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📝 試験対策

📢 TOEIC Part4のコツ|説明文問題を場面別の「型」で聞く方法

✍️ 原田英語が厳選・執筆🗓 2026-09-28📖 6分🎁 読了で +10XP
TOEIC Part 4は、1人の話し手によるアナウンスや留守番電話などを聞いて答えるパートです。会話のやり取りがないぶん、話が途切れず続くので「途中で置いていかれる」と感じる人も多いはず。でも実は、Part 4の話は場面ごとに流れがかなり決まっています。この記事では、場面別の「型」を知って、先を予測しながら聞く方法を紹介します。

Part 4の形式と特徴

IIBCの公式案内によると、Part 4は説明文(アナウンスやナレーションなど)を聞いて設問に答える問題で、全30問。1つの説明文につき3問、選択肢は4つです。設問と選択肢は問題用紙に印刷されていますが、説明文は印刷されておらず、音声は1回だけ。Part 3と同じく、図などの情報と関連づけて答える設問も含まれます。

Part 3との一番の違いは、話し手が1人であることです。会話のような「問いかけと返事」がないので、情報が一方向に流れ続けます。その代わり、話の構成が整理されていて、場面ごとの決まった流れがあるのが特徴です。

ポイント:Part 4は「型」の勝負。場面が分かった瞬間に、次に何が話されるかを予測できると、ぐっと楽になります。

場面別:よく出る話の型

Part 4でよく見られる場面と、その典型的な流れを整理します。例文は編集部の作例です。

① 留守番電話・電話メッセージ

  1. 名乗り(Hi, this is Laura from the accounting department.)
  2. 用件(I'm calling about the invoice you sent last week.)
  3. 問題や依頼(One of the amounts seems to be incorrect.)
  4. 相手にしてほしいこと(Could you call me back by Thursday?)

② 社内アナウンス・会議の冒頭

  1. 呼びかけ(Good morning, everyone.)
  2. 話題(I'd like to update you on the office renovation.)
  3. 詳細(日程、影響、変更点)
  4. 聞き手への依頼(Please clear your desks by Friday.)

③ 店内・施設のアナウンス

セール情報、閉店時間、館内の案内など。「何が」「いつまで」「どうすれば」が中心です。

④ ラジオ・ニュース・天気・交通情報

話題の紹介→詳細→「次の番組は〜」「このあと〜」という締め。

⑤ ツアー・見学の案内

歓迎→今日の流れ→注意事項(撮影禁止、集合時間など)。

どの型でも、「誰が」「誰に」「何のために」話しているかは冒頭の数文で分かります。ここを聞き逃さないことが最優先です。

設問の典型と、ヒントが出る位置

Part 4の設問は、Part 3と同じように3つのタイプがよく見られます。

  • 全体を問う:What is the purpose of the message?(メッセージの目的は?)/Where most likely is the speaker?(話し手はどこにいる?)
  • 詳細を問う:What will happen next Monday?(来週月曜に何がある?)
  • 次の行動・依頼を問う:What are listeners asked to do?(聞き手は何を求められている?)

全体を問う設問のヒントは冒頭に、依頼や次の行動は最後に出てくることが多いです。詳細の設問は、設問の中の固有名詞や曜日・数字をキーワードとして待ち構えましょう。

発言の意図を問う設問

「話し手が〜と言うとき、何を意図しているか」という形の設問が出ることもあります。この場合、その一言だけを訳しても答えは出ません。その前後の流れから、「なぜこのタイミングでその言葉を言ったのか」を考えるのがコツです。

図表問題とメモの扱い

Part 4の図表問題も、考え方はPart 3と同じです。たとえば、フロア案内図と選択肢(部署名)が並んでいれば、話の中では「3階の〜の隣」のように位置や別の情報で説明されることが多くなります。

  1. 図表のどの情報が選択肢になっているかを確認
  2. 話では「もう一方の情報」が言われると予測
  3. 聞こえた情報で図表を引き、選択肢を決める

メモは取れない前提で

TOEIC L&Rでは、問題用紙への書き込みは認められていません。だからこそ、頭の中に短い「見出し」を置いていく聞き方が役立ちます。「電話・経理・請求書ミス・木曜までに折り返し」のように、話を4つ程度のブロックでつかむ練習をしておくと、設問に戻ったときに思い出しやすくなります。

