C1名詞ラテン系

flairの語源と意味

/fler/フレア

(生まれつきの)才能、センス

絵で分かる語源

flair の語源のイメージ:よいものをかぎ分ける鼻
よいものをかぎ分ける鼻
flair元の語嗅覚古フランス語 flair

におい → 犬の鋭い嗅覚 → かぎ分ける力 → 才能・センス

flair の語源ストーリー

flair の元は、ラテン語の fragrare「においがする」です。後期ラテン語で r が l に入れかわり、古フランス語の flairer「かぎつける」になりました。英語には14世紀に「におい」の意味で入ります。「才能・センス」の意味は、19世紀末にフランス語から改めて取り入れたものです。フランス語では、猟犬の鋭い鼻を flair と言いました。獲物をかぎ分ける力が、よいものを見分ける力にたとえられたのです。fragrant(香りのよい)は同じ語の兄弟です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    fragrare
    においがする
  2. 2
    後期ラテン語
    flagrare
    においがする(音が入れかわった形)
  3. 3
    古フランス語
    flairer
    におう・かぎつける
  4. 4
    英語14世紀
    flair
    におい
  5. 5
    英語19世紀末
    flair
    才能・センス

例文

The young architect showed a remarkable flair for blending tradition with innovation.
その若い建築家は、伝統と革新を融合させる非凡な才能を見せた。

よく使う形:have a flair for A(Aの才能がある)

暗記フック

元は「嗅覚」。良いものを「嗅ぎ分ける」天性のセンス

入試・使い方のポイント

have a flair for 〜(〜の才能がある)の形がほとんど。flair は生まれつきのセンス、talent は才能一般。

受験ミニ情報 have a flair for languages(語学のセンスがある)の形で出る。同音の flare との区別に注意。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(3語)

fragrant香りのよい
fragrance香り
fragrantly香り高く

ほかの言語の兄弟

フランス語flair嗅覚・勘
フランス語flairerかぎつける

よくある質問

flairの語源は?

古フランス語 flair(嗅覚)< ラテン語 fragrare(香る)。fragrant と同語源。「嗅ぎ分ける力」→才能 flair の元は、ラテン語の fragrare「においがする」です。後期ラテン語で r が l に入れかわり、古フランス語の flairer「かぎつける」になりました。

flairの意味は?

(生まれつきの)才能、センス(名詞)。コアイメージは「よいものをかぎ分ける鼻」です。

flairの覚え方は?

元は「嗅覚」。良いものを「嗅ぎ分ける」天性のセンス 同じ語源の fragrant・fragrance・fragrantly とまとめて覚えると効率的です。

flairの発音は?

/fler/(フレア)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。