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📝 試験対策

📚 共通テスト英語リーディング第6問〜第8問の解き方|物語・論説・レポート問題

✍️ 原田英語が厳選・執筆🗓 2026-09-28📖 6分🎁 読了で +10XP
共通テスト英語リーディングの後半は、長い英文と配点の大きな問題が続く「勝負どころ」です。令和7年度・8年度の本試験では、第6問が物語文、第7問が論説文とスライド、第8問が複数の意見や資料をもとにしたレポート作成でした。この記事では、後半3問を時間内に解き切るための読み方を紹介します。

後半3問の特徴(近年の傾向)

令和7年度・8年度の共通テスト英語リーディングの後半は、次のような問題でした。

  • 第6問:物語文を読み、アウトライン(話の要点をまとめた表)などを完成させる
  • 第7問:論説文や説明文を読み、発表用のスライドなどを完成させる
  • 第8問:複数の意見や資料を読み、レポートを作成する過程に沿って答える

いずれも英文が長く、1問あたりの配点も大きい傾向があります。後半の出来が合計点を大きく左右すると考えましょう。形式は年度によって変わる可能性があるので、最新情報は大学入試センターの資料で確認してください。

後半で必要なのは「全部読む体力」と「必要なところを探す技術」の両方。どちらか片方では時間内に解き切れません。

第6問:物語文は「人物の気持ちの変化」を追う

物語文では、出来事の順番に加えて、登場人物の気持ちや考えの変化が問われることがあります。

読みながらメモすること

  • 登場人物(名前と関係)
  • 場面の転換(時間・場所)
  • 気持ちの変化(最初は不安→最後は自信など)

気持ちを表す表現に注目

  • felt nervous / was disappointed / was relieved / was proud of
  • couldn't help smiling / tears came to her eyes

自作の例

At first, Yuto didn't want to join the drama club. He was too shy to speak in front of people. However, after the first performance, he realized how much he enjoyed acting.

→ 気持ちの変化:乗り気でない(shy)→ 演じることの楽しさに気づく

アウトライン完成問題のコツ

アウトラインの空所は、話の転換点に置かれることが多いです。先にアウトラインを見て、空所の前後から「どの場面の情報が必要か」を予測してから本文を読みましょう。

第7問:論説文とスライドは「段落の役割」で読む

論説文や説明文を読んでスライドを完成させる問題では、段落ごとの役割をつかむことが大切です。

段落の役割の例

  • 導入(話題の提示)
  • 定義(それは何か)
  • 原因・理由
  • 具体例・研究結果
  • 問題点・反論
  • 結論・今後の展望

スライド問題の手順

  1. スライドのタイトルと見出しを先に見る
  2. 各見出しが本文のどの段落に対応しそうかを予測
  3. 本文を読みながら、段落の役割を余白にメモ
  4. 空所の情報を本文から探して答える

自作の例:段落メモ

①話題:都市の緑化 ②効果:温度低下 ③効果:心の健康 ④課題:費用 ⑤結論:自治体の支援

このメモがあれば、「スライドの Benefits の欄に入るもの」は②と③から探せばよいとわかります。

注意点

スライドの選択肢は、本文の内容を要約・言い換えしたものになっています。本文と同じ単語を探すより、意味が合っているかで判断しましょう。

第8問:複数の意見からレポートを作る

第8問のような問題では、あるテーマについての複数の意見や資料を読み、レポートを組み立てる流れに沿って答えます。

難しさのポイント

  • 読む量が最も多い
  • 複数の意見の共通点と相違点を整理する必要がある
  • 資料(グラフや表)の情報と意見を組み合わせることがある

手順

  1. 設問とレポートの枠組みを先に見る
  2. 各意見の立場を一言でメモ(賛成・反対・条件つきなど)
  3. 各意見の根拠を短くメモ
  4. 設問に合わせて、必要な意見・資料を照合

自作の例:意見の整理メモ

テーマ:学校でのスマートフォン使用

  • A:賛成(調べ学習に便利)
  • B:反対(集中力の低下)
  • C:条件つき賛成(授業中は先生の許可制)

