C1形容詞ラテン系

negligentの語源と意味

/ˈneɡlɪdʒənt/ネグリジェント

怠慢な、不注意な

パーツに分けると

neg接頭辞〜しないラテン語 nec
lig語根拾い上げるラテン語 legere
ent接尾辞〜している

〜しない+拾い上げる+〜している → 気にかけない → 怠慢な

コアイメージ
やるべきことを拾わない

negligent の語源ストーリー

negligent は、ラテン語 neglegens「気にかけない」から14世紀に英語に入りました。neglect と同じ neglegere の現在分詞です。古典ラテン語では neglegere とつづりましたが、のちに negligere という形も広まりました。英語の negligent・negligible の -lig- は、こちらの形を受け継いでいます。法律の世界では、名詞の negligence が「過失」を表す大事な用語です。注意を払うべき人が払わずに損害が出ると、その責任を問われます。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    neglegere
    気にかけない
  2. 2
    ラテン語
    negligens
    気にかけない(現在分詞)
  3. 3
    古フランス語
    negligent
    怠慢な
  4. 4
    英語14世紀
    negligent

例文

The company was found negligent in maintaining its safety equipment.
その企業は安全設備の維持を怠っていたと認定された。

よく使う形:negligent in doing(〜を怠って)

暗記フック

neglect(怠る)の形容詞。「やるべきことを選ばない=怠慢」

入試・使い方のポイント

be negligent in doing / of A(〜を怠る)。careless より硬く、義務を怠るニュアンス。

受験ミニ情報 negligible(ごくわずかな)と取り違える誤答が多い。名詞 negligence(過失)も法律系の長文に出る。

派生語・言い換え受験で問われる形

negligence名詞 怠慢・過失
negligently副詞 怠慢に

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(5語)

語根 neg(否定する)の単語をすべて見る →
語根 lect(集める・選ぶ・読む)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語négligent怠慢な
スペイン語negligente怠慢な

語源で推理!ミニクイズ

negligent と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

negligentの語源は?

neg(否定)+lig(選ぶ ← legere)+ent → あえて選び取らない→怠る negligent は、ラテン語 neglegens「気にかけない」から14世紀に英語に入りました。neglect と同じ neglegere の現在分詞です。

negligentの意味は?

怠慢な、不注意な(形容詞)。コアイメージは「やるべきことを拾わない」です。

negligentの覚え方は?

neglect(怠る)の形容詞。「やるべきことを選ばない=怠慢」 同じ語源の neglect・negligence・negligible とまとめて覚えると効率的です。

negligentの発音は?

/ˈneɡlɪdʒənt/(ネグリジェント)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。