B2名詞ラテン系

facultyの語源と意味

/ˈfækəlti/ファカルティ

能力、学部、教授陣

絵で分かる語源

faculty の語源のイメージ:物事をなしうる力
物事をなしうる力
facul語根しやすい・できるラテン語 facilis
ty接尾辞〜の性質

できる+性質 → 能力 → 学問の分野 → 学部・教授陣

faculty の語源ストーリー

faculty はラテン語 facultas「能力・力」から来ています。facilis「しやすい」から作られた語です。14世紀に英語に入ったとき、すでに「能力」と「学問の分野」の2つの意味がありました。中世の大学は、神学・法学・医学・学芸の4つの faculty でできていました。そこから「学部」、さらに学部の「教授陣」の意味が生まれました。mental faculties は「知的能力」です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    facilis
    しやすい
  2. 2
    ラテン語
    facultas
    能力・力
  3. 3
    古フランス語
    faculte
    能力・学問の分野
  4. 4
    英語14世紀
    faculty

例文

Humans have a remarkable faculty for learning languages during early childhood.
人間は幼児期に言語を学ぶ驚くべき能力を持っている。

よく使う形:the faculty of reason(理性という能力)

暗記フック

fac(なす)仲間。「なす力」が本義で、大学ではその力を育てる「学部」「教授陣」の意味に

入試・使い方のポイント

アメリカ英語では faculty で大学の「教授陣」全体を表す。the faculty of speech(話す能力)のように「能力」の意味も。

受験ミニ情報 多義語として「能力・学部・教授陣」を文脈で選ばせる問題が出る。アクセントは FAC-ul-ty。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(4語)

語根 fac(作る・する)の単語をすべて見る →

語源で推理!ミニクイズ

faculty と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

facultyの語源は?

facul(容易になし得る)+ -ty(名詞化)→ 物事をなす力→能力。そこから大学の「学部」へ faculty はラテン語 facultas「能力・力」から来ています。facilis「しやすい」から作られた語です。

facultyの意味は?

能力、学部、教授陣(名詞)。コアイメージは「物事をなしうる力」です。

facultyの覚え方は?

fac(なす)仲間。「なす力」が本義で、大学ではその力を育てる「学部」「教授陣」の意味に 同じ語源の facility・facilitate・difficult とまとめて覚えると効率的です。

facultyの発音は?

/ˈfækəlti/(ファカルティ)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。