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📝 試験対策

🎧 共通テスト英語リスニング第1問・第2問の解き方|2回読みで満点を狙うコツ

✍️ 原田英語が厳選・執筆🗓 2026-09-28📖 6分🎁 読了で +10XP
共通テストの英語リスニングは100点満点。リーディングと同じ配点なので、合計点を上げるには欠かせない試験です。前半の第1問・第2問は、音声が2回読まれる問題で、しっかり準備すれば満点も狙えるゾーン。この記事では、第1問・第2問の解き方と練習法を紹介します。

リスニングの全体像と第1問・第2問の位置づけ

共通テストの英語リスニングは、試験時間60分のうち解答時間が30分で、残りはICプレーヤーの作動確認などに使われます。

近年の本試験では、第1問・第2問は音声が2回、第3問以降は1回読まれる構成でした(読み上げ回数は年度によって変わる可能性があるので、大学入試センターの資料で確認してください)。

第1問・第2問の特徴(近年の傾向)

  • 第1問:短い発話を聞いて、内容に合う英文やイラストを選ぶ
  • 第2問:短い対話を聞いて、イラストや場面に合う答えを選ぶ

どちらも音声は短め。2回聞けるので、確実に正解したい問題です。後半の1回読みの問題で集中力を保つためにも、前半で落ち着いて得点を積み上げましょう。

第1問・第2問は「取れて当たり前」ではなく「取り切るための準備」が必要なゾーン。聞き方の手順を固めておきましょう。

先読みの手順:音声が流れる前にやること

リスニングで最も大切なのは、音声が流れる前の準備(先読み)です。

英文の選択肢の場合

  1. 選択肢の違いに注目する(主語が違う?時制が違う?否定がある?)
  2. 違う部分に印をつける
  3. 「何を聞き分ければいいか」を決めて音声を待つ

自作の例

選択肢:

  1. The speaker has already finished her homework.
  2. The speaker will finish her homework soon.
  3. The speaker hasn't started her homework yet.
  4. The speaker wants someone to help with her homework.

→ 違いは「終わった/これから/まだ始めていない/手伝ってほしい」。時制と状態を聞き分ければよいとわかります。

イラストの選択肢の場合

4枚のイラストの違う部分を探します。人物の位置、持ち物、天気、時計の時刻、数など。違いを一言で余白にメモしておくと、音声を聞くときに迷いません。

1回目と2回目の聞き方を変える

2回読まれる問題では、1回目と2回目で聞き方の役割を分けると、正答率が上がります。

1回目:全体をつかむ

  • 話の状況(誰が・何について話しているか)をつかむ
  • 答えの候補を1〜2つに絞る

2回目:確認する

  • 1回目で迷ったポイントに集中して聞く
  • 否定語(not / never / no longer)や数字を確認する

注意したいポイント

  • 否定と肯定の聞き間違い:can と can't は、弱く発音される can と、はっきり発音される can't の違いで区別することが多い
  • 時制:I'm going to ~(これから)と I was going to ~(するつもりだったが…)
  • 比較:more / less / not as ~ as

自作の例

音声:I was going to buy a new bag, but I decided to fix my old one.

→ 新しいかばんは「買わなかった」。was going to は「予定していたけれど実行しなかった」ことを示す場合があります。

イラスト問題の攻略

第1問・第2問では、イラストを選ぶ問題がよく出題されます。

見比べるポイント

  • 位置関係:on / under / next to / between / in front of
  • 動作:sitting / standing / holding / carrying
  • 数と量:two cups / a few / no
  • 時刻・天気・季節

自作の練習例

音声(対話):

A: Where did you put my glasses?

B: They're on the desk, next to the lamp.

4枚のイラストのうち、「机の上」かつ「ランプの隣」にメガネがあるものを選びます。2つの条件を両方満たすものを選ぶのがポイントです。

最後の一言に注意

対話問題では、最初に言ったことが最後に変わることがあります。

A: Let's meet at the station.

B: Actually, the café would be better. It's closer to the museum.

→ 待ち合わせ場所はカフェ。Actually / But / Oh, wait のあとは要注意です。

音の変化に慣れる

リスニングで「知っている単語なのに聞き取れない」原因の多くは、音の変化です。

よくある音の変化

  • つながる音:pick it up →「ピキラップ」のように聞こえる
  • 消える音:good night の d がほとんど聞こえない
  • 弱くなる音:can、to、for などの機能語が弱く短く発音される

自作の練習文

  • Can I have a cup of tea?(can と a が弱く、cup of がつながる)
  • I want to check it out.(want to が「ワナ」、check it out がつながる)
  • What are you going to do?(going to が「ガナ」のように聞こえることがある)

練習法

  1. 音声を聞く
  2. スクリプトを見て、聞き取れなかった部分に印をつける
  3. 印をつけた部分を、音声をまねして10回言う

自分で言える音は、聞き取れるようになる。これが音の変化に慣れる一番の近道です。

よくある失敗

失敗1:先読みをせずに音声を待つ

選択肢を見ないまま聞くと、何に注意すればいいかわからず、聞き流してしまいます。

失敗2:1問間違えたと思って引きずる

気になる問題があっても、次の問題の先読みに切り替えましょう。1問を引きずって次の2問を落とすのが最も痛いパターンです。

失敗3:聞こえた単語が入っている選択肢を選ぶ

音声に出てきた単語がそのまま入っている選択肢が、ひっかけになっていることがあります。意味で判断しましょう。

失敗4:ICプレーヤーの操作に慣れていない

本番ではICプレーヤーを使います。操作方法の説明をよく聞き、指示に従いましょう。

失敗5:普段イヤホンでしか練習しない

本番の音の聞こえ方に近づけるため、ときどきスピーカーやイヤホンを変えて練習すると、環境の変化に強くなります。

毎日の練習メニュー

1日15分のトレーニング

  1. 過去問・予想問題の第1問か第2問を解く(5分)
  2. スクリプトで答え合わせ、聞き取れなかった部分に印(4分)
  3. 印の部分を音声のまねで言う(3分)
  4. 同じ音声をスクリプトなしでもう一度聞く(3分)

1週間メニュー

  1. 月:第1問タイプ
  2. 火:第2問タイプ(イラスト問題)
  3. 水:音の変化の練習(つながる・消える音)
  4. 木:第1問・第2問を通しで
  5. 金:シャドーイング(音声に少し遅れて声に出す)
  6. 土:リスニング全体を通しで
  7. 日:1週間で聞き取れなかった表現のまとめ

今日やることは、過去問の第1問を解いたあと、聞き取れなかった部分をスクリプトで確認し、音声をまねして10回言うこと。15分で「聞こえる音」が1つ増えます。

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✅ 今日からやること

よくある質問

第1問・第2問は本当に2回読まれますか?
近年の本試験では第1問・第2問が2回、第3問以降は1回読まれる構成でした。年度によって変わる可能性があるので、大学入試センターの最新情報を確認してください。
先読みの時間が足りません。
すべての選択肢を丁寧に読むのではなく、選択肢の違う部分だけに目を向けましょう。練習を重ねると、短時間で「聞き分けるポイント」を見つけられるようになります。
聞き取れない単語が多いです。
知らない単語が原因の場合は語彙を増やし、知っている単語が聞き取れない場合は音の変化に慣れる練習をしましょう。スクリプトで確認し、まねして言う練習が効果的です。
✍️
英語の神動画図鑑 編集部(原田英語)
原田英語が、現場の英語教師の目で世界の英語学習動画と勉強法を厳選。紹介文・コラムはすべてオリジナルで書いています。運営者について・お問い合わせ

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