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🌍 英語学習

✨ Z世代の英語スラング入門|意味と使い方を例文でやさしく解説

✍️ 原田英語が厳選・執筆🗓 2026-09-28📖 6分🎁 読了で +10XP
TikTokやYouTubeのコメント欄で見かける no cap、lowkey、slay。なんとなく雰囲気はわかっても、正確な意味や使い方までは自信がない人も多いのでは?この記事では、Z世代(おおむね1990年代後半〜2010年代前半ごろに生まれた世代)の英語スラングの代表的なものを、自作の例文と一緒に紹介します。

Z世代スラングが生まれる場所

Z世代のスラングの多くは、SNSや動画プラットフォーム、ゲーム実況、音楽などから広がっています。短い動画でくり返し使われることで、国や地域を超えて一気に広まるのが特徴です。

また、多くの語はもともと特定のコミュニティ、とくにアフリカ系アメリカ人の話し言葉(AAVE)や、LGBTQ+のコミュニティの文化から生まれ、ネットを通じて広がったと言われています。言葉を学ぶときは、その背景に敬意を払う姿勢も大切です。

ポイント:Z世代スラングは「流行語」なので、数年で使われなくなることもあります。この記事の例も「今よく見かける語」として参考にしてください。

日本語でも「エモい」「ぴえん」のような言葉がSNSから広がりましたよね。英語のZ世代スラングも同じように、短い動画やコメント欄で何度も目にするうちに、多くの人が使うようになっていきます。だからこそ、学習者にとっては「動画やSNSの英語を理解するための鍵」になるのです。

まず覚えたい定番スラング①(気持ち・評価)

no cap(うそじゃなく・マジで)

cap は「うそ」の意味で使われ、no cap で「うそじゃない、本当に」となります。

  • This ramen is the best I've ever had, no cap.(このラーメン、今まで食べた中で一番。マジで)

lowkey / highkey(ひそかに・ちょっと/かなり・はっきり)

lowkey は「控えめに・ひそかに」、highkey は「はっきり・めちゃくちゃ」のニュアンスです。

  • I lowkey want to join the dance club.(ダンス部、ちょっと入りたいかも)
  • I highkey need a nap after that test.(あのテストの後は、ガチで昼寝が必要)

slay(最高にキマってる・大成功)

人のパフォーマンスや見た目を強くほめるときに使われます。

  • You slayed that speech!(あのスピーチ、完璧だったよ!)

mid(ふつう・イマイチ)

「平凡」「期待ほどではない」という意味で使われます。人に向けると失礼になりやすいので要注意です。

  • The movie was kind of mid.(あの映画、正直ふつうだった)

まず覚えたい定番スラング②(人・関係・雰囲気)

rizz(人を惹きつける魅力・トーク力)

2023年にはオックスフォード大学出版局の「今年の言葉」にも選ばれた語です。もともと恋愛がらみで使われることが多い語なので、使う場面は選びましょう。

  • He has so much rizz; everyone wants to talk to him.(彼は魅力があって、みんな話しかけたがる)

it's giving 〜(〜っぽい雰囲気がある)

後ろに雰囲気を表す語を続けて、「〜な感じが出てる」と表します。

  • Your outfit is giving summer vacation.(その服、夏休みっぽい雰囲気出てる)

bet(了解・いいね)

相手の提案に「OK」と返すときに使われます。

  • A: Let's meet at the station at 3. B: Bet.(A: 3時に駅でね。B: 了解)

vibe(雰囲気・ノリ)

  • This café has a nice vibe.(このカフェ、いい雰囲気)

vibe は比較的広い世代で使われるので、比較的使いやすい語です。

まだある!よく見かけるZ世代スラング

sus(あやしい)

suspicious(疑わしい)を短くした語です。ゲームをきっかけに広まったと言われています。

  • The last piece of cake is gone. That's sus.(最後のケーキがなくなってる。あやしい)

salty(すねている・ムッとしている)

