C1名詞ラテン系

incidenceの語源と意味

/ˈɪnsɪdəns/インシデンス

発生率、発生

パーツに分けると

in接頭辞上にラテン語 in
cid語根落ちるラテン語 cadere
ence接尾辞〜することラテン語 -entia

上に+落ちる → 降りかかること → 発生(率)

コアイメージ
身に降りかかる度合い

incidence の語源ストーリー

incidence は、物理の教科書にも出てきます。「入射角」は英語で angle of incidence です。光が鏡の上に「落ちてくる」角度だからです。語源はラテン語 incidere「上に落ちる」で、in は「上に」、cadere は「落ちる」です。英語では15世紀ごろから使われました。今は病気や犯罪がどれくらい「降りかかるか」、つまり発生率を表すことが多くなっています。医学や統計の文章でよく見かける語です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    cadere
    落ちる
  2. 2
    ラテン語
    incidere
    上に落ちる、起こる
  3. 3
    中世ラテン語
    incidentia
    起こること
  4. 4
    英語15世紀
    incidence

例文

The incidence of heatstroke among the elderly rises sharply during prolonged heat waves.
長引く熱波の間、高齢者の熱中症の発生率は急激に上昇する。

よく使う形:the incidence of disease(疾病の発生率)

暗記フック

incident(降りかかった出来事=事件)の親戚。accident(偶然落ちてくること=事故)と同じcad(落ちる)家族

入試・使い方のポイント

the incidence of cancer(がんの発生率)のように of と使う。incidents(出来事の複数形)と発音が近く紛らわしい。

受験ミニ情報 incidence と incidents は発音がほぼ同じ。リスニングでは文脈から区別する。アクセントは第1音節。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(6語)

語根 cad(落ちる、起こる)の単語をすべて見る →

語源で推理!ミニクイズ

incidence と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

incidenceの語源は?

in(上に)+cid(落ちる ← cadere)+ence → 身に降りかかること → 発生(率) incidence は、物理の教科書にも出てきます。「入射角」は英語で angle of incidence です。

incidenceの意味は?

発生率、発生(名詞)。コアイメージは「身に降りかかる度合い」です。

incidenceの覚え方は?

incident(降りかかった出来事=事件)の親戚。accident(偶然落ちてくること=事故)と同じcad(落ちる)家族 同じ語源の incident・accident・coincidence とまとめて覚えると効率的です。

incidenceの発音は?

/ˈɪnsɪdəns/(インシデンス)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。