Part 4の練習法と1週間メニュー

Part 4は長めの英文を1人が話すので、シャドーイングとの相性がとても良いパートです。1本30〜40秒程度の説明文は、シャドーイングの教材としてちょうどよい長さです。

練習ステップ

  1. 本番どおりに解く
  2. スクリプトで答えの根拠を確認し、場面の型(名乗り→用件→依頼など)に区切り線を入れる
  3. 音声に合わせてスクリプトを見ながら読む(2回)
  4. スクリプトなしでシャドーイング(2回)
  5. 最後に、何も見ずに内容を日本語で3文にまとめる

1週間メニュー(1日20分)

  • 月:電話メッセージを2本
  • 火:社内アナウンス・会議を2本
  • 水:店内・施設アナウンスとツアー案内を1本ずつ
  • 木:ラジオ・ニュース系を2本
  • 金:月〜木から4本を選んでシャドーイングのみ
  • 土:Part 4を通しで10本。図表問題の出来を確認
  • 日:休み、または「型」のメモを見直す

数字・日時・固有名詞を聞き取るコツ

Part 4では、時刻、日付、金額、人数、部屋番号など、数字の情報がよく設問に絡みます。ところが、数字は一瞬で流れていくうえ、似た音も多いため、苦手な人が少なくありません。

聞き分けたい数字の例

  • fifteen(15)と fifty(50):-teen は後ろを強く、-ty は前を強く読むことが多い
  • a quarter past three(3時15分)、half past ten(10時半)のような時刻の言い方
  • the second floor(2階)、Room 204(トゥー・オー・フォーのように読まれることがある)

変更・訂正に注意

アナウンスでは、「当初は木曜の予定でしたが、金曜に変更になりました」のように、古い情報と新しい情報が両方出てくることがよくあります。

作例:The workshop, originally scheduled for Thursday, has been moved to Friday afternoon.

設問が「ワークショップはいつ行われるか」なら、正解は Friday のほう。originally(もともと), has been moved(変更された), instead(代わりに)などの言葉が聞こえたら、その後の情報が大事だと考えましょう。

練習法

数字の聞き取りは、ディクテーション(書き取り)が効果的です。Part 4の音声から、数字や日時が出てくる部分だけを書き取る練習を1日3本続けると、耳が慣れてきます。

よくある失敗とまとめ

  • 冒頭を聞き逃す:前の問題のマークに気を取られると、「誰が何のために」の情報を落とす。マークは素早く済ませる
  • 1つの設問にこだわる:答えを探しているうちに次の設問のヒントが流れ去る。分からなければ潔く次へ
  • 最後の依頼を聞き逃す:3問目は終盤にヒントがあることが多い。最後まで集中を切らさない
  • スクリプトを読むだけの復習:音で聞き取れなかった部分は、音で練習しないと本番では聞き取れない

Part 4は、場面の型を体に入れれば「次はこう来るな」と予測しながら聞けるようになるパートです。今日は公式問題集から電話メッセージを1本選び、名乗り・用件・依頼の3つに区切り線を引いてからシャドーイングしてみましょう。

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よくある質問

Part 4は何問ありますか?
IIBCの公式案内では30問で、1つの説明文につき3問の設問があります。図などの情報と関連づけて答える設問も含まれます。
Part 3とPart 4、どちらから対策すべきですか?
どちらも大切ですが、Part 4は話の型がはっきりしていて、シャドーイング教材としても使いやすいパートです。長い英語を聞き続けるのが苦手な人は、Part 4の型を覚えるところから始めると効果を感じやすいでしょう。
途中で話についていけなくなったらどうすればいいですか?
その設問はいったん諦め、次の設問のキーワードを待ち構えましょう。3問すべてを落とすより、1問を捨てて2問を確実に取るほうがスコアは安定します。
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英語の神動画図鑑 編集部(原田英語)
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