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📝 試験対策

🎤 IELTSスピーキング・ライティングで6.5〜7.0を取る方法

✍️ 原田英語が厳選・執筆🗓 2026-09-28📖 6分🎁 読了で +10XP
IELTSでオーバーオール6.5〜7.0を狙うとき、多くの人が苦戦するのがスピーキングとライティングです。リスニングやリーディングは問題演習で伸ばしやすい一方、アウトプット系は「何をどう直せばいいか」が見えにくいからです。この記事では、公式の採点観点を手がかりに、6.5〜7.0に届くための具体的な練習法を整理しました。

採点観点を知ることが最短ルート

スピーキングとライティングは、それぞれ4つの観点で採点されます。

ライティング

  • Task Achievement(Task 1)/Task Response(Task 2):課題にきちんと答えているか
  • Coherence and Cohesion:文章の流れとまとまり
  • Lexical Resource:語彙の幅と正確さ
  • Grammatical Range and Accuracy:文法の幅と正確さ

スピーキング

  • Fluency and Coherence:流暢さと話のまとまり
  • Lexical Resource:語彙の幅と正確さ
  • Grammatical Range and Accuracy:文法の幅と正確さ
  • Pronunciation:発音のわかりやすさ

公開されている採点基準(バンド記述子)を読むと、6から7へ上がるときのカギは、「幅」と「正確さ」の両立、そして話や文章の展開がどれだけ自然かだとわかります。つまり、ミスをしないだけでも、難しい表現を使うだけでも足りないのです。

ポイント:公式の採点基準(Band descriptors)は公開されています。英語で読むのは大変ですが、6と7の行だけ見比べてみると、自分が目指すべきものが具体的になりますよ。

ライティングTask 2:6.5〜7.0のエッセイ構成

Task 2は採点上の比重が大きいので、ここを安定させることが最優先です。

4段落の基本構成

  1. 序論(2〜3文):トピックを自分の言葉で言い換え、自分の立場をはっきり書く
  2. 本論1(4〜6文):主張 → 説明 → 具体例
  3. 本論2(4〜6文):主張 → 説明 → 具体例
  4. 結論(2文):立場と要点を簡潔にまとめる

7.0に近づく3つの工夫

  • 問いのすべての部分に答える:「利点と欠点を論じ、自分の意見を述べよ」なら、利点・欠点・意見の3つがすべて必要です。1つでも欠けると課題達成度が下がります
  • 1段落1テーマ:段落の最初の文でその段落の主張を示し、残りの文はそれを支えることに集中する
  • つなぎ言葉を使いすぎない:Moreover、Furthermore を全文につけると、かえって不自然になります。代名詞(this、such)や言い換えで文をつなぐのも立派な結束性です

語数は250語以上が条件です。多く書きすぎるとミスが増えて見直しの時間もなくなるので、270〜300語程度を目安に、40分で書き切る練習をしましょう。

ライティングTask 1:情報を「選んで」「比べる」

アカデミックのTask 1では、グラフや図の情報を150語以上で説明します。ジェネラルでは手紙を書きます。ここではアカデミックを中心に解説します。

Task 1の構成

  1. 導入:図が何を示しているかを言い換える(1文)
  2. 概要(オーバービュー):全体の大きな傾向や、最も目立つ特徴を2つほど(2文)
  3. 詳細1・2:具体的な数値を使って、特徴をグループに分けて説明

多くの人が見落としがちなのが概要です。すべての数値を順番に並べるのではなく、「全体として増加傾向」「AとBは対照的」など、図全体から言える特徴をまとめる力が求められます。

比較表現を自分で作っておく

  • A rose sharply, while B remained relatively stable.
  • The figure for A was roughly twice as high as that for B.
  • A accounted for the largest share, at around 40 percent.

ジェネラルの手紙では、指示された3つの要点をすべて盛り込むこと、相手との関係に合った丁寧さ(フォーマルかカジュアルか)で書くことが大切です。

スピーキングPart 1〜3:答えの長さと広げ方

スピーキングで6.5〜7.0を目指すには、答えの長さをパートに合わせて調整することが重要です。

Part 1(身近な質問):2〜3文で答える

Yes / No だけで終わらせず、「答え + 理由 または 具体例」で答えます。

  • 例:Do you like cooking? → Yes, I do. I usually cook on weekends because it helps me relax after a busy week.

