EIKEN GRADE 1 / SECOND STAGE
英検1級 二次試験は
最初の1分で決まる
最初の1分で決まる
850点満点中602点。約10分の面接を「設計図」に変える
流れ・採点基準・スピーチ型・想定トピック20・合格フレーズ30選
流れ・採点基準・スピーチ型・想定トピック20・合格フレーズ30選
一次試験を突破した瞬間、多くの人がこう思います。「あとは話すだけだ」と。
ところがフタを開けてみると、英検1級の二次試験で落ちる人は決して少なくありません。英語力が足りないからではなく、10分間の「設計図」を持たずに部屋に入ってしまうからです。
逆に言えば、流れと採点基準と型さえ体に入っていれば、本番でやることは驚くほど単純になります。この記事は、その設計図を丸ごと渡すために書きました。
ところがフタを開けてみると、英検1級の二次試験で落ちる人は決して少なくありません。英語力が足りないからではなく、10分間の「設計図」を持たずに部屋に入ってしまうからです。
逆に言えば、流れと採点基準と型さえ体に入っていれば、本番でやることは驚くほど単純になります。この記事は、その設計図を丸ごと渡すために書きました。
SECTION 01
まず数字から。英検1級二次試験は「何点」で受かるのか
対策の前に、ゴールの位置を正確に知っておきます。ここがぼやけたまま練習を始めると、「なんとなく話せた気がする」で終わってしまうからです。英検1級の二次試験は、次のような数字でできています。
「7割」が意味するのは、全観点で7点前後という現実
素点は4つの観点にそれぞれ10点ずつ、合計40点。合格基準の602点は満点850点のおよそ7割にあたります。つまり感覚としては、4つの観点すべてで7点前後をそろえるのが合格ラインのイメージです。
ここが英検1級二次の怖いところで、どれかひとつが極端に低いと、他で稼いでも届きにくくなります。発音が良くても中身が薄ければ落ちるし、内容が鋭くてもQ&Aで沈黙すれば落ちる。「全部を7点にそろえる」という発想が、そのまま対策方針になります。
POINT
一次と二次は独立判定です。「一次で貯金を作ったから二次は少々ミスしても大丈夫」は成立しません。二次は二次だけで602点を取り切る必要があります。
なお、合格率は公式には発表されていませんが、一般には6割前後という数字が語られることが多い試験です。一次を通った人だけが受ける試験でこの水準、という事実は、対策の必要性をそのまま物語っています。
SECTION 02
入室から退室まで──約10分を完全再現する
本番の緊張の正体は、たいてい「次に何が起きるか分からない」ことです。逆に、順番を体で覚えてしまえば緊張は激減します。試験は次の順で進みます。
1
入室・あいさつ
ドアをノックして入り、Hello. / Good morning. と声を出す。ここから採点は始まっていると考えて構いません。
ドアをノックして入り、Hello. / Good morning. と声を出す。ここから採点は始まっていると考えて構いません。
2
面接カードを渡す
Here you are. の一言を添えて手渡す。無言で差し出さないだけで印象が変わります。
Here you are. の一言を添えて手渡す。無言で差し出さないだけで印象が変わります。
3
着席
Please have a seat. と言われてから座る。Thank you. を忘れずに。
Please have a seat. と言われてから座る。Thank you. を忘れずに。
4
氏名の確認と簡単な日常会話
仕事や趣味などについて1分ほど。採点対象外の「雑談」に見えますが、ここで口が回り始めるかどうかが、直後のスピーチの出来を左右します。
仕事や趣味などについて1分ほど。採点対象外の「雑談」に見えますが、ここで口が回り始めるかどうかが、直後のスピーチの出来を左右します。
5
トピックカードを受け取る
社会性のあるテーマが5つ並んだカードが渡されます。
社会性のあるテーマが5つ並んだカードが渡されます。
6
スピーチの考慮時間 1分(メモ不可)
紙に書き出すことはできません。頭の中だけで組み立てる1分。ここが試験全体の分岐点です。
紙に書き出すことはできません。頭の中だけで組み立てる1分。ここが試験全体の分岐点です。
7
スピーチ 2分
選んだトピックについて自分の意見を述べます。2分経つと止められます。
選んだトピックについて自分の意見を述べます。2分経つと止められます。
