person の語源ストーリー
ラテン語の persona は、もとは役者がかぶる仮面のことでした。そこから「劇の役」、さらに「社会の中で果たす役割」や「人」へと意味が広がりました。per「通して」と sonare「響く」で「声が仮面を通って響く」とする説明がよく知られています。ただし、これは音の上で合わず、俗説の可能性が高いとされます。エトルリア語の phersu「仮面の人物」から来たとする説のほうが有力です。英語の parson「教区牧師」も person と同じ語で、つづりが分かれたものです。
(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)