Part 2(1〜2分のスピーチ):メモの取り方がカギ

準備時間のあいだに、カードの項目ごとにキーワードを書きます。文章で書こうとすると時間が足りません。話すときは、過去の出来事なら時系列、物や場所の説明なら「特徴 → 思い出 → 感想」の流れにすると、途中で詰まりにくくなります。

Part 3(抽象的なディスカッション):意見 + 理由 + 比較

Part 3では、社会全体に関わる質問が多くなります。

  • 自分の意見を述べる
  • 理由を説明する
  • 「昔と今」「若い世代と年配の世代」「都市と地方」などの比較を加える

この「比較」が、話を自然に広げ、語彙や文法の幅を見せるチャンスになります。すぐに答えが浮かばないときは、That's an interesting question. のような一言で考える時間を作るのも、自然な会話の一部です。

「幅」を見せる語彙と文法のトレーニング

6から7へ上がるには、語彙と文法の幅が必要です。とはいえ、難しい単語を無理に詰め込むと不自然になります。おすすめは、自分がよく話すテーマで使える表現を少しずつ増やすことです。

語彙:言い換えリストを作る

よく使う単語について、言い換えを2〜3個ずつノートにまとめます。

  • important → essential, crucial, significant
  • problem → issue, challenge, concern
  • increase → rise, grow, go up

ただし、言い換えはニュアンスが少しずつ違います。例文とセットで覚え、自分で使ってみることが大切です。

文法:「複文」を意識して使う

関係詞(which、who)、条件文(If ... would ...)、譲歩(Although ...)、分詞構文などを、1つの答えや段落に1回は入れるつもりで練習しましょう。

ポイント:幅を出そうとしてミスが増えては本末転倒です。まずは確実に使える形を増やし、「正確に使える幅」を広げるイメージで取り組みましょう。

独学でもできる1週間の練習メニュー

スピーキングとライティングは、独学でも工夫次第で伸ばせます。以下は1週間のメニュー例です。

  • 月:Task 2を1本(40分)。書いたら採点観点の4項目で自己チェック
  • 火:スピーキングPart 1の質問に10問答えて録音。聞き返してメモ
  • 水:Task 1を1本(20分)。概要が書けているかを確認
  • 木:月曜のTask 2を書き直す。言い換えと複文を追加
  • 金:Part 2のトピックカードを2つ。1分準備・2分スピーチで録音
  • 土:Part 3の質問に答える練習。家族や友人、オンライン英会話で相手をしてもらうのも◎
  • 日:1週間の録音と英文を見直し、よく出たミスをノートにまとめる

録音を聞き返すときのチェックポイント

  • 「えーと」「uh」で止まる時間が長すぎないか
  • 同じ単語を何度も使っていないか
  • 答えが短すぎないか(Part 1で1文だけ、など)

生成AIを使う場合は、自分のエッセイを貼りつけて「文法の誤りを指摘して」と頼むなど、添削の補助として使うのがおすすめです。ただしAIの採点はあくまで参考。最終的には公式の採点基準に照らして、自分で判断する力をつけていきましょう。

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よくある質問

スピーキングでアメリカ英語とイギリス英語、どちらで話すべきですか?
どちらでも問題ありません。大切なのは、聞き手にとってわかりやすい発音かどうかです。1つの答えの中で極端に混ざるより、自分が話しやすい方で一貫させると自然です。
ライティングで語数を大幅に超えると減点されますか?
最低語数を下回ると不利になりますが、上限は定められていません。ただし長く書くほどミスが増え、時間も足りなくなりやすいので、Task 2は270〜300語程度を目安にするのが現実的です。
暗記した答えを話すのはよくないですか?
丸暗記した文章をそのまま話すと不自然に聞こえやすく、質問からずれる原因にもなります。暗記するなら文章ではなく、使える表現や話の流れの型にとどめ、その場で組み立てる練習をしましょう。
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英語の神動画図鑑 編集部(原田英語)
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