型で聞き所が変わるWhat will … do next? は最後の発言、Why…? は because/so の周辺が手掛かりになりやすい(例外もある)。What is true? は選択肢4つの違いを先に比べておく。
- 3依頼・提案とその返事に注目Can't I…?/How about…? への返事(Sure/I'm afraid…)が結論になりやすい。返事がなく、話者の希望そのものを問う形もある。
第4問A(1回・8点):並べ替えと表3
- 1並べ替えは完答絵を行う順に並べ、全部正解で得点(R8は5枚から4枚、4点)。使わない1枚は「話に出たが、しない行動」になりやすい。
- 2順番の言葉に印first/then/after that だけでなく、before …ing・once・until など順序がひっくり返る言い方に注意。
- 3表の空欄は1点ずつR7・R8は1つ1点。同じ選択肢を2回以上使ってよい形式もある。1つ落としても次の行に集中する。
第4問B(1回・4点):条件に合う1つ3
- 1条件×候補の表を作る冊子の表に、候補ごとに条件A・B・Cの○×を書きながら聞く。メモは記号だけ。
- 2良い点の後の但し書き長所を並べた後の Just remember…/The only problem is…/but…で×がつく。最後まで○を確定しない。
- 3全部○は1つだけ×が1つでもついた候補は消す。迷ったら×の理由を言えるかで判断する。
第5問(1回・16点):講義とワークシート4
- 1ワークシートで構成を予測状況・ワークシート・問いを読む時間に、見出しから講義の流れ(背景→問題→新しい方法→利点)を予測する。
- 2空欄は語の種類を予想6つの選択肢から選ぶ空欄は2つずつ完答(R7・R8)。空欄の前後から、入るのが形容詞か名詞か・良い意味か悪い意味かを決めておく。
- 3発言の一致を判定2人の発言が講義と一致するかを問う形がある(R8)。主語・数字・範囲(only/all)のすり替えを探す。
- 4最後の問いは総合講義+会話+図表を合わせて判断する問いが最後に来る(R7・R8とも5点)。図表の比較対象を先に確認しておく。
第6問A(1回・6点):2人の意見の動き2
- 1最終的な選択は最後の発言I'm going to…→Actually…→I still…と立場が揺れる。「最後に何を選んだか」は会話の最後まで決めない。
- 2意見の問いは発言全体から「Aはどんな意見を述べたか」は、Aの発言すべてが根拠。相手の意見をAの意見と取り違えない。
第6問B(1回・8点):複数人の会話3
- 1名前と立場の表名前の頭文字の横に○×△を書く。R8は3人の会話。話者が多いほど、誰が言ったかの取り違えが増える。
- 2人数は会話の終わりの時点で「会話が終わった時点で〜は何人か」は、途中で意見を変えた人を必ず数え直す。
- 3図表は誰かの主張の根拠「〜の発言の根拠となる図表」は、その人の主張の中心(数字・危険・増加など)と一致する図を選ぶ。
確認テスト
- 1R7・R8本試験で、2回読みの問題の配点の合計は?正解は 40点。第1問28点+第2問12点
- 2第3問で冊子に印刷されているのは?正解は 場面と問いの英文。場面は日本語、問いは英文で印刷
- 3He is about to cross the street. に合う絵は?正解は 渡る直前の絵。be about to=まさに〜するところ
- 4第6問Bの「会話が終わった時点で賛成の人数」で注意すべきは?正解は 意見を変えた人を数え直す。途中の変化を反映する
参考にした資料
共テリスニング 大問別を一覧にまとめ、A4 2枚で印刷できる無料PDFにしました。Web版は赤シート・覚えたチェック・カード・4択テストつき。