8
Q&A 約4分
スピーチの内容やトピックそのものについて質問されます。時間としては最長のパートです。
スピーチの内容やトピックそのものについて質問されます。時間としては最長のパートです。
9
トピックカードを返却
Here you are. と渡します。
Here you are. と渡します。
10
退室
Thank you. Have a nice day. と言って部屋を出ます。
Thank you. Have a nice day. と言って部屋を出ます。
見落としがちな事実
時間配分を並べると、スピーチ2分に対してQ&Aは約4分。持ち時間が長いのはQ&Aのほうです。ところが多くの受験者はスピーチ練習ばかりして本番を迎えます。ここが合否を分ける最大のズレです。
SECTION 03
採点4観点の正体。面接委員が本当に見ているもの
採点は「スピーチ」「応答」「文法・語彙」「発音」の4観点、各10点。ここでは、その4つを「本番で何をすれば点が入るのか」という言葉に翻訳しておきます。抽象的な基準のままでは練習に落とせないからです。
ここが本質
4観点のうち2つ(応答・発音)は「内容の深さ」とほぼ無関係です。つまり半分の点は、知識ではなく「話し方の設計」で取りに行ける。ここに気づくと、対策の優先順位が一気に変わります。
SECTION 04
勝負は60秒。トピック選びの「3秒判定法」
カードには5つのトピックが並び、考慮時間は1分、メモは取れません。この60秒でやるべきことは決まっています。逆に、決めていないと5つの英文を読み返しているだけで時間が溶けます。
選ぶ基準は「知識」ではなく「立つかどうか」
多くの人が「詳しいテーマ」を探そうとして失敗します。詳しさは2分スピーチにはほとんど寄与しません。判定基準は次の3つだけです。上から順に、各トピックを3秒でチェックします。
3つそろったトピックが見つかった時点で即決。5つ全部を吟味する必要はありません。むしろ、「一番語れそうなテーマ」を探し続けることが最大の時間ロスです。
60秒の使い方(そのまま覚えてください)
最後の15秒が効く理由
スピーチが崩れる人のほとんどは、最初の一文でつまずいてそのまま立て直せなくなります。逆に、冒頭の一文さえ完成していれば、あとは型が勝手に走り出す。だから最後の15秒はリハーサルに使います。
SECTION 05
2分スピーチの黄金テンプレート(秒単位の設計)
2分は、体感よりずっと長く、そして構造がないとあっという間に迷子になります。まず「どれくらい話せばいいのか」を数字で押さえます。
語数の目安は220〜260語。1分あたり110〜130語という、学習者向け音声とほぼ同じ速度です。ネイティブのニュース速度(毎分200語前後)を目指す必要はまったくありません。
理由は「3つ」ではなく「2つ」にする
理由を3本立てると、1本あたり30秒未満。説明も例も入らず、結果として「浅い羅列」になります。さらに最後の1本が時間切れで尻切れになると、構造そのものが壊れて大きく失点します。2本を深く、これが2分の最適解です。
下がそのままの型です。空欄に単語を放り込むだけで2分が埋まるように作ってあります。声に出して30回。本番では考えずに口が動く状態にしておきます。
2分に届かないときの保険
Conclusionの前に置いた Admittedly 〜 However 〜 の2文が、そのまま時間調整弁になります。早く終わりそうなら反対意見への言及を1文足し、押しているなら省略して着地する。この可変パーツを1つ持っておくだけで、時間の事故はほぼ起きません。
SECTION 06
本当の山場はQ&A。4分を乗り切る3ステップ応答法
スピーチが2分、Q&Aが約4分。時間だけ見れば、Q&Aは試験の主戦場です。しかもここは原稿が使えません。だからこそ、答え方の「型」を先に決めておきます。
1問あたり20〜30秒。この3ステップで統一する
1
まず一文で答える
Yes / No、あるいは立場を先に出す。ここを曖昧にすると、以降が全部「話がずれている」と判定されます。
Yes / No、あるいは立場を先に出す。ここを曖昧にすると、以降が全部「話がずれている」と判定されます。
2
理由を1つだけ足す
Q&Aで理由を2つ3つ並べる必要はありません。1つを丁寧に。
Q&Aで理由を2つ3つ並べる必要はありません。1つを丁寧に。
3
具体例か言い換えで着地する
