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🌍 英語学習

🔥 英語授業のウォームアップ集|5分でクラスが温まる活動の作り方

✍️ 原田英語が厳選・執筆🗓 2026-09-28📖 7分🎁 読了で +10XP
授業の最初の5分で、クラスの空気はほぼ決まります。チャイムが鳴ってもざわついたまま、英語モードに切り替わらない――そんな日も、決まったウォームアップがあれば自然に授業に入れます。この記事では、5分でできる活動のストックと、自分で新しいウォームアップを作るための考え方を紹介します。

ウォームアップの3つの役割

ウォームアップ(帯活動)には、大きく3つの役割があります。

  1. 英語モードへの切り替え:日本語で休み時間を過ごしていた頭を、英語に切り替える
  2. 既習事項の復習:前の時間や前の単元の表現を、短く何度も使う
  3. クラスの雰囲気づくり:笑いや声を出すことで、発話への心理的なハードルを下げる

大切なのは、毎回同じ流れで始めることです。「チャイムが鳴ったら、これをやる」が決まっていると、生徒は指示を待たずに動けるようになります。教師の説明時間が短くなるので、そのぶん英語を使う時間が増えます。

おすすめの構成は、次のような5分です。

  • あいさつ+日付・天気(1分)
  • ペアでのスモールトークやゲーム(3分)
  • 今日のゴールの提示(1分)

ポイント:ウォームアップは「毎回変える」より「型は同じで中身を少し変える」ほうが、生徒が慣れて効果が出やすくなります。

すぐ使えるウォームアップ①:話す系

1分間スモールトーク

その日のお題について、ペアで1分間話し続けます。お題の例:

  • What did you have for breakfast?
  • What are you going to do this weekend?
  • Which do you like better, cats or dogs?

指示の英語例:Talk with your partner for one minute. Keep talking! Don't stop!

1分経ったら、Change roles. で聞き手と話し手を交代します。慣れてきたら、相手の話に質問を1つ入れる、相づちを3回入れる、などのミッションを足しましょう。

クイックQ&A

先生が全体に質問を投げ、ペアで答え合います。Yes/No で終わらないよう、答えのあとに1文足すルールにします。

  • Did you sleep well last night? — Yes, I did. I went to bed at ten.

絵を見て描写

スクリーンに写真を1枚映し、ペアで交代しながら、1人1文ずつ描写していきます。先に言えなくなったほうの負け、という簡単なゲームにすると盛り上がります。

すぐ使えるウォームアップ②:語彙・文法系

ワードチェーン(しりとり)

英単語のしりとりをペアで1分間。apple → egg → green... と続けます。慣れてきたら「動詞だけ」「食べ物だけ」など条件をつけると、語彙の復習になります。

カテゴリー・ビンゴ

3×3のマスに、先生が言ったカテゴリー(例:sports)に当てはまる単語を生徒が書き、先生が読み上げた単語に○をつけます。書く→聞くの流れが自然にできます。

文法リレー

前の時間に学んだ文法を使って、列ごとにリレーで文を言います。例:比較級の単元なら、1人目 An elephant is bigger than a dog. → 2人目 A whale is bigger than an elephant. と、どんどん大きくしていきます。

間違い探し

スクリーンに英文を3つ映し、1つだけ誤りを入れておきます。Which sentence has a mistake? Talk with your partner. 前時の復習として使えます。

どの活動も、前の時間に学んだことを必ず混ぜるのがコツです。ウォームアップが「思い出す練習」になり、記憶の定着にもつながります。

自分でウォームアップを作る「3つの軸」

ストックを増やしたいときは、次の3つの軸を組み合わせると、新しい活動を簡単に作れます。

軸1:何を使うか(内容)

  • 前時の文法、単元の語彙、生徒自身の生活、写真・イラスト、季節の話題

軸2:どう使うか(形式)

  • ペアで話す、全体でゲーム、個人で書く、立って歩き回る、クイズ

軸3:どんなルールを加えるか(ひねり)

