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📝 試験対策

🎙️ 共通テスト英語リスニング第3問〜第6問の解き方|1回読みを聞き逃さない方法

✍️ 原田英語が厳選・執筆🗓 2026-09-28📖 6分🎁 読了で +10XP
共通テスト英語リスニングの後半は、音声が1回しか読まれない問題が続きます。対話・説明・講義・議論と、音声も長く複雑になり、集中力と準備が試されるゾーンです。この記事では、第3問〜第6問を聞き逃さないための方法を紹介します。

後半4問の特徴(近年の傾向)

近年の本試験では、第3問以降の音声は1回だけ読まれる構成でした(年度によって変わる可能性があるので、大学入試センターの資料で確認してください)。

おおまかな特徴

  • 第3問:短めの対話を聞いて、内容に関する質問に答える
  • 第4問:説明などを聞いて、図表を完成させたり、複数の条件に合うものを選んだりする
  • 第5問:講義を聞いて、ワークシートを完成させたり、内容に関する質問に答えたりする
  • 第6問:複数の人の対話や議論を聞いて、それぞれの意見や立場を答える

後半になるほど、音声が長くなり、情報量も増えます。音声が流れる前の準備と、聞きながらのメモが得点を分けます。

1回読みは「聞き逃したら終わり」ではありません。準備で「何を聞くか」を決めておけば、必要な情報は拾えます。

第3問:状況設定を必ず読む

第3問のような対話問題では、問題冊子に状況設定(場面の説明)と質問が書かれていることがあります。音声が流れる前に、これを必ず読みましょう。

先読みでつかむこと

  • 誰と誰の会話か(友人同士?店員と客?)
  • どこでの会話か
  • 何を答えればよいか(質問の疑問詞)

自作の例

状況:大学のカフェで、2人の学生が週末の予定について話している。

質問:What will the woman do on Saturday?

→ 聞くべきは「女性の」「土曜日の」予定。男性の予定や日曜日の予定は聞き流してOK。

注意点

  • 対話の途中で予定が変わることがある(Actually, I changed my plan.)
  • 「誰の」行動かを取り違えない
  • 提案(Why don't we ~?)と、それに対する返事(Sounds good. / I'm not sure.)の両方を聞く

第4問:図表と条件を先に整理する

第4問のような問題では、説明を聞いて図表を完成させたり、複数の条件に合うものを選んだりします。

図表完成問題の手順

  1. 図表の空欄と項目を確認
  2. 空欄に入りそうな情報の種類を予測(数字?順番?名前?)
  3. 聞きながら、空欄の近くにメモ

条件に合うものを選ぶ問題の手順

  1. 問題冊子に示された条件(例:予算、場所、時間)を確認
  2. 条件を表にして、選択肢ごとに ◯ × を書き込める形にしておく
  3. 聞きながら、選択肢ごとに条件を満たすかチェック

自作の例:条件の表

条件:①駅から徒歩10分以内 ②週末も開いている ③1,000円以下

  • A:①◯ ②× ③◯
  • B:①◯ ②◯ ③◯
  • C:①× ②◯ ③◯

→ すべて ◯ のBが答え。表を作ってから聞くのがポイントです。

第5問:講義はワークシートで「地図」を作る

第5問のような講義の問題は、リスニングの中でも最も長く、難しい問題の一つです。問題冊子のワークシートや質問を先に読み、講義の地図を頭に入れてから聞きましょう。

先読みでつかむこと

  • 講義のテーマ(ワークシートのタイトル)
  • ワークシートの構成(原因・結果・比較など)
  • 空欄に入る情報の種類

聞きながらのメモのコツ

  • 英語のまま全部書こうとしない
  • キーワードと数字だけを、短く書く
  • 記号を使う(↑増える、↓減る、→結果、×問題点)

講義の「道しるべ」表現

  • First, / Second, / Finally,(順番)
  • For example,(具体例)
  • However, / On the other hand,(対比)
  • As a result, / This means ~(結果)
  • The main point is ~(主張)

