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📝 試験対策

📊 英検3級・準2級・準2級プラスの合格点とCSEスコア|何割で受かる?

✍️ 原田英語が厳選・執筆🗓 2026-09-28📖 6分🎁 読了で +10XP
「英検3級って何問正解すれば受かるの?」という質問はとても多いのですが、実は英検の合否は「正答数」ではなく「英検CSEスコア」で決まります。この記事では、3級・準2級・準2級プラスの合格点の考え方を、公式に確認できる情報の範囲でわかりやすく整理します。

英検の合否は「CSEスコア」で決まる

英検では、2016年度から「英検CSEスコア」というスコアで合否を判定しています。CSEは技能ごとの英語力を数値で示すもので、3級以上の一次試験ではリーディング・ライティング・リスニングの3技能、二次試験ではスピーキングのスコアが出ます。

一次試験の合否は、3技能のスコアの合計が、級ごとに決められた「合格基準スコア」に届いているかで判定されます。二次試験も同じく、スピーキングのスコアが合格基準スコアに届いているかで判定されます。

公表されている合格基準スコア

  • 3級:一次 1103/二次 353
  • 準2級:一次 1322/二次 406
  • 準2級プラス:一次 1402/二次 427

合格基準スコアは級ごとに固定されていて、回によって変わらないとされています。最新の数字は英検の公式サイトで確認してください。

合格点は「何問正解」ではなく「何点のスコア」。これを知っておくだけで、勉強の優先順位が変わります。

ポイント①:技能ごとにスコアは均等に配分される

CSEスコアでいちばん大事な仕組みは、技能ごとに問題数は違っても、スコアは各技能に均等に配分されるという点です。これは英検の公式サイトでも説明されています。

たとえば3級の一次試験は、

  • リーディング:30問
  • リスニング:30問
  • ライティング:2題

という構成です。問題数だけ見るとライティングは小さく見えますが、スコアの上ではリーディング・リスニングと同じ重みを持つ技能として扱われます。

ここから言えること

  • ライティングを白紙や手抜きにすると、合計スコアに大きく響く
  • 逆に、ライティングでしっかり得点できると、リーディングの数問のミスをカバーしやすい
  • ライティング1題の価値は、リーディング1問よりずっと大きい

準2級・準2級プラスでも考え方は同じです。「ライティングは最後に余った時間で」という作戦は、CSEの仕組みから見るとおすすめできません。

ポイント②:「何割で合格」の目安と注意点

英検の公式サイトでは、2016年度第1回の一次試験について、2級以下では各技能の正答率が6割程度の受験者の多くが合格したと説明されています。

ここから、3級・準2級の一次試験は「各技能で6割前後」がひとつの目安と考えることができます。ただし、次の点に注意しましょう。

同じ正答数でもスコアは変わる

CSEスコアは、統計的な手法を使って算出されます。そのため、同じ正答数でも、回によってスコアが異なることがあると公式に説明されています。「○問正解なら必ず合格」という線は存在しません。

「6割」は3技能バランスよくが前提

目安の「6割程度」は、各技能でそのくらい取れている場合の話です。リーディングが8割でもライティングが2割なら、合計では届かないことがあります。

目標は「全技能6割」ではなく「全技能7割」。余裕を持った目標にすると、本番のブレにも強くなります。

準2級プラスは2025年度に新設された級なので、目安の考え方も含めて、公式サイトの最新情報を確認しましょう。

成績表の読み方:技能別スコアから弱点を探す

試験後に届く成績表(オンラインで確認できる結果も含む)には、技能別のCSEスコアが載っています。合格・不合格にかかわらず、ここが次の勉強の宝の地図です。

読み方の手順

  1. 3技能のスコアを並べて、一番低い技能を見つける
  2. リーディングとリスニングは、分野別の正答数も確認する(語彙・会話・長文など)
  3. ライティングは、観点別の評価(内容・構成・語彙・文法など)を確認する

例:こんな結果だったら(架空の例)

  • リーディング:高め
  • リスニング:ふつう
  • ライティング:低め(内容の観点が低い)