  • 時間制限、文の数の指定、相手の答えを予想する、同じ単語を使わない

たとえば「前時の文法(過去形)」×「立って歩き回る」×「相手の答えを予想する」を組み合わせると、次の活動ができます。

Guess and Ask:What did your classmates do last night? まず予想をワークシートに書いてから、3人にインタビューし、予想が当たった数を数える。

このように組み合わせを変えるだけで、同じ型のウォームアップを何十通りにもアレンジできます。

40人クラスで回すコツ

  • 始めの合図を固定する:チャイムと同時にスクリーンにお題を出す。生徒は先生の指示を待たずに始められます
  • 座席でペアを決めておく:隣の人(Partner A)、前後の人(Partner B)と呼び名をつけておくと、Talk with Partner B! の一言で動けます
  • タイマーを見せる:残り時間が見えると、生徒は集中します
  • 全員が声を出す活動を優先:1人ずつ当てるより、ペアで同時に話すほうが、5分間の発話量が大きく増えます
  • 最後に1ペアだけ紹介:全員の前で話すのは1ペアだけにして、テンポよく本題に入ります

指示の英語例です。

  • Look at the screen. Today's topic is "my favorite snack".
  • Partner A, you start. Ready, go!
  • Thirty seconds left.
  • Okay, stop. Thank you. Now let's check today's goal.

季節・行事に合わせたウォームアップのお題例

お題に困ったときは、季節や学校行事に合わせると、生徒が話したい内容が自然に出てきます。1年間使えるお題の例をまとめます。

4〜5月(新学期)

  • Tell your partner three things about yourself.
  • What club do you want to join? Why?

6〜7月(梅雨・夏休み前)

  • Do you like rainy days? What do you do on rainy days?
  • What is your plan for summer vacation?

9〜10月(行事の季節)

  • What was the best part of the sports day?
  • What do you want to do at the school festival?

11〜12月(年末)

  • What is the best thing that happened to you this year?
  • What do you want for your birthday or for the new year?

1〜3月(まとめの時期)

  • What is your goal for next year?
  • Who helped you this year? What do you want to say to them?

お題は、生徒が答えやすい「自分のこと」から始め、慣れてきたら「意見」を問うお題(Should students wear school uniforms?)に進めると、無理なく難易度を上げられます。年間のお題リストを1枚作っておけば、毎回考える手間が省け、学年の先生とも共有できます。

よくある失敗とマンネリ対策

ウォームアップが長引いて本題の時間が減る

盛り上がると延ばしたくなりますが、5分と決めたらタイマーで切りましょう。「もっとやりたい」と思っているうちに終えるほうが、次回も意欲的に取り組みます。

毎回同じで飽きる

型は同じまま、お題だけを変えましょう。生徒にお題を考えさせる「お題係」を日替わりで決めるのもおすすめです。

英語が苦手な生徒が参加できない

モデル文をスクリーンに出しておきます。例:My favorite snack is ___. I like it because ___.

教師が英語で説明しすぎる

ウォームアップの説明は、実際にやって見せるのが一番早く伝わります。Watch me. と言って、先生と代表の生徒でデモをしましょう。

1週間の例:月=スモールトーク、火=ワードチェーン、水=絵の描写、木=文法リレー、金=間違い探し。曜日で固定すると、生徒も先生も準備が楽になります。

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よくある質問

ウォームアップは毎回やるべきですか?
毎回同じ時間帯に行うと、生徒が授業の始まりに英語モードに切り替える習慣がつきやすくなります。テストの日など時間がないときは、1分だけの短縮版を用意しておくと続けやすくなります。
ウォームアップの内容は評価に入れますか?
ウォームアップは練習の場として、評価の記録には使わない先生も多いです。評価を意識しすぎると、生徒が間違いを恐れて話しにくくなるためです。
高校生にゲームは子どもっぽくないですか?
ルールを少し知的にすると、高校生も楽しめます。たとえばワードチェーンを『3音節以上の単語だけ』にしたり、描写を『30語以内で要約』にするなど、難易度を上げてみましょう。
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英語の神動画図鑑 編集部(原田英語)
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