しょっぱい、から転じて、ちょっとしたことで不機嫌になっている様子を表します。

  • He's still salty about losing the game.(彼、試合に負けたことでまだすねてる)

GOAT(史上最高の人)

Greatest Of All Time の頭文字です。スポーツ選手やアーティストをほめるときによく使われます。

  • She's the GOAT of our tennis club.(彼女はうちのテニス部の最強選手だよ)

main character energy(主人公オーラ)

映画の主人公のように、自信たっぷりで目立っている様子を表します。

  • Walking into class with sunglasses? That's main character energy.(サングラスで教室に登場?主人公オーラ出てるね)

understood the assignment(期待以上にバッチリ)

「課題を理解していた」から転じて、場にぴったり合ったことを完璧にこなした人をほめる言い方です。

  • Your costume for the school festival? You understood the assignment.(文化祭の衣装、完璧じゃん)

ポイント:ほめる語は比較的使いやすく、人を評価する否定的な語は使いにくい。まずは「ほめる系」から覚えるのがおすすめです。

意味がわかっても使わないほうがいい場面

Z世代スラングは、次の場面では使わないようにしましょう。

  • 先生・上司・初対面の大人との会話
  • 英作文、レポート、メール、面接、スピーチ
  • 英検・TOEIC・入試などの試験

たとえば、面接で「My English is lowkey good.」と言うのは不自然です。代わりに「My English is fairly good, but I'm still working on my speaking.」のように標準的に言いましょう。

また、mid や cringe のように人を評価する語は、冗談のつもりでも相手を傷つけることがあります。友達同士でも、相手の作品や見た目に向けて使うのは避けたほうが安心です。

もう1つ気をつけたいのが、大人世代とのギャップです。Z世代スラングは、親や先生の世代には通じないことがよくあります。通じない言葉を使うと会話が止まってしまうので、相手が知っていそうかどうかも考えましょう。

Z世代スラングの覚え方と1週間メニュー

おすすめは「3語ずつ・場面つき」で覚える方法です。

  1. 1日目:解説動画を見て、気になる語を3つ選ぶ
  2. 2日目:辞書やBBC Learning Englishなど信頼できる解説で意味を確認
  3. 3日目:各語で自作例文を1つずつ作る(学校生活や趣味の話で)
  4. 4日目:SNSや動画で実際の使われ方を探してメモ
  5. 5日目:同じ意味の標準英語を調べ、ペアで覚える(no cap → honestly / seriously)
  6. 6日目:メモを隠して意味と言い換えを思い出す
  7. 7日目:次の3語に進む。前の3語もさっと復習

ペアで覚える例:

  • lowkey → a little / secretly
  • slay → did an amazing job
  • bet → sure / sounds good

ポイント:スラングと標準語をセットで覚えると、場面に合わせて使い分けられるようになります。

今日は、この記事の中から「いちばん気になった1語」で例文を1つ作ってみましょう。

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よくある質問

Z世代スラングは大人が使うと変ですか?
変というより、場面や相手によっては「無理している感じ」に受け取られることがあります。学習者はまず意味がわかることを目標にし、使うなら同年代の友達との会話に限るのが安心です。
どのくらいの期間で古くなりますか?
語によってさまざまです。数年で消える語もあれば、cool のように普通の言葉になるものもあります。動画や記事の公開年を確認し、定期的に情報を更新しましょう。
学校の英語の授業で使ってもいいですか?
授業での発表や作文では、標準的な英語を使いましょう。ただし、先生が「スラングを学ぶ時間」として取り上げる場合は、その範囲で使うのはよい学びになります。
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英語の神動画図鑑 編集部(原田英語)
原田英語が、現場の英語教師の目で世界の英語学習動画と勉強法を厳選。紹介文・コラムはすべてオリジナルで書いています。運営者について・お問い合わせ

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