→ 次の目標は「Eメールで質問に全部答える」「英作文で理由を2つ具体的に書く」。内容の観点が低いときは、英語の正しさより「問われたことに答えているか」を見直します。

例:リスニングだけ低い場合

→ 毎日10分、放送1回で解く練習+スクリプトを見ながらの音読。3級・準2級のリスニングは身近な話題が中心なので、短い会話を毎日聞くのが近道です。

合格点から逆算した勉強の配分

CSEの仕組みを踏まえると、3級〜準2級プラスの勉強は次のような配分が合理的です。

3級

  • ライティング(Eメール・英作文):毎日1題、短くても書く
  • リーディング:単語と会話表現を中心に
  • リスニング:毎日10分

準2級

  • ライティング:Eメールの「質問を2つ作る」練習と、50〜60語の英作文
  • リーディング:熟語を含む語彙と長文
  • リスニング:放送1回に慣れる

準2級プラス

  • ライティング:25〜35語の要約と英作文
  • リーディング:2級に近い語彙
  • リスニング:会話・文章各15問の集中力

1週間メニューの例(準2級)

  1. 月:単語+Eメール
  2. 火:単語+長文
  3. 水:単語+英作文
  4. 木:単語+リスニング2パート
  5. 金:単語+Eメール
  6. 土:過去問1回分
  7. 日:復習と弱点の技能に1時間

ライティングが週3回入っているのがポイントです。

CSEスコアのよくある誤解

CSEスコアについては、受験生の間でいろいろな噂が広がりがちです。よくある誤解を整理しておきましょう。

誤解1:「リーディングで満点近く取れば、ライティングは適当でいい」

技能ごとにスコアは均等に配分されるので、1つの技能でいくら高得点を取っても、その技能のスコアには上限があります。苦手な技能を放置すると、得意な技能だけでは埋めきれないことがあります。

誤解2:「前回と同じ正答数なら同じ結果になる」

CSEスコアは統計的に算出されるため、同じ正答数でもスコアが異なることがあると公式に説明されています。前回ぎりぎりで不合格だった人は、「あと2問」ではなく「全技能でもう一段上」を目標にしましょう。

誤解3:「スコアが下がった=英語力が落ちた」

受ける級を上げると、同じ人でも手応えが変わります。また回ごとの問題の相性もあります。1回のスコアだけで一喜一憂せず、技能のバランスがどう変わったかに注目しましょう。

CSEスコアは「級をまたいだものさし」

CSEスコアは、どの級を受けても同じ尺度で表されるように作られています。たとえば準2級に合格したあと、成績表のスコアを見ながら「準2級プラスや2級の合格基準スコアまであとどれくらいか」を考えると、次の目標が具体的になります。

二次試験のスコアの考え方

二次試験(面接)もCSEスコアで判定されます。面接では、音読、質問への応答、アティチュード(積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度)などが評価の対象です。

ここでも大事なのは、1問の沈黙で全部が終わるわけではないということ。わからない質問があっても、聞き返したり、簡単な英語で答えたりして、次の質問に気持ちを切り替えれば、合計スコアで合格基準に届く可能性は十分あります。

今日やることは、直近の成績表(なければ過去問の結果)を見て、一番低い技能を1つ決めること。今週はその技能に毎日15分を足しましょう。

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✅ 今日からやること

よくある質問

英検3級は何問正解すれば合格ですか?
英検はCSEスコアで合否を判定するため、「何問正解で合格」という決まった線はありません。同じ正答数でも回によってスコアが変わることがあると公式に説明されています。各技能6割程度がひとつの目安です。
ライティングが0点でも合格できますか?
技能ごとにスコアが均等に配分されるため、ライティングが極端に低いと合計スコアが合格基準に届きにくくなります。必ず2題とも書きましょう。
合格基準スコアは毎回変わりますか?
合格基準スコアは級ごとに固定されていると公式に説明されています。最新の数値は英検の公式サイトで確認してください。
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英語の神動画図鑑 編集部(原田英語)
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