大学受験英語入試問題集
〔Ⅱ〕設問 21〜30
次の設問21〜30の空所を補うものとして最も適当な語を(A)〜(K)の中から選びなさい。ただし、使われない語が含まれていることもあります。また、同じ語を繰り返し使うこともできます。さらに、空所が文頭にある場合は、選択した語の語頭が大文字になるものとみなしなさい。空所に何も補う必要のない場合には(L)を選びなさい。
Since a few politicians won their elections by promising to cut taxes, others soon jumped the bandwagon.
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📖 解説
“jump on the bandwagon” は「時流に乗る、流行に便乗する」という意味のイディオムです。bandwagon はもともとパレードの楽隊車のことで、人気が出ると皆がその車に飛び乗る様子から転じた表現です。
前置詞 on は「~の上に乗る」というイメージから、jump on ~ で「~に飛び乗る」。bandwagon と組み合わせて慣用表現となります。
数人の政治家が減税を公約して選挙に勝ったので、他の政治家もすぐに便乗した。
Many people in urban areas have poor-paying jobs that fail to cover their basic needs so consequently they live hand- -mouth without medical or other benefits.
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📖 解説
“hand-to-mouth” は「その日暮らしの、ぎりぎりの」という意味の形容詞・副詞です。手(hand)に入ったものがそのまま口(mouth)に行く、つまり蓄えがなくその日の糧をその日に消費する様子を表します。”live hand-to-mouth” で「その日暮らしをする」。
hand-to-mouth は頻出の複合形容詞。from hand to mouth の形でも使われます。
都市部の多くの人々は基本的なニーズを賄えないほど低賃金の仕事に就いており、その結果、医療やその他の手当もなく、その日暮らしの生活を送っている。
After having our first child, we considered buying a bigger car, but now we’ll continue driving our old compact.
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📖 解説
“for now” は「今のところは、差し当たり」という意味の慣用表現です。大きい車の購入を検討したが、「今のところは」古い小型車に乗り続けるという文脈に合います。
for now は「当面は」という一時的な状況を示す表現で、将来変わる可能性を含意します。compact は compact car(小型車)の略。
最初の子どもが生まれた後、もっと大きな車を買うことを検討したが、今のところは古い小型車に乗り続けるつもりだ。
the benefit of hindsight, the university president admitted that he should have been better prepared to deal with the violent protests on campus.
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📖 解説
“with the benefit of hindsight” は「後知恵の利点をもって → 今になって振り返ってみると」という意味の慣用表現です。hindsight は「後知恵、後からの判断」の意味で、with は「~を持って、~があるので」という付帯状況を表します。
空所が文頭にあるので大文字の With になります。hindsight ↔ foresight(先見の明)も合わせて覚えましょう。
今振り返ってみると、大学学長はキャンパスでの暴力的な抗議活動に対処するためにもっと準備をしておくべきだったと認めた。
Through an inside informant, the veteran newspaper reporter was privy the secret debate inside the White House.
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“be privy to ~” は「~を内密に知っている、~に関与している」という意味の形容詞表現です。privy は「秘密を共有している」というニュアンスで、必ず前置詞 to と共に使われます。
informant(情報提供者)、veteran(ベテランの)、privy(内情に通じた)はいずれも上級語彙。privy to は機密情報へのアクセスを意味します。
内部情報提供者を通じて、そのベテラン新聞記者はホワイトハウス内部の秘密の議論を知ることができた。
The music company executives hired several internet influencers to help them tap the latest social media fads.
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“tap into ~” は「~を利用する、~を活用する、~に入り込む」という意味の句動詞です。もともと「蛇口をひねって中身を出す」イメージから、資源や市場などを「開拓する・活用する」という比喩的な意味で使われます。
fad は「一時的な流行」の意味。tap into は市場開拓・リソース活用の文脈でビジネス英語としても頻出です。
音楽会社の幹部たちは、最新のソーシャルメディアの流行を活用するために、複数のインターネットインフルエンサーを雇った。
I was nervous to speak in front of the entire school, but thanks to hours of practice at home, my presentation turned well.
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📖 解説
“turn out” は「結果的に~になる、~であることが判明する」という意味の句動詞です。”turn out well” で「うまくいく、良い結果になる」。練習のおかげでプレゼンテーションがうまくいったという文脈に合います。
turn out は結果を表す基本的な句動詞。It turned out that ~(~であることがわかった)の形でもよく使われます。
全校生徒の前で話すのは緊張したが、家で何時間も練習したおかげで、プレゼンテーションはうまくいった。
I spent way too much time watching social media videos so it’s to bed for me!
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“off to bed” は「もう寝よう、ベッドに行く」というカジュアルな表現です。”it’s off to bed for me” で「私はもう寝る時間だ」という意味になります。off は「出発する、向かう」というニュアンスを持ちます。
I’m off to ~ は「~に出かける、~に向かう」の口語表現。off to bed / off to work / off to school などの形で日常的に使われます。
SNSの動画を見て時間を使いすぎたから、もう寝よう!
My grandfather was an experienced mushroom picker who could always tell the ones that were safe to eat the poisonous ones.
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📖 解説
“tell A from B” は「AとBを見分ける、区別する」という意味の重要表現です。”tell the ones that were safe to eat from the poisonous ones” で「食べても安全なものと毒のあるものを見分ける」。
tell A from B = distinguish A from B。from は「分離・区別」を表す前置詞。know A from B も同様の用法です。
祖父は経験豊富なキノコ採りで、食べても安全なものと毒のあるものをいつも見分けることができた。
Due to declining sales, the company’s latest round of budget cuts weren’t limited to any one department but were applied -the-board.
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📖 解説
“across-the-board” は「全面的な、一律の」という意味の慣用表現です。board は「掲示板」や「全体」を意味し、across-the-board で「全体にわたる」。”were applied across-the-board” で「全部門に一律に適用された」。
across-the-board はもともと競馬用語(全着順に賭ける)から転じた表現。ビジネスでは「全社的な・一律の」の意味で多用されます。形容詞として名詞の前に置く場合はハイフンで結びます。
売上減少のため、同社の最新の予算削減は特定の部門に限定されず、全社一律に適用された。
