wit の語源ストーリー
wit は、古英語の動詞 witan「知る」から生まれた名詞 witt「理解力」です。アングロ・サクソン時代の王の相談役の会議は witan、または witenagemot と呼ばれました。「知恵のある人たちの集まり」という意味です。中世の wit は「頭・知性」そのものでした。複数形 wits の「正気・判断力」の意味は、at one's wits' end(途方に暮れて)に残っています。この句は17世紀初めの欽定訳聖書の詩編にも出てきます。今の「気のきいた機知」の意味は、16世紀ごろから広まりました。
(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)