💡 どんな意味・どんなときに使う?
いったん前の発言を認めたうえで、「とはいえ」「そうは言っても」と別の側面を付け加える表現です。自分の意見を一方的に押しつけず、バランスの取れた印象を与えられるのが魅力。自分が言ったことに対して使うのが基本で、「今こう言ったけど、一方で…」という気持ちです。But よりも少し丁寧で考え抜かれた響きがあり、会議、ディスカッション、エッセイなど幅広く使えます。カジュアル度は中くらいで、口語では That said, と短くすることもよくあります。
- メリットの後にデメリットを述べるとき
- ほめた後に改善点を伝えるとき
- ディベートで反対側にも触れるとき
🗣 例文
Online learning is flexible. Having said that, it requires self-discipline.オンライン学習は柔軟です。そうは言っても、自己管理が必要です。
I love my job. Having said that, I wish the commute were shorter.仕事は大好き。とはいえ、通勤がもう少し短ければいいのにな。
Your essay is well organized. Having said that, the conclusion feels a bit rushed.エッセイの構成はよくできています。そうは言っても、結論が少し駆け足な感じがします。
The hotel was cheap. Having said that, the rooms were surprisingly clean.ホテルは安かったんだ。とはいえ、部屋は意外ときれいだったよ。
🔁 似た表現
That said, ~とはいえ〜|意味はほぼ同じで、より短く口語的。会話で気軽に使いやすい。
However, ~しかしながら〜|単純な逆接。前の発言をいったん認めるニュアンスは弱い。
Even so, ~それでも〜|前の事実を踏まえたうえで「それでもなお」と逆の結論へ進む。
⚠️ Having said that の後にもう一度 but を入れて「Having said that, but…」とするのは誤りです。コンマの後にそのまま文を続けます。
🧠 ミニクイズ
The movie is long. ___, I was never bored. の空所に入るのは?
決まった形は Having said that。「今言ったことを踏まえても」という意味の分詞構文です。
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