「aura points(オーラ・ポインツ)」とは、ある人の言動が「どれだけクールか(またはダサいか)」を、その場でつけた架空の得点で表すスラング。かっこいいことをすれば「aura(オーラ)」が増え、恥ずかしいことをすれば減る——という遊びです。例えばノールックでキャッチを決めたら「+10,000 aura」、人前で盛大にコケたら「-3,500 aura」。この「+○○ aura」「-○○ aura」というノリで会話や動画コメントに飛び交います。
もともと「aura」は「その人がまとう独特の空気・存在感」を指す普通の英単語。それがスポーツ実況で「あの選手には aura がある(=格が違う)」という使われ方から広がり、Merriam-Webster(メリアム・ウェブスター)辞書がスラングとしての定義を正式収録。さらに 2025年には「aura」がインターネットの“Word of the Year(今年の言葉)”に選出され、言及数230万件超・インプレッション319億回という桁違いの盛り上がりを見せました。
「オーラ」という言葉が、どうやって“得点化”されるまでに至ったのか。時系列で見てみましょう。
「aura points」がウケた最大の理由は、誰もが失敗や成功を“笑い”に変換できるから。人前で転んでも「-1,000 aura、まあいっか」と点数化すれば、恥ずかしさをネタにできる。逆にさりげなくクールなことをした人には「+5,000 aura!」と讃える。ゲームのスコアのように人生を眺めるこの感覚が、Z世代の自己肯定感の保ち方にハマりました。
一緒に覚えると理解が深まる周辺語もチェック:aura farming(わざとクールに振る舞ってオーラを稼ぐこと)、negative aura(マイナスのオーラ=やらかし)、infinite aura(無限オーラ=格が違いすぎる状態)、W / L(勝ち=win/負け=loss)。オーラの獲得は「W」、喪失は「L」と表現されることも多いです。
| 表現 | 意味・ニュアンス | aura pointsとの違い |
|---|---|---|
| rizz | 異性を惹きつける魅力・口説き力 | rizzは恋愛限定。auraは恋愛以外の全行動を採点対象にする |
| clout | 影響力・知名度(フォロワー的な力) | cloutは外向きの数字。auraは内面から滲む“格”を点数化 |
| vibe | 雰囲気・空気感(良い/悪い) | vibeは点数化しない。aura pointsはvibeを+/-で数値化する遊び |
| drip | ファッションのおしゃれさ・スタイル | dripは見た目限定。auraは立ち居振る舞い全体をカバー |
| aura points SLANG | リアルタイムで増減するかっこよさ得点 | 言動を「+/-の数字」でその場採点する、ゲーム的な発想が決定的な特徴 |
💡 ポイント:rizz・clout・drip・vibe はどれも「魅力の“種類”」を表す言葉。aura points はそれらを「+○○/-○○」というスコアに変換して遊ぶ点がユニークです。だから他の語と組み合わせて「その rizz で +3,000 aura」なんて使い方もできます。
最頻出は「+数字 aura」「-数字 aura」で出来事を実況する使い方。動画のコメント欄や友達との会話で、誰かの行動を見た瞬間に「+10,000 aura points!」とツッコむ。数字は完全に感覚(アバウトな盛り具合)でOKで、桁が大きいほど「めっちゃクール/めっちゃやらかした」を意味します。
📈 #aurapoints が378%増(WSJ):ウォール・ストリート・ジャーナルによれば、ハッシュタグ #aurapoints は2024年5月から6月だけで378%も伸びた。
🏆 2025年 ネットの今年の言葉:「aura」が言及数230万件超・インプレッション319億回でインターネットのWord of the Yearに。
📖 Merriam-Webster が辞書収録:老舗辞書がスラング定義を正式に追加し、市民権を得た。
⚽ ファン・ダイク(Van Dijk)とNYT:ニューヨーク・タイムズが2020年に「彼には aura がある」と評したのが、スポーツ文脈での広まりの象徴的な一例。
aura points 遊びの中でも特に人気なのが、「negative aura(ネガティブオーラ)」=オーラを失う側のネタ。人前でつまずく、名前を噛む、自分の冗談を説明してしまう……そんな「ちょっと恥ずかしい瞬間」を「-1,000 aura」のように点数化して自虐する使い方です。
面白いのは、減点行動がかなり細かく“暗黙のルール化”されていること。例えば「自慢する」「自分のジョークを解説する」「気にしてるのを露骨に出す」「必要ないのに謝る」「自分のやったことを誰か見てたか確認する」——これらは全部オーラ減点対象、というのがネットの共通認識になっています。
逆に、稼ぐ側の代表格が「aura farming(オーラ・ファーミング)」。わざとクールに振る舞ってオーラを“栽培”する行為を指し、こちらも大人気のスラングです。合わせて覚えておくと、TikTokのコメント欄がぐっと読みやすくなりますよ。
基本はふざけ・褒め・自虐のための遊び言葉。深刻な評価ではなく、あくまでノリで数字をつけて楽しむのが大前提です。
✅ こう使うとバッチリ:友達の good/awkward な瞬間に「+5,000 aura!」「-2,000 aura 😂」とツッコむ。SNSの動画コメントにもそのまま使えます。
⚠️ ちょっと注意:本気の批判として「お前 aura ない」と言うと角が立つことも。あくまで冗談のトーンで、笑いにできる場面で使いましょう。
💼 仕事で使える?:ビジネスの場ではNG。フォーマルに言うなら “He has real presence.(彼には存在感がある)” や “That was impressive.” が無難です。
| スラング | 意味 |
|---|---|
| aura farming | わざとクールに振る舞ってオーラを稼ぐこと |
| negative aura | マイナスのオーラ。やらかしで減点される状態 |
| rizz | 異性を惹きつける魅力・口説き力 |
| clout | 影響力・知名度。ネット上の“発言力” |
| NPC | 個性がなくモブっぽい人・行動(オーラの真逆) |
| W / L | 勝ち(win)/負け(loss)。オーラ獲得=W、喪失=L |
【第1問】友達が電車で見知らぬ人に道を尋ねられ、流暢な英語でサラッと案内した。あなたが言うなら?
A. That’s -5,000 aura.
B. That’s +5,000 aura points!
C. You have negative aura.
D. NPC behavior.
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✅ 正解:B. That’s +5,000 aura points!
クールでスマートな行動には「+」のオーラ。A・Cは減点、Dは「モブっぽい」なので真逆の意味になります。
【第2問】「negative aura」が意味するのは?
A. 無限に強いオーラ
B. お金を稼ぐ力
C. やらかしでオーラを失う状態
D. 恋愛の魅力
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✅ 正解:C. やらかしでオーラを失う状態
negative aura は「マイナスのオーラ」。恥ずかしい瞬間を自虐するときの定番表現です。Aは infinite aura のこと。
【第3問】「aura」がインターネットの“今年の言葉(Word of the Year)”に選ばれたのは何年?
A. 2020年
B. 2022年
C. 2025年
D. 2026年
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✅ 正解:C. 2025年
言及数230万件超・インプレッション319億回という圧倒的な数字でネットの今年の言葉に。2020年はスポーツ文脈で広まった時期です。
✨ 人生はスコア制。今日のあなたの一挙手一投足は、何オーラ?
——数字で笑い飛ばせる強さこそ、Z世代最強のメンタル術です。