For example 〜 か In other words 〜 で締める。ここまでで20〜30秒。そして黙る。次の質問を待つ。
For example 〜 か In other words 〜 で締める。ここまでで20〜30秒。そして黙る。次の質問を待つ。
飛んでくる質問は、だいたい5タイプに収まる
聞き返しは減点ではない
Could you repeat that, please? は、黙り込むより圧倒的に良い選択です。減点されるのは「聞き返したこと」ではなく「会話が止まったこと」。質問が分からないまま見当違いの答えを続けるのが最悪で、これは応答の観点を直撃します。
Q&Aは、ひとりで練習するのが最も難しいパートです。原田英語.comでは2分スピーチ×Q&A 計200題をAI採点してくれる無料アプリを公開しています。賛成・反対の両モデルスピーチと音声つきなので、この記事の型を入れたあとの実戦練習にそのまま使えます。
SECTION 07
想定トピック20+どこでも使える万能ネタ6
出題されるのは、社会性のあるテーマで、賛否が割れるもの。どちらが正しいと決められない問いが選ばれます。分野としては環境、テクノロジー、教育、経済、医療、政治、国際関係、文化あたりが中心です。
下は、その傾向をもとに組んだ練習用の想定トピック20題です。1日2題、10日で一周できます。
どんなトピックにも刺さる万能ネタ6
1分でゼロから理由をひねり出すのは無理があります。実際には、あらかじめ持っている6本の「切り口」から2本を選ぶという作業をしているだけ。この6本を英語のフレーズごと暗記しておけば、初見のテーマでも理由が立ちます。
SECTION 08
サンプル問題と、実際に出題されたトピック
「予想問題より、まず本物を見たい」という人は多いはず。ここでは公開されているサンプル問題と、過去に実際に出題されたトピックを見ながら、本番のトピックがどんな肌ざわりなのかを掴んでおきます。
公開されているサンプル問題
Is adopting orphans from other countries a good thing?
他国から孤児を養子に迎えることは good なことか
見てのとおり、専門知識を問う問題ではありません。賛成でも反対でも成立する。どちらが正しいとは決められない。この「割れる問い」であることが、1級のトピックカードの最大の特徴です。
過去に実際に出題されたトピック(例)
02番のような「AかBか」型が混ざるのがポイントです。Yes/No型のつもりで身構えていると、この形式で一瞬フリーズします。対処は簡単で、「Aを選ぶ」と宣言してから、理由2本の型に流し込むだけ。構造は何も変わりません。
「AかBか」型の冒頭テンプレ
If I had to choose one, I would say that schools should emphasize cooperation more. I’d like to give two reasons to support my position.
どちらか選ぶなら、学校は協調をより重視すべきだと考えます。理由を2つ挙げます。
どちらか選ぶなら、学校は協調をより重視すべきだと考えます。理由を2つ挙げます。
過去問はどこで手に入るのか
ここは正確に押さえておいたほうがいいところです。公式サイトで公開されているのは一次試験の問題(直近回分)で、二次試験のトピックカードそのものは公開されていません。公式にあるのは、入室から退室までの流れを見せる「バーチャル二次試験」のコンテンツです。
では実際のトピックはどこにあるかというと、市販の過去問題集に収録された各回のトピック一覧が実質的な過去問リストになります。1回につき複数のトピックが載っているため、まとまった量の練習素材として使えます。
過去問の使い方を間違えないこと
過去問トピックは「当てるため」ではなく「型を回すため」の素材です。同じトピックが再び出る確率に賭けるより、30題を型どおりに処理して「初見でも2分埋まる」状態を作るほうが、はるかに合格に近づきます。
SECTION 09
「面接は甘い」「ボロボロでも受かる」は本当か
英検1級の面接について検索すると、正反対の証言が並びます。「採点は甘い」「ボロボロだったのに受かった」という声と、「手応えがあったのに落ちた」という声。どちらも本当に起きていることです。理由は、受験者の体感と、採点基準がズレているからです。
「甘い」と言われる理由は、たしかにある
