C2動詞ラテン系

vitiateの語源と意味

/ˈvɪʃieɪt/ヴィシエイト

を損なう、無効にする

パーツに分けると

viti元の語欠陥・悪いところラテン語 vitium
ate接尾辞〜にする(動詞)ラテン語 -atus

欠陥+にする → きずものにする → 損なう・無効にする

コアイメージ
欠陥を入れて台なしにする

vitiate の語源ストーリー

vitiate の元は、ラテン語 vitium「欠陥・悪いところ」です。同じ vitium から、英語の vice(悪徳)や vicious(悪意のある)が生まれました。ただし「副〜」を表す vice-president の vice は別の語です。こちらはラテン語 vice「〜の代わりに」から来ています。法律の世界には「詐欺はすべてを無効にする」という古い格言があります。英語では Fraud vitiates everything. と言い、契約の一部のごまかしが全体をだめにするという意味です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    vitium
    欠陥・悪徳
  2. 2
    ラテン語
    vitiare
    傷つける・損なう
  3. 3
    ラテン語
    vitiatus
    vitiare の過去分詞
  4. 4
    英語16世紀
    vitiate

例文

A single procedural error can vitiate an otherwise valid contract.
たった一つの手続き上の誤りが、本来有効な契約を無効にしてしまうことがある。

よく使う形:vitiate a contract(契約を無効にする)

暗記フック

vice(悪徳、欠陥)と同根viti。欠陥を生じさせて価値を損なう

入試・使い方のポイント

契約・議論・実験の結果を「損なう・無効にする」で使う硬い語。目的語は argument / contract / results など。

受験ミニ情報 t は「シ」と読み VISH-ee-eit。最難関レベルの語彙。impair / undermine との同意語選択で問われる。

派生語・言い換え受験で問われる形

vitiation名詞 損なうこと・無効化

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(4語)

vice悪徳
vicious悪意のある・凶暴な
vitiation損なうこと・無効化
vituperateののしる(欠点をあげつらう)

ほかの言語の兄弟

フランス語vicier損なう・汚染する
ラテン語vitium欠陥

よくある質問

vitiateの語源は?

viti(欠陥 ← vitium)+ate(動詞)→ 欠陥を生じさせて損なう vitiate の元は、ラテン語 vitium「欠陥・悪いところ」です。同じ vitium から、英語の vice(悪徳)や vicious(悪意のある)が生まれました。

vitiateの意味は?

を損なう、無効にする(動詞)。コアイメージは「欠陥を入れて台なしにする」です。

vitiateの覚え方は?

vice(悪徳、欠陥)と同根viti。欠陥を生じさせて価値を損なう 同じ語源の vice・vicious・vitiation とまとめて覚えると効率的です。

vitiateの発音は?

/ˈvɪʃieɪt/(ヴィシエイト)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。