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📝 試験対策

🔁 TOEFL Listen and Repeat 対策|聞いた英文を正確に再現する練習法

✍️ 原田英語が厳選・執筆🗓 2026-09-28📖 6分🎁 読了で +10XP
TOEFL iBT新形式のスピーキングは、「Listen and Repeat」と「Take an Interview」の2種類になりました。Listen and Repeatは、聞いた英文をそのまま繰り返すタスクです。単純に聞こえますが、英文が長くなると途中で抜け落ちたり、語順が入れ替わったりしがちです。この記事では、正確に再現する力を伸ばす練習法を紹介します。

Listen and Repeatで問われる力

ETSの公式情報に基づくと、新形式のスピーキングは約8分で、聞いた英文をそのまま繰り返す「Listen and Repeat」と、録画された面接官の質問に答える「Take an Interview」の2種類で構成されています。人との対面ではなく、パソコンに向かって話します。

Listen and Repeatでは、次の力が問われると考えられます。

  1. 聞き取る力:英文を正確に聞き取る
  2. 保持する力:聞いた英文を頭の中に一時的にとどめる
  3. 再現する力:正しい発音・リズムで言い直す

2つ目の「保持する力」がポイントです。英文を単語1つ1つで覚えようとすると、長い文では記憶が追いつきません。意味のかたまりで覚えることで、長い文でも再現しやすくなります。

ポイント:音を覚えるのではなく、意味を理解して「自分の文」として言い直す感覚を育てましょう。

意味のかたまりで覚えるコツ

英文は、意味のかたまり(チャンク)ごとに区切ると覚えやすくなります。自作の例で確認しましょう。

例1(短め)

The library will be closed / on Monday / for a staff meeting.

→ 3つのかたまり

例2(長め)

Students who want to join the field trip / should sign up / at the front desk / by Thursday afternoon.

→ 4つのかたまり

単語で数えると例2は16語ありますが、かたまりで考えれば4つです。人間が一度に覚えられる情報には限りがあるため、かたまりにまとめることが長い文を再現するカギになります。

かたまりの作り方

  • 主語のかたまり(Students who want to join the field trip)
  • 動詞のかたまり(should sign up)
  • 場所・時間のかたまり(at the front desk / by Thursday afternoon)

文法の知識があると、かたまりが見えやすくなります。関係詞や前置詞句の構造に慣れておきましょう。

リピーティングの練習法

リピーティングは、音声を聞いた後に一時停止し、同じ文を言う練習です。Listen and Repeatに最も近い練習です。

手順

  1. 1文ずつ区切られた音声を用意する(学習者向け音声や教材の例文)
  2. 1文を聞いて、一時停止する
  3. テキストを見ずに、聞いたとおりに言う
  4. テキストで確認し、言えなかった部分に印をつける
  5. 同じ文をもう一度聞いて、言い直す

段階的に長くする

  • 第1週:5〜8語の文
  • 第2週:9〜12語の文
  • 第3週:13語以上の文

録音して確認

自分の声を録音して、元の音声と比べます。

  • 抜けた単語はないか(冠詞 a / the、複数形の s、過去形の -ed は抜けやすい)
  • 語順は合っているか
  • リズムと強勢は元の音声に近いか

シャドーイングで音の土台を作る

シャドーイングは、音声を聞きながら、少し遅れて影のように同じ英語を言う練習です。リピーティングとは違い、一時停止をしません。

シャドーイングの効果

  • 英語のリズムや音のつながりに慣れる
  • 聞き取りと発話を同時に処理する力がつく
  • 口が英語の音に慣れる

手順

  1. 1〜2分の音声を選ぶ(自分のレベルより少しやさしいもの)
  2. まずテキストを見ながら音声に合わせて読む(オーバーラッピング)
  3. テキストを見ずにシャドーイング
  4. 言えなかった部分をテキストで確認
  5. もう一度シャドーイング

リピーティングで「正確さ」を、シャドーイングで「リズムと流れ」を鍛えるイメージです。両方を組み合わせると、Listen and Repeatに必要な力をバランスよく伸ばせます。

