predicament の語源ストーリー
predicament は、もとは哲学の専門用語でした。アリストテレスは、物事について「述べられること」を10の種類に分けました。この「範疇(カテゴリー)」を、ローマ末期の学者がラテン語で praedicamenta と訳したのです。英語でも14世紀末には「範疇・分類」の意味でした。やがて「ある分類に入る状態」、つまり「置かれた状況」の意味になります。16世紀ごろからは、とくに「困った状況・苦境」を指すようになりました。学問の言葉が、日常の苦しい立場を表す語に変わったのです。
(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)


