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📝 試験対策

🔤 英検の単語を覚える順番|頻度・品詞・テーマで決める優先順位と回し方

✍️ 原田英語が厳選・執筆🗓 2026-09-28📖 6分🎁 読了で +10XP
英検の単語帳を開いて、1ページ目から順番に覚えていませんか? 実は、単語は「覚える順番」を工夫するだけで、得点につながるスピードが変わります。この記事では、英検の単語を効率よく覚えるための優先順位の決め方と、毎日の回し方を紹介します。

なぜ「順番」が大事なのか

英検の単語帳には、級によって1,000語以上の見出し語が並んでいます。すべてを同じ重みで覚えようとすると、試験日までに一周するだけで精一杯になりがちです。

一方、単語には「よく出る語」と「たまに出る語」、「長文を読むのに欠かせない語」と「選択肢でしか見ない語」があります。得点に効く語から先に覚えると、同じ勉強時間でも点数の伸び方が変わってきます。

覚える順番を決める4つの軸

  1. 頻度:単語帳のランク(頻出・重要など)
  2. 品詞:動詞→名詞→形容詞・副詞の順
  3. 形:単語→熟語
  4. テーマ:環境・健康・教育など、長文によく出る話題

最初の1周は「全部覚える」ではなく「頻出語を確実に」。2周目以降で範囲を広げます。

軸1:頻度ランクの高い語から

多くの英検向け単語帳は、過去の出題データなどをもとに、見出し語を頻度や重要度でグループ分けしています。まずは最上位のグループだけを先に2〜3周しましょう。

おすすめの進め方

  • 1週目:最上位ランクの前半を毎日回す
  • 2週目:最上位ランクの後半を追加
  • 3週目:最上位ランクを通しで復習+次のランクに入る

最上位ランクだけでも、長文やリスニングで「見たことがある」語が一気に増えます。知っている語が増えると長文を読むスピードも上がるので、語彙問題以外の点数にも効いてきます。

単語帳の構成は本によって違うので、自分の単語帳の「はじめに」や目次で、どのように並んでいるかを確認しましょう。

軸2:動詞を先に、名詞・形容詞はあとから

同じランクの中でも、動詞を優先するのがおすすめです。

理由

  • 英文の意味の中心は動詞。動詞がわかると文の骨組みがつかめる
  • 語彙問題でも動詞は出題されやすい
  • 動詞はライティングや面接でも使える

例:2級レベルの動詞(自作例文つき)

  • reduce(減らす):We should reduce plastic waste.
  • improve(改善する):Reading every day can improve your English.
  • require(必要とする):This job requires a lot of patience.
  • prevent(防ぐ):Washing your hands helps prevent colds.

名詞は「動詞とセット」で

動詞を覚えたら、その動詞と一緒に使われる名詞を覚えると定着しやすくなります。

  • reduce + costs / stress / waste
  • improve + skills / quality / health

このようにコロケーション(よく一緒に使う組み合わせ)で覚えると、ライティングでもそのまま使えます。

軸3:熟語はいつから?

熟語(句動詞・イディオム)は、単語の最上位ランクを2周したころから始めるのがおすすめです。

級ごとの目安

  • 3級・準2級:短文の空所補充で熟語がよく出るので、早めに並行してOK
  • 2級・準2級プラス:単語の頻出ランクが固まってから
  • 準1級・1級:句動詞も出題されるので、単語と並行して計画的に

熟語は例文ごと

熟語は、単語よりも「使われる場面」とセットで覚えるのが効果的です。

  • look forward to:I'm looking forward to the school trip.
  • come up with:She came up with a great idea.
  • put off:Don't put off your homework until tomorrow.
  • run out of:We ran out of milk this morning.

