C1名詞ラテン系新しく追加

negligenceの語源と意味

/ˈneɡlɪdʒəns/ネグリジェンス

怠慢、不注意; (法律の)過失

絵で分かる語源

negligence の語源のイメージ:拾い上げるべきものを拾わない
拾い上げるべきものを拾わない
neg接頭辞〜しないラテン語 nec
lig語根拾い集める・選ぶラテン語 legere
ence接尾辞〜の状態ラテン語 -entia

〜しない+拾い上げる → 気に留めない → 怠慢・過失

negligence の語源ストーリー

negligence の元は、ラテン語の neglegere です。nec「〜しない」と legere「拾い集める・選ぶ」を合わせた語でした。大切なものを拾い上げずに放っておく、という意味です。英語の neglect(おろそかにする)も同じ語から来ています。英米の法律では、negligence は「注意を怠ったために他人に損害を与えること」を指します。有名なのは、1932年にイギリスの貴族院が判断した「ジンジャービールのカタツムリ事件」です。瓶の中のカタツムリで体を壊した女性が、製造元を訴えました。貴族院は、製造元も消費者に注意を払う義務を負うと認めました。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    neglegere
    気に留めない(拾わない)
  2. 2
    ラテン語
    neglegentia
    不注意
  3. 3
    古フランス語
    negligence
    怠慢
  4. 4
    英語14世紀
    negligence

例文

The hospital was found guilty of negligence in the treatment of the patient.
その病院は、患者の治療において過失があったと認められた。

よく使う形:medical negligence(医療過誤)

暗記フック

ネグレクト(放置)の名詞形。拾うべきものを拾わない=怠慢。

入試・使い方のポイント

medical negligence(医療過誤)、gross negligence(重大な過失)が定番。形容詞は negligent(怠慢な)。

受験ミニ情報 negligent(怠慢な)と negligible(ごくわずかな)の区別が語彙問題の定番。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

carelessness不注意
neglect怠慢

同じ語源の仲間(6語)

語根 lect(集める・選ぶ・読む)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語négligence怠慢
スペイン語negligencia怠慢

語源で推理!ミニクイズ

negligence と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

negligenceの語源は?

neg(〜しない)+lig(拾い集める・legere)+ence(状態)→拾い上げない→怠慢 negligence の元は、ラテン語の neglegere です。nec「〜しない」と legere「拾い集める・選ぶ」を合わせた語でした。

negligenceの意味は?

怠慢、不注意; (法律の)過失(名詞)。コアイメージは「拾い上げるべきものを拾わない」です。

negligenceの覚え方は?

ネグレクト(放置)の名詞形。拾うべきものを拾わない=怠慢。 同じ語源の neglect・negligible・collect とまとめて覚えると効率的です。

negligenceの発音は?

/ˈneɡlɪdʒəns/(ネグリジェンス)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。