つまり「甘い」と感じる人は、減点されない領域で緊張していただけ、ということが多いのです。発音を気にしすぎていた人、知識不足を恐れていた人ほど、終わってから「思ったより見られていなかった」と感じます。
「ボロボロだったのに受かった」が起きる仕組み
合否は4観点の合計で決まります。だから1つが崩れても、残り3つで拾える。スピーチが1分半で終わってしまった人でも、Q&Aで質問に正対し続けていれば応答の点は入るし、文法・語彙・発音も独立して評価されます。
逆に言えば、体感の「ボロボロ」は多くの場合「言いたかったことを言えなかった」という自己評価であって、採点基準とは別の物差しです。面接委員が見ているのは、内容の完成度ではなく、話が最後までたどれたかどうかです。
むしろ危ないのは「手応えがあった人」
結論
甘くもなければ、理不尽に厳しくもありません。ただ基準が「知識」ではなく「話し方の設計」に置かれているだけです。この記事の型を入れておけば、体感がどうであれ、点が入るところにはきちんと入ります。
SECTION 10
落ちる人に共通する7つのパターンと処方箋
英語力が足りなくて落ちる人より、設計ミスで落ちる人のほうが多いのがこの試験です。よくある崩れ方を7つ、対処法とセットで並べます。心当たりのあるものから潰してください。
SECTION 11
二次試験の日程・会場・持ち物
対策と同じくらい事故が起きやすいのが、ここです。1級の二次試験は会場が限られているため、住んでいる場所によっては前泊が必要になります。早めに確認しておいてください。
日程の基本構造
具体的な試験日は年度ごとに変わるため、申込前に公式サイトの試験日程ページで必ず確認してください。特に、一次だけを見て申し込むと二次と予定がぶつかるという事故が毎回起きています。
1級の二次は全国14受験地しかない
ここが他の級と決定的に違うところです。1級の二次試験(A日程・B日程)は、次の受験地での実施となります。
札幌/仙台/横浜市/千代田/新宿・豊島/世田谷/新潟/名古屋/京都/梅田/天王寺/広島/福岡/沖縄本島南部
つまり、四国や北陸の一部、九州の多くの県からは県外への移動が前提になります。午前の早い時間に集合がかかる可能性を考えると、遠方の人は前泊を織り込んでおくのが安全です。移動で消耗した状態で10分の面接に臨むのは、それだけで不利になります。
当日の持ち物
1
二次受験票・本人確認票(面接カードとして提出する書類。事前記入欄があるので前日までに書いておく)
2
身分証明書(学生証・運転免許証・パスポートなど)
3
筆記用具(HBの黒鉛筆またはシャープペンシル、消しゴム)
4
上履き・下足袋(会場によって必要。受験票の案内を確認)
5
直前に読む自分用の紙1枚(テンプレートと万能ネタ6だけ書いたもの。控室での待ち時間は意外と長く、ここで型を1周させておくと口が動きます)
当日の裏ワザ
会場に着いたら、控室に入る前に英語で独り言を2〜3分。日本語だけで数時間過ごしたあと、いきなり英語で話し始めると、最初の30秒が確実に鈍ります。最初の日常会話パートを「ウォームアップ」ではなく「本番」にしてしまうのが、いちばんもったいない失点です。
SECTION 12
本番までの4週間ロードマップ
一次の合否発表から二次まで、実際に使える時間はおおむね1か月前後。順番を間違えると、直前になって「型はあるのにQ&Aが返せない」という一番まずい状態になります。次の順で積みます。
ポイントは3週目です。スピーチ練習だけを4週間続けても、Q&Aは1点も伸びません。持ち時間が長いほうを鍛える週を、意識的に確保してください。
SECTION 13
そのまま使える合格フレーズ30選
最後に、本番で口から出てほしい表現を30本。スピーチの骨格12/Q&A対応10/リカバリー8という内訳です。数を増やすより、この30本を反射で出せるようにするほうが確実に点になります。
A|スピーチの骨格をつくる12
01
I firmly believe that …
私は~だと強く考えます/立場を出す一発目。ここを曖昧にしない
02
I’d like to give two reasons to support my position.
理由を2つ挙げます/構造の予告。聞き手が一気に聞きやすくなる
03
First and foremost, …
何よりもまず/First より一段強く、印象に残る
04
Let me elaborate on this point.
