C1形容詞ラテン系

flagrantの語源と意味

/ˈfleɪɡrənt/フレイグラント

目に余る、悪名高いほど明白な

パーツに分けると

flagr語根燃えるラテン語 flagrare
ant接尾辞〜している

燃えて+いる → 燃え上がるように明らか → 目に余る

コアイメージ
燃え上がるほど目立つ

flagrant の語源ストーリー

flagrant は、ラテン語の flagrare「燃え上がる」の現在分詞が元です。15世紀の英語では、文字どおり「燃えている」の意味でした。18世紀ごろから、悪事が「燃え上がるように誰の目にも明らか」という意味になります。法律のラテン語に in flagrante delicto という言い方があります。「犯罪が燃えている最中に」、つまり現行犯という意味です。fragrant(香りのよい)とは r と l の1文字違いですが、まったく別の語です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    flagrare
    燃え上がる
  2. 2
    ラテン語
    flagrans
    燃えている(現在分詞)
  3. 3
    英語15世紀
    flagrant
    燃えている
  4. 4
    英語18世紀
    flagrant
    目に余る

例文

The court ruled that the company had committed a flagrant violation of environmental protection laws.
裁判所は、その企業が環境保護法の目に余る違反を犯したと判断した。

よく使う形:a flagrant violation(目に余る違反)

暗記フック

flagr(フラグル=燃える、conflagrationと同語根)で「燃え上がるほど明白な悪事」。

入試・使い方のポイント

a flagrant violation / disregard(目に余る違反・無視)の形が多い。悪いことにだけ使う語。

受験ミニ情報 flagrant(目に余る)と fragrant(香りのよい)の取り違えが定番。blatant との同意語選択も早慶レベルで出る。

派生語・言い換え受験で問われる形

flagrantly副詞 露骨に

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(4語)

ほかの言語の兄弟

フランス語flagrant明白な
スペイン語flagrante現行の

語源で推理!ミニクイズ

flagrant と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

flagrantの語源は?

ラテン語 flagrare(燃え上がる)の現在分詞 flagrans から「燃え上がるほど明白な悪事」 flagrant は、ラテン語の flagrare「燃え上がる」の現在分詞が元です。15世紀の英語では、文字どおり「燃えている」の意味でした。

flagrantの意味は?

目に余る、悪名高いほど明白な(形容詞)。コアイメージは「燃え上がるほど目立つ」です。

flagrantの覚え方は?

flagr(フラグル=燃える、conflagrationと同語根)で「燃え上がるほど明白な悪事」。 同じ語源の conflagration・flame・flamboyant とまとめて覚えると効率的です。

flagrantの発音は?

/ˈfleɪɡrənt/(フレイグラント)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。