こうした表現は、講義の構成を教えてくれる道しるべです。聞こえたら、メモの段落を変えましょう。

講義のあとの問題

講義のあとに、グラフや追加の情報を見て答える問題が続くことがあります。講義の内容と、追加の情報を組み合わせて考えましょう。

第6問:複数人の意見を聞き分ける

第6問のような問題では、2人または複数の人が意見を述べ合う対話や議論を聞きます。

難しさのポイント

  • 話者が複数いて、誰が何を言ったかを区別する必要がある
  • 意見が途中で変わることがある
  • 賛成・反対がはっきりしないこともある

先読みでやること

  • 話者の名前を確認し、余白に並べて書いておく
  • 質問(「誰が賛成か」「最終的に誰の意見が変わったか」など)を確認

メモの例(自作)

テーマ:学校の制服

  • Ken:反対(自由な服で個性)
  • Mary:賛成(毎朝迷わない)
  • Tom:最初反対 → 最後は賛成(費用が安いと知って)

意見のサインになる表現

  • I agree. / I'm with you on that.(賛成)
  • I see your point, but ~.(部分的に認めつつ反論)
  • I've changed my mind.(意見の変化)

I see your point, but のように、一度認めてから反論する表現は、立場を取り違えやすいので要注意です。

30分間の集中力を保つコツ

リスニングの解答時間は30分。後半になるほど音声が長くなるので、集中力の配分も得点に関わります。

本番前にできること

  • 試験の直前に、英語の音声を5分ほど聞いて耳を慣らしておく(会場のルールに従って)
  • 前の科目の出来は忘れて、リスニングだけに意識を向ける

試験中にできること

  • 問題と問題の間の短い時間に、深呼吸を1回する
  • 聞き逃した問題は勘で埋め、すぐに次の先読みへ
  • 講義の問題の前は、特にワークシートの確認に時間を使う

普段の練習でできること

練習では、1題ずつ解くだけでなく、30分通しで聞く練習を週1回は入れましょう。通しで聞くと、「第5問あたりで集中が切れる」など、自分の弱いタイミングがわかります。

弱いタイミングがわかったら、その問題タイプを毎日の練習に多めに入れます。長い音声に慣れることで、本番でも集中力が続くようになります。

1回読みに慣れる工夫

普段の練習から、最初の1回は必ず止めずに聞いて答えるルールにしましょう。何度も巻き戻して聞く練習だけでは、1回読みの本番に対応しにくくなります。答え合わせのあとで、何度でも聞き直せばよいのです。

よくある失敗と練習メニュー

よくある失敗

  • 先読みの時間に前の問題の見直しをして、次の問題の準備ができない
  • メモを英語で全部書こうとして、聞くのがおろそかになる
  • 講義の後半で集中力が切れる
  • 複数人の議論で、話者の名前と意見がごちゃごちゃになる

1日20分のトレーニング

  1. 過去問・予想問題の後半1題を1回だけ聞いて解く(7分)
  2. スクリプトで答え合わせ、メモと比べる(5分)
  3. 講義や議論の一部をシャドーイング(5分)
  4. 「道しるべ」表現をスクリプトから探して印をつける(3分)

1週間メニュー

  1. 月:第3問タイプ
  2. 火:第4問タイプ(条件の表を作って聞く)
  3. 水:第5問タイプ(メモの練習)
  4. 木:第6問タイプ(話者ごとのメモ)
  5. 金:英語の講義動画や学習者向けニュースを10分聞く
  6. 土:リスニング全体を通しで
  7. 日:1週間で聞き取れなかった表現のまとめ

TED-Edのような教養系の短いアニメーション動画は、講義型の英語に慣れるのに向いています。字幕を使いながら話の構成をつかむ練習をしましょう。

今日やることは、過去問の第5問を1回だけ聞き、キーワードと記号だけでメモを取ってみること。スクリプトと比べると、自分のメモの改善点が見えてきます。

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✅ 今日からやること

よくある質問

1回読みの問題で聞き逃したらどうすればいいですか?
聞き逃した部分は推測で答え、すぐに次の問題の先読みに切り替えましょう。1問を引きずると、次の問題の準備ができなくなります。
メモを取ると聞くのがおろそかになります。
メモはキーワードと数字、記号だけにしぼりましょう。全部書こうとせず、聞くことを優先します。練習で自分に合ったメモの量を見つけることが大切です。
講義の問題が特に苦手です。
ワークシートを先に読んで、講義の構成を予測してから聞きましょう。英語の講義動画などで、道しるべ表現を意識して聞く練習も効果的です。
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英語の神動画図鑑 編集部(原田英語)
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