この点を詳しく述べます/考える時間も稼げる便利な一文
05
For example, …
たとえば/具体例の合図。1本の理由に必ず1つ
06
In fact, …
実際に/主張を一段補強する。統計がなくても使える
07
This clearly demonstrates that …
これは~を明確に示しています/小結論。ここで理由1本が閉じる
08
Moving on to my second reason, …
2つ目の理由に移ります/転換を明示すると構造点が上がる
09
Another key factor is …
もう一つの重要な要素は/Second を言い換えたいときに
10
Admittedly, some people argue that …
確かに~という意見もあります/譲歩。長くしすぎないのがコツ
11
However, the benefits far outweigh the drawbacks.
しかし利点が欠点をはるかに上回ります/譲歩からの切り返し定番
12
For these two reasons, I am convinced that …
以上2つの理由から、~だと確信します/必ず言い切って終える
B|Q&Aを乗り切る10
13
That’s an excellent question.
いい質問ですね/2秒の思考時間を自然に確保できる
14
Yes, absolutely. Let me explain why.
はい、まさに。理由を説明します/立場提示→説明の橋渡し
15
I see your point, but …
おっしゃることは分かりますが/反論型の質問への基本形
16
It depends on the situation, but generally speaking, …
状況によりますが、一般的には/断定しづらい質問の受け方
17
To put it simply, …
簡単に言うと/話が複雑になったときの立て直し
18
What I mean is that …
つまり私が言いたいのは/伝わっていない気配を感じたら即使う
19
I’d say the most important factor is …
最も重要な要素は~だと思います/論点を1つに絞って答える
20
That’s exactly why I believe …
だからこそ私は~だと考えます/質問を自分の立場に接続し直す
21
If I had to choose one, I’d say …
あえて1つ選ぶなら/二択を迫られたときの逃げ道になる
22
I’m not sure about the exact figures, but my sense is that …
正確な数字は分かりませんが、感覚としては/知らない話題でも止まらない
C|崩れたときに立て直す8
23
Could you repeat that, please?
もう一度お願いできますか/黙るより百倍いい。反射で出るまで練習
24
Do you mean … ?
~という意味でしょうか/質問の意図を確認して的外れを防ぐ
25
Let me rephrase that.
言い直させてください/文がねじれたときの脱出口
26
Sorry, let me start again.
すみません、言い直します/崩れたまま進むより減点が小さい
27
That’s a difficult question. Let me think for a moment.
難しい質問ですね。少し考えさせてください/沈黙を「間」に変える
28
In other words, …
言い換えれば/同じ内容を別の語で言い直して時間も稼げる
29
To sum up, …
まとめると/2分が迫ったとき、強制的に着地するための一言
30
I hope that answers your question.
回答になっていればよいのですが/答え切ったことを示して次へ渡す
表現の在庫をさらに増やしたい場合は、英検1級「決まり文句」完全辞典(150超)にライティング・スピーチ・要約で共通して使える表現をまとめてあります。二次だけでなく一次のライティングにも効きます。
SECTION 14
よくある疑問Q&A
まとめ──10分は、準備した人にだけ短くなる
英検1級の二次試験でやるべきことは、実はとても少ない。
立場を決め、理由を2本立て、例を1つ添えて、言い切る。そしてQ&Aでは、質問に正対して20〜30秒で着地する。
この繰り返しを体に入れた人にとって、10分はあっという間に終わります。
立場を決め、理由を2本立て、例を1つ添えて、言い切る。そしてQ&Aでは、質問に正対して20〜30秒で着地する。
この繰り返しを体に入れた人にとって、10分はあっという間に終わります。
◆合格ラインは850点満点中602点。4観点すべてを7点前後にそろえる
◆4観点のうち半分は「話し方の設計」で取りに行ける
◆トピックは知識で選ばない。立場・理由2本・例1つの3秒判定で決める
◆理由は必ず2本。3本は時間切れと構造崩壊を招く
◆持ち時間が長いのはQ&A。ここを鍛えた人が受かる
◆聞き返しは減点ではない。会話を止めることが減点
その場で考える試験ではなく、準備した型を出す試験。
そう捉え直した瞬間から、二次試験はぐっと近づきます。
そう捉え直した瞬間から、二次試験はぐっと近づきます。
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