抜けやすい音と文法に注意

日本の学習者がリピーティングで抜かしやすい音は、決まったパターンがあります。

抜けやすいもの

  • 冠詞:a / an / the
  • 複数形・三単現の s:students, she needs
  • 過去形の -ed:finished, walked
  • 短縮形:I'll, we're, didn't
  • 前置詞:in, at, on, for

これらは音として弱く発音されるため、聞き逃しやすく、言い直すときにも抜けてしまいます。

対策

  • 聞き取れなかった部分をテキストで確認したら、文法的に考えて補う習慣をつける
  • 「Students は複数だから need に s はつかない」のように、文法で確認
  • 弱い音を意識して音読する

文法の知識は、聞き取れなかった部分を補う力になります。意味と文法から正しい形を再現できれば、正確さが大きく上がります。

1日15分の練習メニュー

平日15分メニュー

  • 5分:シャドーイング(1〜2分の音声を2回)
  • 7分:リピーティング(10文)
  • 3分:録音を聞き直し、抜けた音をチェック

素材の選び方

  • 学習者向けの音声つき教材
  • 大学生活の案内(図書館、授業の連絡など)を読み上げた音声
  • 自分のレベルより少しやさしいもの

週末のメニュー

  • 公式サンプル問題でListen and Repeatを練習
  • 1週間で抜けやすかった音をまとめて復習
  • 長めの文(15語前後)のリピーティングに挑戦

この練習は、リスニング全体の力にもつながります。スピーキング対策でありながら、聞き取りの精度も上がる、効率の良い練習です。

パソコンに向かって話す練習

新形式のスピーキングは、人との対面ではなくパソコンに向かって話します。普段の会話とは違う環境なので、慣れておかないと本番で声が小さくなったり、緊張で早口になったりしがちです。

本番に近い環境で練習する

  • ヘッドセットやイヤホンマイクをつけて練習する
  • パソコンの画面を見ながら、録音アプリで話す
  • 周りに人がいる状況(図書館の個室やカフェなど、迷惑にならない場所)でも、落ち着いて声を出す練習をする

テストセンターでは、他の受験者も同じ部屋で話していることがあります。周りの声に気を取られず、自分の音声に集中する練習として、テレビやラジオを小さな音で流しながらリピーティングするのも1つの方法です。

声の大きさとスピード

録音を聞き直すとき、声がはっきり聞こえるか、元の音声より極端に速くなっていないかも確認しましょう。自然な大きさとスピードで、はっきり話すことを心がけます。

よくある失敗と今日やること

よくある失敗

  • 音だけを覚えようとして、長い文で崩れる
  • 冠詞や -s、-ed を抜かす
  • 途中で詰まると、残りをすべて言わずに止まる
  • 練習でテキストを見ながらばかり言っていて、聞くだけで再現する練習が少ない

本番での心構え

一部が聞き取れなくても、止まらずに聞き取れた部分を言い切ることが大切です。完全に再現できなくても、できるだけ多くの部分を正確に言うことを目指しましょう。

今日は、学習者向けの音声から5文を選んで、1文ずつ一時停止してリピーティングしてみましょう。録音して、抜けた単語に印をつけるところまでやれば完璧です。

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✅ 今日からやること

よくある質問

発音がネイティブのようでないと点が取れませんか?
採点の詳細は公開情報の範囲で断定できませんが、正確に再現することと、聞き取りやすく話すことが大切です。まずは語の抜けや順序の誤りを減らしましょう。
シャドーイングとリピーティング、どちらを優先すべきですか?
Listen and Repeatに直結するのはリピーティングですが、シャドーイングで音の土台を作ると効果が高まります。両方を組み合わせるのがおすすめです。
何文くらい出題されますか?
問題数の詳細は公式の最新情報で確認してください。練習では文の長さを段階的に伸ばしていくと、本番の長い文にも対応しやすくなります。
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英語の神動画図鑑 編集部(原田英語)
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