熟語は、意味だけでなく前置詞まで正確に覚えることが大切です。look forward to のように、前置詞を入れ替えた選択肢がよく並びます。

軸4:テーマ別にまとめて覚える

長文やライティングでは、特定のテーマの語がまとまって出てきます。単語帳を1周したら、テーマ別ノートを作ると記憶が整理されます。

テーマ別ノートの例(2級向け・自作)

環境

  • pollution(汚染)/ recycle(再利用する)/ carbon dioxide(二酸化炭素)/ renewable energy(再生可能エネルギー)

健康

  • nutrition(栄養)/ symptom(症状)/ prevent(防ぐ)/ mental health(心の健康)

テクノロジー

  • device(機器)/ access(アクセスする)/ artificial intelligence(人工知能)/ online(オンラインの)

教育

  • curriculum(教育課程)/ graduate(卒業する)/ academic(学問の)/ scholarship(奨学金)

テーマ別に覚えた語は、要約・英作文・面接の意見の質問でそのまま使えます。「読むための語」と「書くための語」を同時に増やせるのがテーマ別の強みです。

級をまたぐときの順番

準2級に合格して2級へ、2級から準1級へ、と級を上げるときも、覚える順番にコツがあります。

ステップ1:前の級の「取りこぼし」を回収

新しい単語帳に入る前に、前の級の単語帳で印がついたまま残っている語を1週間で見直します。前の級の語は、上の級の長文の「地の文」に普通に出てくるからです。

ステップ2:新しい級の最上位ランク

前の級の回収が終わったら、新しい級の単語帳の最上位ランクへ。ここからは上で紹介した「頻度→品詞→熟語→テーマ」の順番で進めます。

ステップ3:過去問で出会った語を追加

新しい級の過去問を解いたら、知らなかった語を単語カードやアプリに追加します。特に準1級・1級では、語彙問題の不正解の選択肢も別の回で正解になることがあるので、選択肢4つをまとめて覚えるのがおすすめです。

級の間の「つなぎ」に準2級プラス

準2級と2級の間には、2025年度に新設された準2級プラスがあります。準2級から2級への語彙のジャンプが大きいと感じる人は、準2級プラスを目標にすると、覚える順番に段差がつき、無理なくステップアップできます。

1日の回し方と1週間メニュー

1日の回し方(30分)

  1. 前日に覚えられなかった語(印つき):5分
  2. 今日の新しい範囲:15分(英語→意味を言う)
  3. 今日の範囲を逆向き:5分(意味→英語を言う)
  4. 3日前の範囲の復習:5分

「思い出す」練習を中心にするのがポイントです。単語帳を眺めるだけより、隠して思い出すほうが記憶に残りやすいことが、学習研究でも示されています。

1週間メニュー

  1. 月〜金:上の30分ルーティン
  2. 土:1週間分をまとめてテスト(言えなかった語に印)
  3. 日:印のついた語だけ復習+テーマ別ノートに追加

よくある失敗

  • 1ページ目から順番に覚えて、後半にたどり着かない
  • 意味だけ覚えて、発音やつづりを確認しない
  • 1日で100語を「見るだけ」で終わる
  • 級を上げたとき、前の級の単語を復習しない

今日やることは、単語帳の目次を開いて、最上位ランクの範囲を確認すること。そこが、あなたの最初の「覚える範囲」です。

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✅ 今日からやること

よくある質問

単語帳は1冊に絞るべきですか?
まずは1冊を何周もするのがおすすめです。複数の単語帳を少しずつやると、どれも定着しにくくなります。1冊を仕上げてから、過去問で出会った語を追加しましょう。
下の級の単語は復習したほうがいいですか?
上の級の長文やライティングでも下の級の単語は使われます。自信のない語があれば、上の級の勉強と並行して復習しましょう。
発音も覚えたほうがいいですか?
覚えたほうがよいです。リスニングで聞き取るためにも、面接で使うためにも、音声を聞いて声に出しながら覚えるのがおすすめです。
✍️
英語の神動画図鑑 編集部(原田英語)
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