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📝 試験対策

🎤 英検二次試験(面接)の対策|3級〜準1級の流れと答え方の型

✍️ 原田英語が厳選・執筆🗓 2026-09-28📖 6分🎁 読了で +10XP
一次試験に合格したら、次は二次試験(面接)です。3級から準1級までは面接委員1人との個人面接で、問題カードをもとに音読や質問への応答をします。「何を聞かれるかわからなくて不安」という人も多いですが、実は各級の流れは毎回ほぼ同じです。この記事では、級ごとの流れを整理し、どの質問にも使える**答え方の型**と、自宅でできる練習法を紹介します。

級別の面接の流れ

公式サイトで公開されている各級の面接の流れを、ざっくり整理すると次のようになります。

3級(約5分)

  • 30語程度のパッセージの黙読・音読
  • No.1 パッセージについて/No.2・3 イラストについて/No.4・5 あなた自身について

準2級(約6分)

  • 50語程度のパッセージの黙読・音読
  • No.1 パッセージ/No.2 イラストの人物の行動/No.3 イラストの人物の状況/No.4 トピックに関連した意見/No.5 日常生活についての意見

準2級プラス(約7分)・2級(約7分)

  • 準2級プラスは55語程度、2級は60語程度のパッセージの黙読・音読
  • No.1 パッセージ/No.2 3コマのイラストの展開説明/No.3 トピックに関連した意見/No.4 日常生活の一般的な事柄についての意見

準1級(約8分)

  • 簡単な日常会話
  • 4コマのイラストのナレーション(2分間)
  • イラストやトピックに関連した意見の質問4問

1級はスピーチ形式で大きく異なるため、ここでは3級〜準1級を中心に扱います。

音読:タイトルから、意味のまとまりで

面接のスタートは、パッセージの音読です。黙読の時間のあとに「タイトルから読んでください」と指示されます。

音読の3つのコツ

  1. タイトルから読む:意外と忘れやすいポイントです。
  2. 意味のまとまりで区切る:カンマやピリオドだけでなく、主語が長い場合は主語のあとで軽く区切ります。
  3. 知らない単語でも止まらない:つづりから推測して、そのまま読み切りましょう。

例(自作):

Many towns / are trying new ways / to attract young people. // By doing so, / they hope / to make their communities more active.

黙読の時間には、ただ読むだけでなく、No.1で聞かれそうな「理由」の部分を探しておくと効果的です。By doing so(そうすることで)や、このようにして(in this way)の前後は、No.1 の答えになりやすい部分です。

No.1:パッセージの質問は「言い換え」で

No.1 は、音読したパッセージの内容についての質問です。多くの場合、How や Why で始まります。

答え方の型

  • Why...? → Because they... の形で、理由の部分を答える
  • How...? → By ...ing の形で、方法の部分を答える

主語を代名詞に変える

パッセージの文をそのまま読むのではなく、質問に合わせて主語を代名詞(they / it / she など)に変えるのがポイントです。

例(自作):

パッセージ:Some libraries lend tablets to students, and by doing so they help students study online.

質問:How do some libraries help students study online?

答え:By lending tablets to students.

パッセージ中の By doing so や so(だから)といった言葉が、答えの場所を教えてくれるヒントになります。黙読の時間にこれらの言葉を探しておきましょう。

イラスト問題:時制と「つなぎ言葉」

準2級:行動と状況の描写

準2級の No.2 では、イラストの人物が今していることを現在進行形で描写します。

  • A man is watering the flowers.
  • A girl is putting a book on the shelf.

No.3 では、人物の状況(例:買い物袋を落としてしまった、傘を持っていない)を説明します。She can't open the door because she is carrying many boxes. のように、状況と理由をセットにしましょう。

準2級プラス・2級:3コマの展開説明

3コマのイラストでは、最初の一文がカードに書かれていることが多いので、それを読んでから各コマを過去形・過去進行形で説明します。コマの間にある時間表現(That evening / The next week など)を使ってつなぎます。

準1級:4コマのナレーション

準1級は4コマを2分間で説明します。各コマで2〜3文、吹き出しのセリフは He said to his wife that... のように伝えます。

ポイント:イラスト問題は「全員に同じ絵が出る」問題です。細かい描写より、流れが伝わることを優先しましょう。

意見を問う質問:立場+理由+具体例

後半の質問は、あなたの意見を問うものです。どの級でも使える基本の型は次のとおりです。

  1. 立場:Yes, I do. / No, I don't. / I agree. / I disagree.
  2. 理由:Because... / It is because...
  3. 具体例や補足:For example, ... / Also, ...

例(自作・準2級〜2級レベル)

質問:Do you think more people will work from home in the future?

答え:Yes, I do. Many companies now have online meeting tools. Also, working from home helps people save time for commuting.

考えがまとまらないとき

「本当はどちらとも言えない」と思っても、どちらか一方を選んで答えるほうが話しやすくなります。面接で評価されるのは意見の正しさではなく、考えを英語で伝える力です。自分の本音と違っても、理由を言いやすいほうを選びましょう。

Yes と答えたあと、面接委員から Why? や Please tell me more. と続けられることがあります。1文目のあとにもう一言足す習慣をつけておくと慌てません。

自宅でできる練習と直前1週間

ひとりでできる練習

  • 音読の録音:スマートフォンで音読を録音し、聞き返してつっかえた場所を練習する
  • タイマー練習:意見の質問は20〜30秒、準1級のナレーションは2分を目安に話す
  • 想定質問リスト:環境・健康・技術・教育・地域などのテーマで、よく聞かれそうな質問を作り、答えを声に出す

直前1週間メニュー

  1. 1〜2日目:過去問の問題カードで音読と No.1 の練習
  2. 3〜4日目:イラスト問題(描写・3コマ・4コマ)を毎日2セット
  3. 5〜6日目:意見の質問を1日10問、立場+理由の型で答える
  4. 7日目:本番の流れを通しで1回。入室からあいさつまで声に出す

よくある失敗

  • 一次試験の結果が出るまで何もしない
  • 意見の質問に単語だけで答える
  • 黙って考え込んでしまう

面接当日の振る舞いやマナー(アティチュード)については、別記事「英検面接のアティチュード」で詳しくまとめています。今日は、過去問の問題カードを1枚選んで、音読を録音するところから始めましょう。

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よくある質問

面接のパッセージは事前に練習できますか?
当日のカードの内容は事前にはわかりませんが、公式サイトで過去問やサンプル問題が公開されています。形式に慣れるために、過去のカードで練習するのがおすすめです。
二次試験に落ちたら、また一次試験から受け直しですか?
一次試験に合格した人には、一定期間一次試験が免除される制度があります。条件や期間は公式サイトで最新情報を確認してください。
意見の質問で、自分の本音と違う立場で答えてもいいですか?
問題ありません。面接で評価されるのは意見そのものではなく、英語で理由をつけて伝える力です。理由を言いやすい立場を選びましょう。
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英語の神動画図鑑 編集部(原田英語)
原田英語が、現場の英語教師の目で世界の英語学習動画と勉強法を厳選。紹介文・コラムはすべてオリジナルで書いています。運営者について・お問い合わせ

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