impotent の語源ストーリー
ラテン語の potens は「力のある」で、posse「できる」と同じ仲間です。impotens はその否定ですが、ラテン語では面白い使われ方もしました。「自分の感情を抑える力がない」、つまり「激しやすい」という意味です。力がないのは体ではなく、自分を支配する力でした。英語の impotent は14世紀に入り、「体が弱った・何もできない」の意味で使われました。今は「状況を変える力がない」という意味で、政府や組織にもよく使います。同じ potens から、omnipotent(全能の)や potential(潜在的な)が生まれました。
(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)


