transpire の語源ストーリー
transpire は、もとは体や植物の表面から水分が蒸気になって出ていくことでした。trans は「通して」、spirare は「息をする」です。皮膚の小さな穴を通って汗が「息のように」出ていくイメージです。植物が葉の気孔から水を出す働きは今も transpiration(蒸散)と呼ばれます。18世紀には、隠していた事実が外へ「しみ出す」、つまり「知れわたる」の意味が生まれました。その少しあとには「起こる」の意味でも使われ始めます。当時の文法家たちはこれを誤用だと強く批判しましたが、今では辞書にも載る一般的な使い方です。
(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)


