A1名詞ラテン系新しく追加

personの語源と意味

/ˈpɝsən/パースン

人、人間; 〔文法〕人称

パーツに分けると

person元の語仮面・劇の役ラテン語 persona

仮面 → 劇の役 → 社会での役割 → 人

コアイメージ
役を演じる仮面

person の語源ストーリー

ラテン語の persona は、もとは役者がかぶる仮面のことでした。そこから「劇の役」、さらに「社会の中で果たす役割」や「人」へと意味が広がりました。per「通して」と sonare「響く」で「声が仮面を通って響く」とする説明がよく知られています。ただし、これは音の上で合わず、俗説の可能性が高いとされます。エトルリア語の phersu「仮面の人物」から来たとする説のほうが有力です。英語の parson「教区牧師」も person と同じ語で、つづりが分かれたものです。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    persona
    仮面・劇の役
  2. 2
    古フランス語
    persone
    人
  3. 3
    中英語
    persoun
    人・教区の聖職者
  4. 4
    英語13世紀
    person

例文

She is the kind of person who always keeps her promises.
彼女はいつも約束を守るタイプの人だ。

よく使う形:in person(直接・本人が)

暗記フック

ペルソナ(仮面)をつけて社会で役を演じる=person。

入試・使い方のポイント

複数形はふつう people。persons は法律・掲示など改まった文で使う。in person(本人が直接)は頻出。

受験ミニ情報 first person(一人称)など文法用語にも使う。in person と personally の言い換えが出る。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

individual個人
human being人間

同じ語源の仲間(6語)

personal個人的なpersonality性格・人柄personnel職員・人事
persona(人に見せる)外向きの顔
parson教区牧師(person と同じ語)
impersonateなりすます(人の役に入る)

ほかの言語の兄弟

フランス語personne人(ne と組むと「だれも〜ない」)
スペイン語persona人
ドイツ語Person人

語源で推理!ミニクイズ

person と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

personの語源は?

persona(仮面・劇の役)→社会での役割→人 ラテン語の persona は、もとは役者がかぶる仮面のことでした。そこから「劇の役」、さらに「社会の中で果たす役割」や「人」へと意味が広がりました。

personの意味は?

人、人間; 〔文法〕人称(名詞)。コアイメージは「役を演じる仮面」です。

personの覚え方は?

ペルソナ(仮面)をつけて社会で役を演じる=person。 同じ語源の personal・personality・personnel とまとめて覚えると効率的です。

personの発音は?

/ˈpɝsən/(パースン)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。