設問で「スマートフォンの使用に反対の根拠を挙げている人」を問われたら、Bを見ればよいとすぐにわかります。

最後の大問は時間との勝負。意見の立場と根拠を素早くメモする練習を積みましょう。

図表・グラフが出てきたときの読み方

後半の問題では、英文に加えてグラフや表が示されることがあります。図表の読み取りは、英語力というより情報処理の正確さが問われる部分です。

図表を見るときの3点チェック

  1. タイトル:何についての図表か
  2. 軸・項目:縦軸・横軸・単位(%、人、年など)
  3. 比較のポイント:最大・最小・増加・減少・逆転

英文と図表を結びつける表現

  • increase / rise / grow(増える)
  • decrease / decline / drop(減る)
  • remain the same / stay stable(変わらない)
  • twice as many as ~(~の2倍)
  • the majority of ~(~の大多数)

自作の練習例

グラフ:ある町の図書館利用者数(2020年:500人、2022年:800人、2024年:700人)

  • The number of users increased from 2020 to 2022. → 正しい
  • The number of users kept rising until 2024. → 誤り(2024年は減少)

「ずっと増えた」「最も多い」などの言い切り表現は、図表と細かく照合しましょう。選択肢の一部だけが正しく、一部が図表と違う、というひっかけがよくあります。

時間切れを防ぐ戦略

後半3問でもっとも多い失敗は、時間切れです。

戦略1:前半で時間を貯める

前半(第1問〜第3問)を目標時間内に終え、後半に十分な時間を残します。

戦略2:後半は「設問起点」で読む

長い英文を最初から最後まで丁寧に読むと時間が足りません。設問を先に読み、答えに関係する部分を中心に読みましょう。

戦略3:残り時間で優先順位を決める

残り時間が少ないときは、答えやすい設問から解きます。空欄のまま終わるより、根拠がある程度つかめた問題を確実に取りましょう。

目標時間の例

  • 第6問:12分前後
  • 第7問:12分前後
  • 第8問:14分前後

人によって得意・不得意があるので、過去問で実際に計って調整しましょう。

よくある失敗

  • 第6問の物語に入り込みすぎて時間を使いすぎる
  • 第8問で残り5分になり、ほとんど読めずに終わる
  • 見直しの時間を確保しようとして、後半を急ぎすぎる

後半3問の練習メニュー

長文を読む体力をつける

後半の英文は長く、集中力が必要です。日頃からまとまった量の英文を読む習慣をつけましょう。

  • 多読:やさしい英語の本や学習者向けの記事を毎日読む
  • 音読:一度読んだ長文を声に出して読み、読むスピードを上げる

1日30分のトレーニング

  1. 過去問・予想問題の後半1題(13分)
  2. 答え合わせ:段落メモと根拠の確認(10分)
  3. 音読(7分)

1週間メニュー

  1. 月:第6問タイプ(気持ちの変化をメモ)
  2. 火:第7問タイプ(段落の役割をメモ)
  3. 水:第8問タイプ(意見の立場と根拠をメモ)
  4. 木:後半3問を通しで40分
  5. 金:木曜の復習と音読
  6. 土:リーディング全体を80分で
  7. 日:時間記録の見直しと多読

今日やることは、過去問の第7問を1題解いて、各段落の役割を余白に1語ずつメモしてみること。段落メモの力が、後半3問すべての土台になります。

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✅ 今日からやること

よくある質問

後半の長文でいつも時間が足りません。
前半で時間を使いすぎていないかを確認し、後半は設問を先に読んで必要な部分を中心に読む方法に切り替えましょう。段落メモを取ると、読み直しの時間も減らせます。
物語文が苦手です。
登場人物の気持ちの変化に注目して読みましょう。気持ちを表す表現に印をつけ、話の転換点を意識すると、アウトラインの空所が埋めやすくなります。
長文を読む体力をつけるには?
毎日まとまった量の英文を読む習慣が大切です。やさしい英語の本や記事の多読と、一度読んだ長文の音読を組み合わせると効果的です。
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英語の神動画図鑑 編集部(原田英語)
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